《Colorful Days》シリーズ

※それなりに流血や痛々しい描写が出てくるので、苦手な方は御注意ください。

episode 2【星良の災難な1日】本編

 配達の注文が入った通知を受け取り、星良がフェリーチェを出ておよそ五時間。その後も立て続けに三件の注文が入り、全て配達し終える頃には日が暮れかかっていた。
 小さな公園の傍に自転車を止め、近くの自販機で買ったペットボトルのミネラルウォーターを開けて一口飲む。
 ――やれやれ、今日の仕事は散々だったな。
 行く先々で、店側のミスや星良にはどうしようもないことで客からクレームをつけられ、ペコペコ頭を下げて謝るはめになってしまった。
 ――ああいうのカスハラって言うんじゃねぇのか?
 冷たい水で喉を潤しながら、そう考えていたときだった。

 ミ ツ ケ タ

「!!」
 目眩がするほど強烈な殺意の籠もった思念が、星良の脳を揺さぶった。
 ――エタンドルの人工生命体(クリーチャー)か……。
 その殺意は明らかに星良へと向けられている。

 コ ロ ス

 ねっとり絡みついてくるような思念の波に、ぞわぞわと鳥肌が立つ。
 ――このまま帰るわけにはいかなくなっちまったな。
 星良は飲みかけのペットボトルのキャップを閉め、肩に下げたショルダータイプのボトルホルダーに入れた。
 次に素早くスマホを操作し、クリーチャーとの遭遇をフェリーチェの入居者たちに知らせる。全員がインストールしているGPSアプリは常にONの状態。誰がどこにいるかわかるようになっている。
 フェリーチェに帰れば味方が何人もいる分、戦闘は楽になるだろうが、星良たちの潜伏先を敵に教えることにもなってしまう。
 クリーチャーの中に伝達手段を持つものが存在する可能性もある。そうでなくとも、エタンドル側は当然クリーチャーの行動を把握しているだろう。戦闘が行われた場所付近を調査もしないでいるような間の抜けた集団であれば、数多の異能者が命を落とす事態には陥っていないはずだ。

 コ ロ ス

 コ ロ ス

 コ ロ ス

「あーもー! うるっせぇぇぇ!!」
 意味はないとわかっていても、耳を塞がずにはいられなかった。
 星良の大声に、公園で遊んでいた子供たちがギョッとした顔で視線を向けてきて、そそくさと距離を取る。完全に危ない人扱いだ。
 異能者でなくとも、感受性の強い一部の人間にはクリーチャーの思念が伝わるケースもあるらしいが、今この場で聞こえているのは星良だけのようだ。
 ――できれば人前で力を使うのは避けたいな……、どうする?
 大っぴらに異能を使ってしまっては、ひっそりと隠れて暮らしている意味がなくなる。戦闘が避けられそうにないのなら、人のいないところまで誘き出すしかないだろう。
 どこなら人目につかずに戦えるか、あまり良いとはいえない頭を捻って考えを巡らせる。
 そして、一つ思い当たったのは、ここから自転車で五分ほどの場所にある廃ビルだった。
 一応は私有地のビルだが、荒れ放題で放置されている。深夜になれば廃墟マニアや肝試し目的の人間、たむろする場を求める不良たちまで現れるという話は聞くものの、まだ明るいこの時間帯から堂々と敷地内に進入する者はほとんどいないはずだ。
 星良は急いで自転車にまたがり、途中でクリーチャーに捕まらないことを祈りながら全力でペダルを漕ぎ始めた。

 ぐんぐん距離を詰めてくる気配に追われながら必死に自転車を走らせ、ギリギリのところで廃ビルの裏手に辿り着いた。
「よし……!」
 だいぶ昔に大きく破られ意味を成さなくなった金網をくぐり、開きっぱなしの窓から廃ビル内に飛び込む。
 少しでも身を隠せるところを探そうと、星良はあてもなく走り出した。
 朽ちたドアから廊下に飛び出て、階段を駆け上がっていく。
 二階フロアに踏み込んだ途端、足首に何かが絡み付いて転倒した。顔を上げると、中空を漂うクラゲのような姿のクリーチャーがいた。その身体から伸びる触手が、星良の足首を絡め取っている。触手に強く引きずられ、階段の踊り場まで一気に転げ落ちていく。
「……ってぇな、このっ!」
 身体を起こしながらペットボトルの蓋を開け、クラゲ型クリーチャーに向かって振り下ろす。
 中の水が宙を舞い、瞬時に鋭い刃と化してクリーチャーの身体を真っ二つに切り裂いた。奥の壁に当たると同時に刃はただの水へと戻り、周囲に飛び散る。
「ふう……」
 星良の異能は水を操る力・ハイドロキネシスだ。
 ハイドロキネシスにも様々なタイプのものが存在し、星良の場合は、水を数秒間だけ鋭い刃物状に変化させるのを得意としていた。
 異能の行使には主に自身の魔力を水に変換して使用するか、たった今やったようにその場にある水を利用する。
 後者のほうが魔力の消費量は少なくて済むのだが、都合良く水があるとは限らないため、どうしても前者のパターンが多くなる。
「まだいるな……」
 星良に殺意を向けてきている存在は一体だけではなかった。
 無数の羽音が聞こえてきて、小さな蜂の姿をしたクリーチャーの群れが迫ってくる。更にその奥からは、闇そのもののような漆黒の靄に包まれた不定形な塊が、強烈な殺意を放ちながらジワジワと近づいてきている。
「はぁ……、休むヒマもなしか。奥のヤツは本格的にヤバそうだし……」
 ペットボトルに半分ほど残った水を操り、幾つものチャクラムに変え蜂の群れに向かって飛ばす。
 撃墜できた蜂は群れのおよそ三割ほどで、チャクラムは空気中に散っていった。
 星良の遠隔攻撃はあまり精度が良くない。離れた位置から複数の的を撃ち抜くのは、どちらかといえば直里の得意技だ。
 今の攻撃は敵の殲滅を狙ったものではなく、あくまでも牽制。
 奥にいる黒い塊を倒すには自分だけでは力不足だと本能で察した星良は、なるべく時間を稼いで味方の増援を待つ判断をした。
 水のチャクラムによる攻撃に加え、空になったペットボトルを投げつけて蜂たちが怯んだ隙に、二階への階段を駆け上がる。
「くそっ……、俺は戦闘のプロじゃねぇんだぞ!」
 ――ただのフリーターにこんな大立ち回りさせんなっつーの!!
 二階フロア内に倒れている棚の陰に隠れ、ベルトポーチから取り出したスマホを素早く操作。クリーチャーとの遭遇は既に報せてあるが、改めて助けを求めるメッセージを送る。あとはGPSの位置情報を元に仲間が来てくれるまで、なんとか直接の戦闘を避け続けるだけだ。
「誰でもいいから、俺が死なないうちに来てくれよ」
 とは言っても、付き合いたてで色ボケ中の泉樹と冴里には期待できない。千詠も今はまだ仕事中のはず。
 できれば火力の高い希以や風太に来てほしい。
 純粋な火力でいうなら直里も相当なものだが、いつもいがみ合っている直里に助けられるのはなんとなく癪だった。
「こんなとこに隠れててもすぐ見つかっちまうな、上の階に逃げるしかねぇか」
 再び走りだし、三階へ続く階段を上がろうとしたとき――
 窓を突き破って、踊り場に大きなトカゲのようなクリーチャーが飛び込んできた。二足で立つそれは成人男性並みの背丈があり、ファンタジーの漫画やアニメによく登場するリザードマンにも似ている。
「ウソだろ、おい……!」
 踊り場から跳んで星良の間近に降り立ったトカゲは、硬い外皮に覆われた尾で星良の身体を薙ぎ払った。身構える間もなく腹部に尾の直撃を喰らい、星良は吹っ飛んで壁に叩きつけられる。
「ぐっ……」
 腹に受けた凄まじい衝撃で、胃の内容物が逆流してくる。
「ゲホッ……、お゙えぇっ……」
 星良が背中を丸めて床に吐瀉物をぶちまけていても、当然、相手は待ってはくれない。
 トカゲの鋭い爪が星良の頭部を狙う。
 星良は咄嗟に左腕で頭を庇った。
 袖の布地が裂け、肉が抉れ、等間隔に並んだ五本の裂傷ができる。
「……っ!」
 派手に飛び散った自身の血液を見て、水分を含む液体であっても体液は操れないのを星良は残念に思う。
 腕を負傷した痛みで身体が強張った瞬間を逃さず、トカゲは星良の左脇腹に牙を立てた。
「ゔあ゙ぁっ!!」
 頑強な牙は人間の脆弱な皮膚を容易く突き破り、根本まで食い込む。それだけでは飽きたらず、トカゲはそのまま星良を引きずり回そうとしてくる。
「あ゙ぁあ゙あ゙ぁっ!」
 激痛に叫びながらも、頭のどこかに冷静な自分がいて、牙を深く食い込ませている今ならトカゲもすぐには回避行動を取れないはずだと考える。
 即座に魔力を水に変換し、脇差し程の刃に変えた。
「このっ……クソ野郎がぁぁ!!」
 水の刃がトカゲの脳天から斜めに喉元まで刺し貫く。
 刃が元の水に戻ると同時に、ズルリと牙が抜けてトカゲの身体が床に崩れ落ちた。頭と心臓は、人間だけでなくクリーチャーにとっても急所だ。いかに大きなクリーチャーといえど、頭部を貫かれてはもう生きてはいまい。
「はーっ……、はーっ……」
 腕と脇腹から大量の血が溢れ出し、ボタボタと床に落ちては赤い痕をつける。
 苦痛に乱れる呼吸を整える間もなく、蜂の群れと黒い塊がすぐ傍まで迫ってくる。
「チッ、追いつかれた!」
 蜂の群れが一斉に飛ばしてきた針を、後ろに飛び退きギリギリのところでかわして、また牽制攻撃を仕掛けようと手元に魔力を集中させる。
 しかし、星良の攻撃よりも早く黒い塊が仕掛けてきた。靄と同じ真っ黒な色をした多関節の細長い腕が二本伸び、狙い澄ましたかのように腕と脇腹の傷口にがっちりと食い込む。
「ぐぁっ……!」
 深い傷に更に追い打ちをかけられ、一瞬、息ができなくなる。
 それでも星良はすぐさま標的を変え、水の刃で黒い腕を切断した。
 クリーチャーを倒すには、やはり頭か心臓を潰すのが手っ取り早い。生き物の形をしておらず頭がない場合は、心臓に該当する核(コア)が身体のどこかに存在するはずである。
 ただ、残念ながら今の星良にその核を見つけだすすべはないのだ。
 逃げるにしても、このクリーチャー相手に出し惜しみしていては、仲間が助けにくる前に死んでしまう。黒い塊からはそう思わせるに充分の力を感じた。
「いちかばちか、やるしかねぇな……」
 ――次の攻撃がくる前に……!
 星良はありったけの魔力を集め、黒い塊の真上に渦巻く水流を作り出した。
「落ちろ!」
 渦巻く大量の水が無数の刃へと変わり、直下の黒い塊に向かって雨のように降り注ぐ。これには蜂の群れも怯んだらしく仕掛けてはこない。
 刃の雨の勢いで黒い靄が薄まり、微かに見えた赤い光が三つ。そのうち一つが刃の直撃を受けて消えた。赤い光がクリーチャーの核だとするならば――
「コアがいくつもあるとか反則だろ!」
 魔力を使い切った星良には、もう逃げるしか手はない。
 とはいえ、核を一つ潰した今の攻撃は黒い塊にとって甚大なダメージとなったらしく、言葉では言い表せないような不気味な声をあげて蠢くばかりで攻撃を仕掛けてくる気配はない。
 ――これで少しは時間が稼げるはず……。
 蜂の群れは未だ戦闘態勢だが、全速力で走ればなんとかなるだろう。
 後ろを見ずに三階への階段を駆け上がり、フロアを突っ切って一番奥の部屋へと逃げ込んだ。不良に壊されでもしたのか、部屋のドアはない。あったところでクリーチャーの前では紙ぺら同然だ。
 ふらつく身体で部屋の隅の壁にもたれ、そのまま床に座り込む。
 やっと一息つける。
 そう思ったときだった。
「がっ……は……!」
 星良の傷口に食い込んだまま離れてくれず、ぶら下がったままになっていた二本の黒い腕が動き出した。
 脇腹で、左腕で、まるで肉を掘り進めるかのように奥へ潜り込もうとしてくる。幾つもある関節には有刺鉄線状のトゲが生えていて、容赦なく肉を裂いていく。
 ぐちゃ、ずちゅ、ぶちぶちっ、と、肉の千切れる音が星良には聞こえていた。
「あ゙っ……ぐ、うあ゙っ、あ゙あ゙ぁぁっ!!」
 梅子から聞いた、つい最近の異能者殺害事件の情報が頭を過ぎる。
 傷口自体はそれほど大きくはないにも関わらず、内臓や筋肉がズタズタのミンチ状にされていたという話だった。
 ――あれはコイツの仕業か!!
 右腕で脇腹に食い込んだ黒い腕を掴み、これ以上奥へ進まないよう全力で止める。左腕もなんとかしたいが、心臓に近い分、脇腹のほうが事態は深刻だ。
 幸いというべきか、黒い腕自体の力はそれほど強くはなく、弱った星良の力でも何とか少しずつ引きずり出せそうだった。
「あ゙ぁ゙っ……あ゙っ……、うぅ……っ!」
 星良に引っ張られた黒い腕は抵抗して裂けた肉の中で蠢き、そのたびに意識が飛びそうになるほどの激痛に襲われる。
 だが、意識を失ったが最後、肉も内臓もズタズタにされて死んでしまう。
 気力を振り絞り、震える手で一気に黒い腕を引き抜く。
「ぅあ゙あ゙ぁあ゙っ!!」
 引きずり出した黒い腕を、反対側の壁に投げつける。
 ベシャリと音を立てて床に落ちた黒い腕は、その場でモゾモゾ動くのみで襲ってはこない。腕単体には敵を見つける能力も知能もないらしい。
 ――次は左腕か……。
 脇腹に食らいついた腕と格闘しているうちに、もう一方の黒い腕は肩の辺りまで侵入していた。
 引っ張ろうにも既に奥に入りすぎて、掴む場所がない。
 そうこうしているうちにも、黒い腕は侵攻を進めていく。
「あ゙あ゙っ……うっ、ぐ……、クソっ……」
 何か使える物はないか辺りを見回し、傾いた机の上に古いカッターナイフがあるのを見つけた。手に取ってみると、刃は錆びているが切れないわけではなさそうだった。衛生面に問題がありそうな錆びた刃物を使うのは、破傷風等の感染症の恐れもあるが、このまま何もしないでいるよりはいい。
 星良は迷うことなく黒い腕がいる肩口にカッターの刃を当て、服ごと力いっぱい切り裂いた。
「ぐぅっ……!」
 傷口から露出して見えた黒い腕を掴み、強引に引きずり出す。
「あ゙あ゙ぁ゙あぁっ!!」
 先ほどと同様に、引き抜いた黒い腕は投げ捨てた。
「はぁ……、はぁ……、うぅ……」
 再び部屋の隅に座り、ぐったりと壁にもたれかかる。
 魔力はからっぽ。気力も体力も限界。今襲われたら、確実に死が待っている。
 星良はベルトポーチを探り、煙草の箱とライターを取り出した。
 もう左腕は動かない。右手だけ使って煙草を一本取り、口にくわえる。ライターで火をつけ、ゆっくりと煙を吸いこんだ。
「ふぅ……」
 ――まったく、今日は最低な一日だ……。
 煙草の先端から細く立ちのぼる煙をぼんやりと眺めているうちに、だんだん気が遠くなってくる。
 脇腹と左腕から未だ流れ続ける血が、床に真っ赤な水溜まりを作っていく。
 だんだんと近づいてくる蜂の羽音。その後ろにはあの黒い塊もいるのだろう。
 いつの間にか口から煙草が落ちて、床に転がっていた。
 蜂の群れが視界に入り、星良は今度こそ死を覚悟した。
「星良くん!」
 聞き覚えのある声と共に現れ、星良の前に立ちふさがる人影。
「陽出か……」
 現れたのはフェリーチェ入居者の一人、陽出だった。
 陽出は首に巻いたストールを素早く解き、宙に投げる。大判のストールは空中に浮いたまま広がり、蜂の群れが飛ばしてきた針を弾き飛ばした。
 陽出の異能は布に魔力を纏わせ、強固なシールドに変える防御特化型の力だ。
「ひどい怪我……、大丈夫?」
「ああ、なんとかな……」
 他の奴らは、と聞くより早く、蜂の群れが次々と弾け飛び倒されていった。星良の目の前に、一つ、二つ、とガラスビーズが転がる。
 ――これは……
「おう、生きてっか、セーラちゃん」
 赤いパーカーを着た直里がひょっこり姿を現した。
 直里は色を操る異能を持つ。様々な物を自らの魔力で染め、色の種類により多種多様な効果を発動させる。小さな物を紅く染めて弾丸のように飛ばす技を最も得意とし、その際はインテリア用の透明ガラスビーズを愛用している。
「おまえかよ……」
 一番借りを作りたくない相手に助けられてしまったと、星良は溜め息を吐く。もはやセーラちゃんと呼ばれたことに怒る気力もない。
「俺じゃ悪いか、せっかく助けにきてやったってのに」
「おまえにだけは助けられたくなかった」
「んだとコラぁ! 俺がトドメさしてやろうか!?」
「もう、直里くん! こんなときまでケンカしないのっ」
 異能を解除したストールを巻き直しながら、陽出が直里を窘める。
「黒いのはどうした?」
 ここまで来たのなら、陽出と直里も途中であの黒い塊と遭遇しているはずだった。
「きぃ姉たちに任せてきた」
 直里が答えるのとほぼ同時に、希以・風太・時彦の三人がやってきた。
「終わったよ」
 事も無げに希以は言うが、本人がお気に入りだと言っていたロリータ服は所々が薄黒く汚れて悲惨な状態だ。
「星良、アンタがアレにでっかいダメージ与えといてくれたおかげで、楽勝だったよ。……といっても、三人がかりだけど」
 希以は風太と時彦にチラリと目をやる。二人の服も希以と同じように汚れていて、共に激闘を繰り広げたことが伺える。
「あんなの相手によく一人で戦ったね、階段のとこに倒れてたトカゲもアンタがやったんでしょ?」
 床に広がる血溜まりで服が汚れるのも気にしない様子で、希以は星良の傍に膝を付き、肩をポンと叩いた。
「お疲れさま、星良」
「ああ、マジで疲れた……、死ぬかと、思っ……」
 全てが終わった安堵感で身体の力も抜け、張り詰めていた糸がプツリと切れるように星良の意識はそこで途切れた。

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