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谷中の猫に会いたくて。

芋子「当方128さんが諸事情により約1週間もnoteを更新できていない状態なので、代わりに私たち『小野と芋子いもこ』がお送りします」

小野「会社で相当怒られたらしいね。挙句『訓告』の通知書が出されたとか出されていないとか」

芋子「ただ、現在の精神状態は落ち着いてきているそうなので、近いうちに当方さん本人から詳しい話が聞けるかと思います」

小野「まあ今回は気持ちを切り替えて楽しい話をしようじゃないか。今日は猫の日の翌日と言うこともあり、猫に会いに行ってきた」

芋子「どこですか? 江の島?」

小野「谷中やなかだよ。谷中霊園」

芋子「良い天気ですね。気温も13℃と暖かいので、猫がどこで日向ぼっこをしていてもおかしくありません」

小野「もう7~8年くらい前になるけど、過去に谷中霊園へ行った時は5匹くらい猫を見つけたからね」

芋子「今回も期待大ですね。で、どうでした?」

小野「20分ほど探し回ってようやく見つけたよ」

芋子「木陰が被って見えづらいです!」

小野「なので、動画モードで数分間撮影して、その中からスナップショットを抽出してみた」

芋子「元の動画がブレているからスナップショットもブレブレじゃないですか! なぜ手ブレしやすいスマホを使ったんですか? ビデオカメラで撮りなさいよ!」

小野「ちょっと落ち着いて」

芋子「あと写真の基礎がなっていません! 1枚目・3枚目みたいな真ん中にポツリと猫を置く構図はセンス無さ過ぎですよ。2枚目みたいに猫の視線の先を余白にする感じの構図にしなさいよ。かといって2枚目が良い写真だとも思えませんが」

小野「急に早口」

芋子「で、他には? 他の猫の写真は?」

小野「いや、この1匹だけだ」

芋子「全然いないじゃないですか! 7~8年前は何だったんですか?」

小野「これでも40分くらい探し回ったからね。霊園が広すぎて全部回るだけでも大変だったけど、驚くほど猫は居なかった」

芋子「え、この記事どうするんですか? 猫の写真が1匹だけってネタとして弱すぎですよ」

小野「そう言うと思って、ついでに近くの谷中銀座商店街にも行ってきたよ」

芋子「人がたくさんいますね。そう言えば今日、祝日でしたね」

小野「谷中=猫のイメージが強いこともあり、商店街には猫の描かれたフラッグや木彫り猫などが随所に見受けられた」

猫の描かれたフラッグ(「猫」と「描」って似ているよね)
屋根の上に木彫り猫

芋子「猫って実物じゃなくてこういう形でも癒されますよね」

小野「で、猫専門の雑貨屋というのを見つけたので、そこでこんなものを買ったよ」

芋子「“起き上がりこぼし”ですか! 良いですね。何度転んでもすぐに立ち上がる精神を見習いたいです」

小野「次に立ち寄ったのは『やなか しっぽや』。猫のしっぽドーナツと招きチョコを買って食べた」

芋子「これで1本150円前後は安いですね。次はどこに行きました?」

のなかストアー

小野「野菜が異常に安かった」

芋子「いや、今そういうのは良いです。確かに玉ねぎ1袋98円とか激安ですけど。他には?」

小野「ラーメン自販機があった」

芋子「最近増えてきた冷凍のやつですね! ラーメン好きにはたまりませんけど、もっとこう、谷中らしい写真は無いのですか?」

小野「あと、帰りに自宅近くのミスドに寄ったんだけど」

芋子「もう谷中ですら無いじゃないですか!」

小野「フレンチクルーラー」

芋子「浜ちゃん!!」



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