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スカート丈と靴下の長さから考える「女子高生の魅力」とは

※10月毎日投稿挑戦中。火曜は#ブログアーカイブ
 2019年3月21日、2020年2月21日、私のブログに投稿した記事を加筆修正し1本にまとめたものです。

※読みやすい文章表現の試みとして、とある高校に通う小野と芋子いもこ、男女2人の“会話形式”となっています。

小野「そこのあなた、昨今の女子高生に魅力を感じなくなってきていませんか?

芋子「ああこれアカンやつや。フェミニストの皆さん、批判コメントはお1人様1回まででお願いします」

小野「なんかさ、街を歩いていて見かける女子高生に、何の感情も沸いてこなくなったんだよ」

芋子「それで良いんですよ? それが正常です」

小野「理由を考えてみたんだけど、たぶん制服の着方に問題があると思うんだ」

芋子「具体的には?」

小野「ミニスカートにショートソックスという、とても相性の良くない組み合わせが流行していることである」

1.ミニスカートのデメリット

芋子「ああ、確かにミニ丈×ショートソックスのJKはここ数年で急増しましたね。というか、ほぼ全員と言って良い」

小野「まず今時ミニ丈で欲情する男子なんて昔より減っていると思うんだ。私服のスカートは季節を問わずミモレ丈やロング丈、マキシ丈がここ数年のトレンドだし」

芋子「それなのに制服に限っては未だにミニが横行して時代錯誤感が出ているわけですね」

小野「そしてミニ丈には最大のデメリットがある。それは太もものラインが余計に目立ってしまうこと」

芋子「ああ、なるほど。確かに体型隠しはファッションの基本ですからね」

小野「長身でスリムなモデル体型でも無い限り、スカートを膝丈にして太ももを隠したほうが無難と言える」

芋子「そもそもスカートが折れて短く出来てしまうことが問題なのでは?」

小野「そうなんだよね。裾の折れないスカートをもっと普及させて欲しい。こういう場合、どこに意見を伝えれば良いのだろうか

2.ミニ丈×ショートソックスの相性が良くない理由

芋子「では、ショートソックスがNGな理由は何ですか?」

小野「別にショートソックス自体が駄目とは言っていない。スカート丈とのバランスを考えて欲しいと言っているんだよ」

芋子「kwsk」

小野「例えば、ミニスカートだとしてもハイソックスと組み合わせれば露出のバランスが丁度良くなって良い感じになるし、膝丈のスカートなら逆にショートソックスのほうが似合う。参考までにこのツイートのイラストを見ていただきたい」

芋子「おお! これは目に見えてどちらも似合っていますね」

小野「でもミニ丈×ショートソックスの組み合わせだと、露出が過剰になって見栄えが悪くなるんだよ」

スカートの丈×靴下の長さの相性について】
(1)ミニスカート×ハイソックス → ◎露出の面積が丁度良い
(2)膝丈スカート×ショートソックス → ◎露出の面積が丁度良い
(3)ミニスカート×ショートソックス → △露出の面積が広すぎる(=甘すぎる) → 制服そのものも甘いので上下が「甘×甘」のアンバランスなコーデになってしまう 

3.寒くなる前に足湯カフェへ急げ

芋子「本編は以上ですが、ここからはおまけです。小野先輩は他にも言いたいことがあるようで……」

小野「世の女性の皆さん、足湯に入りに行きませんか?」

芋子「またアカンやつや。批判コメントをお1人様2回までOKに変更します」

小野「僕が見たいのは、↓こんな感じの女性なんだよ」

芋子「先輩、これは?」

小野「『温泉むすめ』の声優・高田憂希さんが草津の足湯カフェに行った時のツイートだよ」

芋子「また声優ネタですか」

小野「ツイートの2枚目の写真を見て欲しい。橋本環奈さん以来の奇跡の一枚だ」

芋子「まあ足湯ですから、普通の温泉と違い、露出しているのは膝から下の部分だけですね」

小野「むしろタオル一枚で温泉に入る画よりも美しいと思うよ。これくらいの露出が丁度良いし、足湯に入るという行為に適度なエロスも感じられる。声優としても温泉に入る(写真をUPする)ことは多分NGだから、これくらいが限界だったと思うんだけど、結果的に奇跡の写真が誕生したわけだ」

芋子「でも足湯って面倒そうなイメージがあるんですよね。高田さんはたまたま足湯に入りやすそうな衣装を着ていたわけですが、タイツやストッキングを履いていれば脱がなければならないし、パンツスタイルなら裾を捲し上げる必要があります」

小野「だから寒くなる前の今こそチャンスなんだよ。膝丈またはミモレ丈のスカートで行けば靴と靴下を脱ぐだけで足湯に浸かれる」

芋子「なるほど。しかも普通の温泉と違って、メイクを落とす必要も無いですからね」

小野「良いところに気付いたね。すっぴんを見られたくないからと、女子同士で温泉に行くことを躊躇う女性も、足湯ならそんなにハードルは高くないんじゃ無いかな」

芋子「デートでも、普通の温泉だと男女別になってしまいますが、足湯ならいつまでも一緒です」

小野「足湯はいわば『健全な混浴』である。SNS映えもすると思うんだけど、Twitterで『足湯女子』で検索してもあまり出てこない」

芋子「そりゃそんな言葉、流行っていませんから」

小野「女性の皆様、今すぐ足湯カフェに行って写真を撮り、Twitterやインスタで『#足湯女子』を付けてツイートして下さい! 民衆の力を総結集して流行らせましょう!」

芋子「……お、おう」

4.黒タイツ激減問題

小野「今年の冬こそは黒タイツブームが再燃して欲しいね」

芋子「え、小野先輩、まだ言いたいことがあるんですか?」

小野「つい7~8年前までは『黒タイツ女子』が大半を占めるほど冬のトレンドだったよね」

芋子「ああ。膝丈のチェックスカートの甘さを黒タイツで抑えるみたいなことはしていましたね」

小野「それが最近は、どこを歩いてもロングスカートばかりで、膝丈+黒タイツみたいなのは激減。個人的には魅力が半減している」

芋子「そもそも黒タイツにおしゃれ的なメリットってあるんですか? 寒さ対策や露出を抑えるなど、機能的な一面が強いですけど」

小野「あるよ。単体ではなく“流れ”で考えてみて欲しい。冬に『スカート+黒タイツ』を維持し続けることで、春先に『スカート+生足』へと変化することで多くの男性は歓喜するのだよ。我慢の先に得られる快感さ」

芋子「そんなことを言うから廃れてしまったんですよ!! 結局、女性のファッションってデートの時を除けば、男ウケするかどうかにあまり重きを置いていないのですよ」

小野「それな。女子会とか、女性同士で会う時の為のファッションなんだよね。他の女子には負けたくない、みたいなライバル意識的なものが多くの女性から伝わってくる。でも女性の思うおしゃれと男性のそれに乖離があるから、結果的に男性の理想とは違うベクトルに突っ走ってしまっているんだよ」

5.会話形式という鉱脈

芋子「……ふぅ、やっと終わりですか。随分と濃いおまけでしたね。ただただ小野先輩が変態なだけでしたけど」

小野「それにしても、文章を会話形式にする方法を考えた人は天才だね。特に我々のように男女二人の討論にすることで、男性の女性観を、女性側の反論も交えながら分かりやすく表現できる」

芋子「筆者の心の叫びを架空の人物に代弁させるフォーマットも、言いづらいことを言いやすくする効果があると思います。文章力にお悩みの方は、試しに会話形式で書いてみては如何でしょうか」

小野「会話形式は『物語る亀』という映画評論ブログを参考にさせてもらっている。管理人の井中カエル様に心より感謝を」


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