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2018JPT第20戦前橋クリテリウム

2018年9月29日(土)

コース

前橋県庁前からグリーンドーム前の橋を行って帰ってくるコース。

2ヶ所の180度ターンとその間にある狭いS字の道を通る。

距離

1周3.5kmを12周42km(台風の影響で14周回から12周回に変更)

作戦

克磨さんと幸希がトップ10入りするために、中川さんと僕と桂君でサポートする。

リザルト

チームトップ幸希12位  自分84位(完走88/106人)

レース

雨のため後ろかは入ってしまう。しかし、マンホールなどに気を付ければそんなに危ないコースではないと分かり、リズムも掴めてこれたので、180度ターンを利用して少しずつ前に上がっていき、克磨さんや幸希のいる位置を目指す。

前回の山口クリテリウムがとんでもなくきついコースだったこともあり、今回は楽にレースが進んで行く。

レースはシマノの入部選手が1人逃げて、マトリックスがコントロールといった感じ。

ラスト5周回に入って最初の180度ターンで克磨さんと幸希のラインに乗っかる。

今の自分の技術力やクリテリウムの経験から二人の前で前方まで押し上げることができないと思い、最後の1周などで二人の前で中切れが起こったら自分が前に出てその差を埋めるようにしようと思い、克磨さんの後ろで待機をして向かえた残り5周回のゴールへ向かう狭いS字コースでマンホールに滑ったのか落車が発生し、道が狭いため皆突っ込んで落車し、克磨さんも逃げ道が塞がれて落車に巻き込まれる。

自分は克磨さんに突っ込まないように止まり、克磨さんの状態確認。機材は大丈夫とのことでしたがら身体には擦過傷が。

起き上がれない選手や擦過傷が酷い選手がいて、その傷口の様子があまりにも酷くて、血の気がひいてしまった。


レースは中断となり、逃げていた選手も落車を避けてレースを続けていた選手、落車の影響でストップした選手、既に遅れていた選手も皆スタート地点に集まり、レースの行方を寒さに耐えながら待つ。

結果今までの展開はすべて無かったことになるレースキャンセル。

5周回のレースとして再スタートすることになりました。


レースが再スタートし、戦いたいチームと安全に走りきりたいチームとで別れていて、危ない感じもない。

ラスト3周回の橋の180度ターンで克磨さんの前選手が中切れを起こして、克磨さんに声をかけて、前に出て牽引することに、しかし自分のリズムがあまり良くなく、克磨さんを休ますことが出来なかった。ラスト2周回に入った180度の所で追い付くと思い、コーナリングを邪魔してはいけないと思い自分ははけて、そのまま自分は後退。

その後はただ完走して終わりました。


反省点

・克磨さんや幸希に合流するのが遅すぎてしまった。

最初から前で固まるためには最初のごちゃごちゃ状態の時から前で走る技術をつけないといけない。

・克磨さんを休ませれるような牽引が出来なかったし、見送るタイミングが早すぎてしまった。

落車による影響やレース再開まで寒さによる消耗があり、その状態を把握して、克磨さんにリズムを合わせて牽引しなければいけなかったし、S字コースのライン取りも上手く出来ていなかった。

また集団に追い付くまでではなく、せめて幸希がいる位置まで押し上げて幸希にバトンパスする形にしなくてはいけなかった。


良かった点

今までのクリテリウムの中では雨の影響もあってか一番楽に走れていて、今まで上がれなかった克磨さんと幸希の位置まで、力を使わずに上がれた。

今のチームのクリテリウムで上位に入れる克磨さんや幸希はごちゃごちゃした状態で、なだれ込みになった時に強いタイプ。

でも今のJプロツアーはチーム力がクリテリウムでは結果に影響されやすいし、二人が表彰台に乗る確率を上げるためには自分のような力で無理やり押し上げれるタイプが最後の1周で仕事できないといけない。


チームメイトがクリテリウムで勝てるようにもっとアシストとして機能できるように技術と経験を上げていきたい。



ガーミンがまたもや原因不明のメモリーいっぱいになってしまい、データなし



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