バイク教習28

 今日のバイク教習について書いていく。例によって、間違っている可能性もある。

 と、いつもの但し書きを書いたが、、今日行ったのは卒業検定であるので、検定後に言われたこと、やっている間に気になったことを書く。

・全体
自分に自信を持つように
今ギアはいくつなのかを把握しておくように
サードでカーブに入っていったり、4速に入ってしまいそうになっていた

・急制動
速度が十分に出なかったような気がする
速度が必要な値まで出なかった為、急いで加速した結果、止まることが疎かになった

 私ではないが、同じ検定を受けている人の中で、最後の最後、バイクを降りる段階で、足をサドルに引っ掛けて倒してしまった人がいた。まさしく私がみきわめでやってしまったことである。それがあったからこそ、私は降りる際とても気をつかった。誰もがスッと降りる中で、私ほど慎重に降りた人はいなかったと思う。倒してしまうと、それまでがどれだけ完璧であろうと、その時点で失格となってしまう為、その人はその場で失格になってしまっていた。同じミスをしたことのある身として、次回頑張って欲しいと切に願う。

 私の検定について、クランクと急制動で失敗するだろうと思っていたが、クランクは問題なく走ることができ、急制動も上述の通り少しばかり気になる点はあったものの、検定中止になることなく、最後まで走り切ることができた。

 とはいえ、スタート直後でウィンカーを出し忘れていたり、確認を怠ったりと、細かいミスがたくさんあったと自分でも自覚がある。なので、今回は失敗かなと思っていた。

 だと思っていたのだが、今回の検定で合格した。初回合格である。マジか。

 本当にいいのかと思うが、向こうが良いと言ったのだから素直に喜んでおく。これで私も晴れてライダーの仲間入りという訳である。まだ免許を更新していないので、レンタルショップにいってもバイクを借りることはできないが、元は取ったと言えるだろう。

 免許センターは大体平日しかやっていない為、どこかで有給を取るなりして時間を作らなければならない。現状私は上司に怒られるくらいに有給を使っていない為、申請すれば時間は確保できるだろう。上司含め、同じ職場の人が全員有給を使っている中で、私だけほとんど使っていない以上、余程のことがなければ私の申請は通るはずである。

 なんだかんだで、バイクをどう買うかとか、装備をどうするかとかは、免許を取るまでに考えても取らぬ狸の皮算用だからと、大雑把なことしか考えていなかった。しかし、狸を仕留めてしまったので、皮算用をしなければならない。バイク本体は高い買い物であるし、時間をかけて選ぶにしても、装備についてはレンタルバイクに乗る際に必要になってくる。

 先に書いた通り、ひとまずワークマンに行ってみることにする。もちろん専門の装備に比べれば劣ってしまうだろうが、入門としては悪くないはずである。何せ教官が悪くないといっていたのだし。

 免許センターに行って免許を更新し、装備を見繕えば、初のツーリングに出向くことができるようになる。できたらいいなと思っていたことが現実味を帯びてきた。

 ともあれ、今日は5ヶ月間、毎週休みの日の朝に早起きして教習を受け、教官に怒られようともバイクをひっくり返そうとも通い続け、ついに卒業までたどり着いた自分を褒めようと思う。よく続けられたものである。今日は寛いで熟睡できそうだ。


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