注）

FCツアーのライブレポを連作でしていきますが、この「⓪」に関してはほぼ自分語りなので、ライブの演出や内容のネタバレを読みたい方は飛ばしていただいても問題ありません。ただし、次回以降のネタバレについて、お読みいただく際は自己責任でよろしくお願いいたします。

様々な偶然が重なり行けた初ライブ

先日2022年5月31日、大阪城ホールで開催されたKing Gnu初のファンクラブツアー「King Gnu Live Tour 2022 CLUB GNU EDITION」に参加しました。自分は元々クラシック音楽に打ち込んでいたこともあり、King Gnuにハマるまでポピュラーアーティストにのめり込むことがほとんどなかったため、ポピュラーアーティストのライブに参加することがありませんでした。そんな中でKing Gnuにハマり、いつかは参加してみたいと思っていたものの、社会情勢はコロナ禍。自分の住まいは静岡で遠征しないとライブに参加することは難しいため、ずっとライブに参加することを躊躇しておりました。ですが仕事の休みや希望休の締め日、ライブの追加抽選受付の開始など、様々な偶然が重なったことで、まるで神からライブに行けと言われているかのような錯覚を感じ、試しに応募してみたところ、見事に一発で当選。あっさりと人生初めてのKing Gnuのライブへ行く切符を手にしたわけです。

私はライブ参戦歴こそありませんでしたが、You●ubeなどのサイトに転がっている様々な音源を片っぱしから見漁ったり、配信ライブや特典Blu-rayの映像を何度も見たりした経験から、King Gnuのライブの雰囲気やセットリストは理解していたつもりでした。ですから、今回のライブに関しても、「今までは映像で見ていたものを、ついにリアルで見れるんだ」という感覚が強く、ライブまでの間も頭の中で様々な予想やイメトレをしてはニヤニヤする日々を過ごしました。自分なりにかなり納得がいく予想セトリも作り、自己満足していました。

しかし、実際に大阪城ホールに来て、目の前で繰り広げられたライブは自分の想像の斜め上をいく、衝撃的な内容でした。あの冒頭の衝撃は、一生忘れないかもと言っても過言ではないかもしれません。

今回のライブで、私と同じような衝撃を受けた人はたくさんいたと思います。というか、ファンであればあるほど、今回のライブにはびっくりしたと思います。というのも、上で「予想セトリを作った」と言ったように、King Gnuのライブには、割と定番の流れがあり、その流れに沿った予想を立てれば、大きく逸脱することはないくらいには当たるからです。そんなよく言えば「お約束」、悪く言えば「マンネリ」とも言えるKing Gnuのセットリスト、正直私は今回もいつもの流れだろうと、「どうせこれが来るんでしょ」くらいの感覚でどっしり構えて開演を待っていました。良い悪いではなく、そういうもんだと思っていました。ですが、開幕のインストと同時に入場してきたKing Gnuメンバーの「とある姿」を見て、その予想は大きく外れることになったのです。

おわりに（次回からのネタバレについて）

次回からライブの内容に触れていくため、ネタバレアリでのライブレポになります。特に今回のライブに関してはネタバレを見てしまうとライブを最大限に楽しめなくなる恐れがあるため、読まないことをお勧めいたします。また、参加しない方でも、もしもFC限定で配信等あった場合に同じように楽しみが半減する恐れがございます。「①」以降については自己責任でお読みいただくようによろしくお願いいたします。