おはようございます、当方128です。

　人事異動でメンタル崩壊寸前になっており、気分転換がてらモフ虫様の企画に参加させていただきます。企画していただきありがとうございます。

　私の人生で出合った大切な曲を中心に紹介していきますが、コロナ禍に戦争と、辛いことの多い現実世界に少しでも希望を見出せるような曲にもなっているかと思います。

１．私の初恋曲

♪雨のちスペシャル／國府田マリ子（1998）

　小学生の頃『みんなのうた』で聴いた、おそらく生まれて初めて好きになったJ-POP。『みんなのうた』は通常、５分枠で短縮バージョンの曲を２曲流すが、こちらはなんと５分ぶち抜きでフルサイズで流していた。フルで通してラスサビまで聴くと良さが分かる。放送時のＣＧアニメと実写を織り交ぜた映像も美しいのだが、今それを観る方法が無いのが残念。
　雨の日の憂鬱と、それでも希望を持って楽しもうとする、そこまでの心の変化の描き方が秀逸で、聴く人を少しずつ元気にさせてくれる。ラスサビの「晴れたら○○しよう」の畳みかけは必聴。

　先の見えない「大雨」のご時世だからこそ、止まない雨は無い、いつの日か晴れると、この曲を聴いて信じていたい。

２．私の人生のパートナー曲

♪God knows…／涼宮ハルヒ（平野綾）（2006）

　もはや知らない人は居ないアニソンの殿堂入り曲。辛いことが起きる度に聴いていた、私の人生に欠かせない一曲。
　特に２サビからＣメロにかけての歌詞に注目。
『暗い未来だって強くなって運命変えられるかもね』は今のご時世にリンクしているし、
『あなたがいて　私がいて　ほかの人は消えてしまった』は、いつ誰が急に居なくなるか、あるいは会えなくなるか分からない今だからこそ時代を超えて心に刺さる。

３．私の離れた人を想う曲

♪空の奇跡／CHEMISTRY（2007）

　すみません、見出しが企画趣旨から離れているかもしれません。
　３０年以上生きていると多くの人との離別を経験するが、この曲を聴くことで『心は空をかけめぐり届く』と信じようとする。全ての人は空で繋がっていると誰かが言ったが、それを決して忘れてはならない。

４．私の愛人曲（隠れた名曲）

♪鯖鯖／山崎あおい（2018）

　辛い時に少しだけ笑わせてくれる曲。数年前のサバ缶ブームの時に便乗してリリースしたと言われている（嘘）。もはや説明不要。百聞は一見に如かずなので今すぐ動画をご覧下さい。

５．私の自分曲

♪最悪な春／森山直太朗（2020）

　友達でも恋人でも愛人でもパートナーでもない、自分自身の曲である（ちょっと何言ってるか分からない）。人事異動が決まった今の私の心情をストレートに代弁してくれている。
　２０２０年以降、多くの人は前向きな歌詞の曲を聴いて元気になろうとした。しかし森山直太朗さんはあえて「最悪」という、今の状況を端的に示す言葉を歌詞に入れた。で、それをあえて明るい曲調にしたのも凄いと思う（だから語彙力）。
「頑張れ」とエールを送ることも大事な一方で、「辛いよね、最悪だよね」と寄り添ってあげることも今は必要なのかもしれない。

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　以上です。
　本当はAqoursとか最近のアニソンも入れたかったのですが、それだと一部の層にしか刺さらない気がしたので、なるべく老若男女に向けて紹介できそうな曲を選びました。