先生になるまで 大学生活

こんばんは
先生ニキです!

高校生の頃に大学全落ちした私が、
とうとう大学3年生になりました。

初めての一人暮らし、初めての土地、初めての人
もう新生活にワクワクしてて、
大学生活うぇーいってつもりでした。

全然そんなことできませんでした。
理由は簡単です。
「編入生」だからです!

3年次編入は、ほぼ毎日朝から夕方まで授業でした。
しかも1つでも落とすと留年という、
ギリギリの状態😇
そこから教採の勉強もしないといけません。
アルバイトもしないといけません。

まぁこの大学に編入した時に思っていました。
大学の周りは山か海しかありません。
誘惑するものもなく、勉強に取り組む環境です。
そして私は先生になるために、
この僻地にやってきました笑

私は学力がないことは専門学校で気づいています。
遊んでいる暇なんてありません😇

そのため日中は授業。
空いた時間や放課後は教採の勉強やボランティア。
夜はアルバイトと忙しい日々を送っていました。
今までの借りを返すべく、没頭してました。
因みにボランティアは週2回ほど、
山の中にある中学校で部活動支援をしていました。

今考えてもゾッとするのですが、
なぜ私がこんな生活をできたのか?
それは同士がいたからです。
編入生は20人ほど。全員自分の野望をもって編入をしてきました。そんな皆んなに囲まれながら、
皆んなで夢に向かって頑張れました。
自然環境だけでなく、人間の環境にも助けられました。
そして私に優しく履修のやり方も教えてくれました。「これ取らないとダメだよ」「これは必修じゃないよ」と。本当に皆んながいたから、今の私がいると思います。

こうしてこの僻地に来たからには先生になる。
と毎日先生になるために頑張っていました。

不思議なお話です。
私が初めて「先生になる」と言ったのは高校の時でした。その時は先生にも叱られ、高校友人からも「本当に?笑」と言われていました。

専門学校になったときに「先生になる」と言ったときは、「良い先生になれるよ」と専門学校の友人は言ってくれましたが、先生から「世も末だね笑」と笑われました。

そして大学に編入したとき「先生になる」と言ったとき、「先生にならないといけない」と大学の友人に言われ、教授からも「素敵な先生になれるよ」と言われました。

私は「先生になりたい」と言い続けただけなのに、周囲の反応は変わっていきました。これは自分が変わったから周囲が変わったのだと思います。
人を変えるって凄く難しいですが、自分が変わると人も変わっていくんだと感じました。

こうして「先生」というものに手応えを感じながら、一度は諦めた大学生活を歩んでいきした。
この大学生活は高校の頃にもし大学に受かってたら、できなかったと思います。落ちたからこそ見えた世界です。

でも勉強ばっかりってキツイよね笑
大学生らしく遊んだりもしましたよ笑
僻地で何もないなか色々なことに挑戦しました。それが今の私の引き出しとなり、生徒とも話すことができます。

そんな大学生活を送っているなか、
教員志望のビッグイベント
「教育実習」で母校の中学校へ行きますが、
それは、また次回にお話します🙇‍♀️

その辺の先生が先生になるまでの記録ですが、
読んでいただき、ありがとうございます。
「スキ」をしていただけたら、
また頑張って書こうと思いますので、
読んだよ程度で押していただけたらと思います。

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