やる時はやるっ

小学校に入ってから、親子で児童館へ月に一度ほど通っています。その時のことです。

普段はイベントの開始時間に間に合うように行って親子で始まりを待ちます。私は「こんにちはー」とはりきって大きな声でガラス戸を開け入ります。娘は後ろからもじもじ控えめに「こんにちは…」と私に続いて入ります。これが“いつも”です。

先日はギリギリどころか2、3分過ぎての遅刻をしてしまいました。少しでも早く入れるように娘を先に下ろして私は車を駐車場へと行くことにしました。車中で教えます。

私「大きい声で“遅れてすみません!”と入っていくんだよ。出来る?」
娘「(真剣な顔で頭を上下して)うん。」

到着して先に娘を下ろし、私も追いかけて建物に入ります。娘は先生についてもらってイベントに参加していました。全て終わり帰る準備をしていた時に先生が私に声をかけてくれました。

先生「お母さん!さっきおっっっきい声で“遅れてすみませんっ”って入ってきた子がいて、誰かなーって出て行ったら娘ちゃんだったの。すっごい大きい声でびっくりしたの。」

と先生が教えてくれました。娘はどうやらちゃんと私の話を実行出来たようです。

普段は私の後ろでもじもじする娘ですが、私がいない所では自覚をもってやれているようです。こうして先生に教えてもらえたことで私の知らない娘を知ることが出来ました。

やる時はやれる、信じてあげないといけないなと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?