同行ショッピングで「苦手の解像度」が深まった話

グランツのイメージコンサル事業のひとつ、リピーター様メニューで同行ショッピングも行っています。3時間¥22,000(税込)。
最近は毎月ご予約頂いていて今月に至っては毎週それぞれのお客様と同行ショッピングをしています。

同行ショッピングを重ねる中でお客様の悩みの深さや項目がより3Dにありありと体感できて、
私は「他者の服の悩み」に対して表層的な部分しか見えてなかったんだな…と自分の至らなさを痛感したのがここ最近の出来事でした。

そもそも、服の悩みポイント言語化すると
①色が似合う許容範囲か
②サイズが合うか(袖や丈の長さ・ウエスト周り等)
③デザインが顔に似合うか(柄やリボンなどの装飾)
④素材が合うか(ツルツル・もこもこ・ゴワゴワ等)
⑤骨格に似合うか(切り替え位置がハイウエスト・ローウエスト等)
⑥ドレスコード・TPOと合うか
⑦価格
⑧耐久性

ざっくり8項目。優先順位も人それぞれ。これに、なりたい雰囲気との融合レベルなども考えると、
服選びってかなり難しいってコト…!?
(ちいかわ語録)と改めて気づきました。

初回はサロンでの対面イメージコンサルで、ファッション最適化を個別に考えてお伝えしております。パーソナルカラーや顔タイプ診断、骨格診断の結果をベースにして。
また、お客様の身長に合わせて、小柄さんだと〇〇の通販サイトがおすすめですよ、など体格に合わせたお悩みも拾ってきたつもりでした。

が、いざ同行ショッピングで街中のショップに行ってみると、小柄さん向けジャストの服や靴が少なく【店頭で似合う服を買う】ってめちゃくちゃハードルが高いんですよね。
それもそのはず。
婦人服の既製服は、通常は158センチを基準にして作られているのです。
事前に下見した、店頭で数少ないPSサイズを試着頂いても、肩のパフスリーブと脇のゆったりとした縫い目が着られている雰囲気になったのを目の当たりにして悩む側の解像度が一気に上がりました。

そんな中でもXSサイズを店頭で試着できるショップや、0サイズのボトムス、袖の長さぴったりのS-Sサイズ、F-Sサイズ等の福岡のショップを頭の中に叩き込めました。
イメコンスペックに合うフリーサイズのお洋服でも〇〇と〇〇に気をつけたら小柄・超華奢さんでも着られる!などのご提案もアイテムに合わせて即時にできるのが同行ショッピングの良いところ。

店舗で似合うアイテムが分かった時にお客様がめちゃくちゃ喜んでくださった姿がもすごく心に残りました。小柄さん向けアイテムを専用通販だけで買うのは味気ない。やっぱり店舗でショッピングしてブランドの世界観を楽しんだりや試着室の大きな鏡で全身眺めたいですよね。

基本はお一人様での同行ショッピングですが以前は3名様同時に同行ショッピングした事もあり、経験を
積まなきゃ分からない事が世の中沢山あるなあと改めて感じた秋でした。
知っているとやってみる、って全然違う。

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