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ギター弾きの呟き3 ロック編

こんにちは南仙台の父です。
今回は更にマニアック色を増した内容で、ロック編と称してお送りします。
あまりロックとの関わりはどっぷりと深くない中でも、避けて通れないの
がロックとの関わりでしょう。
今回はそんなロックに関わる話で推していきたいと思います。

私は元々はギターがスタートではなく、中学生の時にコードを勉強するた
めに致し方なく始めたのがきっかけです。
(本当はモテようと思って始めたんでしょって笑った方、みんながみんな
そういう訳ではありませんよ。)
元々はピアノを習っていたので、譜面を読むことはできますが、クラシッ
クではコードなんて教えてもらえません。
まだ40年以上前にはコードの教本も少なく、最初は親戚の家にあった平凡
や明星の歌本についていたコードとタブ譜を突き合わせて、実際にギター
で弾いてみて確認するという涙ぐましい努力から始まりました。
その後色々とあって最終的にはギターが主戦場へと変わっていくことにな
ります。
そんな頃にロックやジャズやファンクやソウルなどと出会った訳ですが、
色々とその関りを紐解いていきたいと思います。

①カルロス・サンタナ
 サンタナと言えば哀愁のヨーロッパでしょうね。
 これでチークタイムを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。
 特に好きな訳ではありませんが、写真のギターを見てサンタナを思い出
 した方も多いはずです。
 そうです、これはサンタナモデルでございます。
 実際には安いエントリーモデルなので、サンタナモデルというよりも、
 サンタナモデルっぽいギターといった感じです。
 病気になってとにかく重いレスポールでは耐えられないので、軽いこの
 ギターに変えました。(重さは3kg程度でストラトと変わらない。)
 サンタナと言えば、レスポールを弾いていた時も哀愁のヨーロッパを弾
 かされることがありますが、ブラックマジックウーマンとかOye como
    vaあたりが有名で、このあたりは一応コピーしました。
 (ベースやドラムの人は一緒に哀愁のヨーロッパを弾いてくれますが、
 キーボードの人だけはなぜかノってくれないのはなぜ?)
 たまに好きな人がいるのでブラックマジックウーマンのイントロとか弾
 くと歌い出す人もいるのでおもしろいですね。
 まあ、かなりのご年齢ではありますが・・・。

②マイケル・シェンカー
 いきなりドイツに飛んでしまいましたが、UFOやスコーピオンズなどで
 の活動で有名なギタリストです。
 何といっても彼の使うギターがフライングVです。
 空飛ぶVっていうギターですからね、直訳するとカッコ悪!
 このギターを使って繰り出すフレーズは多くの人がコピーしたことは間
 違いありません。
 特に私が必ず推すのはマイケルシェンカーグループでのInto the arenaで
 すね。(今笑った方、最後までコピーできなかったでしょ。)
 これは今でも指慣らしのために弾いたりするくらいですが、ロックイン
 ストの傑作と言っても過言ではないでしょう。
 フライングVにはトレモロアームが付いていませんが、ネックベンディ
 ングという技を使ってアーミングぽい効果を出すのもこの人の大きな特
 徴です。(ここだけはマネしなくても大丈夫なところです。)
 実際にやってみるとかなり難しく、これだけはコピーしてない人も多く
 いるはずです。(アーム付いていたら素直にアーム使いますからね。)
 他にも色々な曲がありますが、この人の刻むリフというのも結構勉強に
 なります。
 Cry for the nationsとかのリフとか結構好きです。
 これで三杯ごはんいけます。

③エドワード・ヴァン・ヘイレン
 この人に関しては特に何も説明する必要はありませんが、ハードロック
 ファン以外にはマイケルジャクソンの曲でギターを弾いた人ということ
 で認識されています。
 武道館に見に行きましたが、その時はガン治療の後で復帰して、髪が短
 くなっていた時の頃でした。
 ヴァン・ヘイレンと言えば、Jumpを思い浮かべる方も多いでしょう。
 あのイントロを含めたシンセもエドワード・ヴァン・ヘイレンが弾いて
 いるそうです。(絶対に、「エディー」なんて軽々しく言わない。)
 でも私は、一番最初のアルバムに入っている You really got me か、  Panamaを推したいですね。
 もちろんギターソロもいいんですが、やっぱりリフがいいんですよ。
 特にYou really got me のイントロから入るあのリフは好きです。
 武道館で見た時は目を皿のようにしてずっと、エドワード・ヴァン・
 ヘイレンのみ見るといった感じでした。
 ライブ楽しむとかじゃなくて、勉強のために行った感じです。
 そこに生の教材がいる訳ですからね。 仕方ありません。
 これはもうギタリストの性かもしれません。
 Panama のイントロからの曲の入りもいいですよ。
 とにかくリフがカッコイイのは大好きです。
 これでごはん二杯は大丈夫でしょう。

④スティーブ・ルカサー
 ミュージックライフ的に言うと、「腐った商業ロックの一派」ですが
 、そんなこと関係なく大好きです。
 この人はTOTO のギタリストですが、西海岸のセッションギタリスト
 として、様々なミュージシャンのレコーディングに参加しています。
 だから、関係ないところで実はこの人のプレイを聞いている確率は大
 でしょう。
 この人は商業ロックらしい幅広いプレイスタイルが特徴です。
 例えて言うならドンキみたいなギタリストですかね。
 TOTOではシンコペーションのキメだったり、テンションコードに乗っ
 て様々なスケールを駆使したギターソロが有名です。
 けっこうチマチマした演奏も得意なので、幅広さではドンキを超えて
 いるかもしれません。
 TOTOと言えば、アフリカとか99とかが有名ですが、私が敢えて推すの
 は goodbye elenore です。
 TOTOはメンバー全員でのキメが必ず入りますが、ここのリズムが実際
 合わせる難しさはコピーした者でなければわからない苦労があります。
 特にgoodbye elenoreはスピードも速い中でのキメとなるので、そこを
 合わせた上でそのままギターソロに突入という難度があります。
 ギタリストにとっては安心できない難度の技がどんどん続く、それは
 もう大変な作業なので、TOTOのコピーバンドをやるとかなり疲れます。
 だから、「ねえ、TOTO演ろうよ。」って誘っても97%の確率で断られ
 ます。
 仙台に来てからは一度もできません・・・。😥
 誰かやろうよ・・・。😅

今回はこの程度で一回終わらせてみますが、まだまだ言い足りません。
そう言えば、この人もあの人もって色々出てきちゃいますね。
また機会があれば勝手に盛り上がってみたいと思います。


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