数年前ですが、「日本代表とMr.Children」という書籍を購入しました。
買った動機としては、単純に両方好きで、「そりゃ買わなきゃ」っていう勢いからだったんですが（笑）

内容としては、サッカー日本代表とMr.Childrenの変遷がその時代時代でどうリンクしてたかを紐解いていくのが主でした。

読み終わって、とても興味深い本だったなと思ったと同時に、ある不思議な感覚になったのを覚えてます。

Yahooのトップを開いたとき、サッカー日本代表は「スポーツ」、Mr.Childrenは「エンタメ」にそれぞれ分類され、何かトピックスのあった時にはそれぞれのカテゴリーで見出しになるのがほとんどだと思います。
このときの「スポーツ」「エンタメ」が、いわゆる縦割りの構成になっていて、その分類だけでみると、ひとまず共通点や関わりを見つけるのは難しいんじゃないかと。

ただ、今回の書籍でもあるように、一見関係のないスポーツとエンタメが、同じ国にいたり同じ世代を生きてきているという共通項のもと、実は繋がっているんだなというのをとても感じました。
なかなか文章にしてみるとうまく言えませんが…

今回取り上げたのはサッカー日本代表とMr.Childrenとの関係性でしたが、ほかにも同じような共通項のもと、関係しているものっていっぱいあると思うんですよね。

福祉の世界でも、よく「関係性」に着目なんて言われていて、自分の周りにどれだけ頼れる人や物があるか。それがその人の強みに繋がっていると聞いたことがあります。

今回の書籍を読んでみて、改めて「関係性」について考えながら仕事していかなきゃと思います。