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シニアの英国語学留学 日本人のアイデンティティを思い出させたこと。

防備録、日記として書くつもりがどんどん書けなくなってきてます。一応知らない人にも読まれる可能性があるので誤解を招くことは書けないし、とにかく無防備に書きまくると必ず意図しないことに受け取られる事を書いちゃうので気をつけないとなぁ、と思うと…。

クラスメイトにブラジル人がいます(ブラジル人は結構多い)。最初は気が付かなかったけどある時本人が私に正式な名前を教えてくれました。そのミドルネーム…「あれ、じゃ日系?」
もう親もその親も日本語話さない、日本のどこからきたのかもよくわからない、そんな三世どころか四世にもなる日系人。
そんな彼女が今日、ツルを折りました。
先生が「わー、凄いけど折り紙といえば日本よね、(私を見て)あなたも折れるの?」
オフコース!
えー、オフコースなんだー!!!
日本人でツル折れない人の方が不思議ですよ。

ブラジルの日系社会がどうなっているのか、私には知る由もないけど、世代が経って言葉も故郷も忘れていく中で「ツルを折る」ことは受け継がれ守られていっている。なんだかそこに彼らなりの日本のアイデンティティがあるのかなぁ、としみじみしてしまいました。

えぇ、それだけの話です。

今適当に折ってみましたがやっぱり簡単です(紙が厚いので綺麗ではないけど)。
イギリス人の先生はいくらやってもできないそうです😥

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