占い師の条件
こんにちは南仙台の父です。
今月から「売れっ子占い師」と勝手に称することにしました。
特に意味はありませんが、花粉症の酷さと春になって少し暖かくなった
ことで、頭の中がお花畑になったことが原因だと思います。
今回はそんな占い師にとって重要な条件について述べたいと思います。
さて、どんな条件があるのでしょうか・・・。
①霊感的な要素があって、常にそんな状況が出せること
よく質問されますが、どうしたら占い師になれますかっていう質問が
多く寄せられます。
私にもそんな質問がありますが、その回答の一番最初に来るのが、何
を隠そう、霊感的な要素があって、常にそんな状況の中で暮らしてい
るかどうかでしょう。
簡単にいえば、その辺で心霊現象に遭遇してしまうとか、身の回りで
説明できないような不思議な現象が起きるとかです。
あくまでも、「起こす」ではありません。
「起こす」ができる人は占い師ではなく、悪魔とか魔女とかに向いた
方だと思います。
心霊的な力については子供頃はあったのに、大人になったらなくなっ
ちゃったという方も多いと思います。
普通はそういうものだそうで、子供の頃は神童と言われ、大人になっ
たら普通のおじさん(おばさん)になっちゃうのと同じですね。
占い師に適した方は、そうした力を大人になっても持っている人です
から、いいおっさんになっても未だに心霊現象に遭ってしまう私のよ
うな人でないと難しいかもしれません。
なぜ、そういう人が向いているのかは別の機会に詳しく紹介したいと
思いますが、これは必須条件かもしれません。
ただ、こうした力がある方もある程度いる中で、誰にも言わずに隠し
ている方も多いみたいです。
いい年したおっさんが空中に浮かされてしまったり、金縛りに遭った
挙句に叫ばされたりしたら恥ずかしいですからね。
(誰だ、そんなバカどこに居るんだっていった奴、・・・俺だよ!)
もし、こうした体験が今でもある方、占い師に向いてますよ。
②感受性の高い心を常に持っている
これも重要な要素になります。
色々な物事や現象、状況や景色について感じられる感性があるかどう
かですね。
絵を見たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、そういうことによって
感じるもの、感じたものを幅広く客観的に読み取る力といってもいい
かもしれません。
何を見ても感動するとか、ちょっとした悲しい映画で大泣きするとか
、魂の叫びを聞いて連呼してしまう、とかではありませんよ。
虹を見て、赤から紫までの色をすべて見ることができるような感性と
いった方が近いかもしれません。
多面的な物事の見方ができる人といった方がいいかもしれません。
これはこうだとか、こういうものなのだとか、そういった単視眼的な
物事の見方ではなく、こういう考え方や別の考え方もあるといった物
事の捉え方ができるということです。
だから、あまりにも人に迎合したり、寄り添い過ぎたりすることもダ
メということです。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、ということです。
あくまでも客観的ながらも、物事の本質を多面的に見て、多様な考え
方を理解できること、これが大事になります。
すぐにネトフリでドラマとか見て泣いてしまうあなた、残念ですがあ
なたには向いていませんので、悪しからず・・・。
③正しく日本語が使えること(正しく英語が使えるでもOK)
やっぱり、占い師は出た結果を正しく相談者の方に伝える必要があり
、相談者の方に何をすべきか、相談者がどう意識を持つべきかを正し
く伝えることが大事になります。
当然ですが、無口でぶっきらぼう、チャラいラッパーみたいな感じで
喋る、女子高生みたいな感じで仲間だけしかわかんねえ隠語で喋る、
こういったことはダメでしょう。
やっぱり、正しい日本語を話すこと、正しい日本語を書くことは重要
な要素となります。
もちろん、翻訳前提であれば正しい英語でもOKですよ。
あと大事なのは読解力でしょうね。
相談者の方が切々と話す(書く)内容を正しく捉え、本質を掴んで何
を鑑定すれば良いかを引きだし、その結果と対策を正しく伝えること
は最重要課題となります。
言っておきますが、国語の成績が5だったから大丈夫ではありません。
学校や塾とかで教えてもらうようなものとは違います。
話が本筋からズレてしまったり、感情的な状態を収めたり、そういう
ことも含めての話ですから、東大模試A判定でも意味はあまりありま
せん。
あと、お客様ビジネスですからね、恫喝したりビビらせたりするよう
なマネも厳禁です。
よく、怖~い感じでオドロオドロしい話をして、高い壺を買わせるよ
うな人もいるようですが、こんなのは言語道断ですからね。
良い子は絶対にマネしちゃダメなやつです。
占い好きが高じて占い師になっちゃうみたいな方もこのご時世は多いみ
たいですが、でも当たる当たらないの前に①~③までの話はとても大事
な話ですからね。
他にも色々とありますけど、それはまた別の機会にお話ししようと思い
ます。(恋愛とか、道具の使い方とか・・・・、これ以上は言えねぇ。)
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