機動戦艦ナデシコを観た日記

TV版と劇場版を観た。とても面白かった。

視聴を決めた動機はだいぶ前にある実況者が「ルリルリ」のことが好きでよくネタにしてたから。(有名な方だから分かる人には分かる)

その人の配信アーカイブ内のコメントに「劇場版12回観にいったわ」とあり、自分は(観に行きすぎだろ…)と思ったが、今なら納得出来る。なんなら
当時劇場であの映像美が観られたのが羨ましい。


ナデシコ1話は一般人からコックになり、さらにパイロットになるという経緯がご都合主義というか、かなりゴリ押しの印象だったがこのゴリ押し感が逆に好印象だった。
しかも1話で「主人公のトラウマ」「ナデシコについて」「幼なじみとの過去」「クルー集め」「コック兼パイロット」「敵の事」を全部説明しきるテンポの良さが見ててとても気持ちが良い。なんか受け身な主人公だと乗るまでの感情とかなんかでごちゃごちゃしてなんだかんだ3話で初搭乗しそうなのに…いや、しないかも……

主要人物も上層部の人達も敵側もギャグとしてまとめられているからこそ可愛らしく憎めないキャラクターで、大人も子供もナデシコの中で楽しそうにしているのが良かった。

その楽しそうにしていた記憶が劇場版に繋がるのかと思ったり…「あの忘れぬ日々 そのために今 生きている」というオモイカネの言葉を思い出す。一見ギャグアニメではあるものの重いテーマがある、このギャップが魅力だと感じた。

とにかく色々ごにゃごにゃ言ったがルリルリかわいい。
先人の言葉は正しかった。

おわり

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