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新規仕事を得るために【京都ライター塾レポ】(6/6)

【こんな人におすすめ】
ライターの仕事に興味があり、スキルや働き方を身につけたいと考えている人。

【この記事から得られること】
京都ライター塾の一受講生がライターデビューするために学んだこと


こんにちは。京都ライター塾9期生のさとみ縁(ゆかり)です。
ついに最終講義を迎えた京都ライター塾の受講レポをしていきます。


受講して感じる自分の変化

京都ライター塾を受講して、自分の内面に変化があったことが最も大きかったなと思います。

受講前は、「けど、でも、だって」と不安をつぶやいてばかりでした。
ライターになりたい。「けど、仕事のやり方が分からない、自分にできるかどうか自信がない。」

講座でライターの仕事について具体的に学ぶと、未知のものだから不安になっていたのだと気が付いたのです。

加えて、「そのままの自分でいい」と思えるように。不安でいっぱいだった頃より、ずいぶん気持ちが軽くなったように感じます。
そして、あっという間にライターデビューをしていました!

京都ライター塾とは

ライター歴17年の江角悠子さんが主宰する京都ライター塾はオンラインのライタースクール。9期は7月から9月までの間の月2回・土曜の午前中に開講されました。
詳しくは最後にご紹介する江角さんのホームページをチェックしてみてください。

今回のテーマは「新規仕事を得るために」
ライターとして駆け出しであればなおさら、仕事の獲得方法は早めに知っておきたいことの一つ。

ライターになりたいと決めてから3か月間ほど自力で頑張ってみた時期もありました。しかし、ライター塾を受講した3か月間の方が大きく変化したと感じます。

その理由は次の3つ。
①現役の先輩からライターとしての働き方が学べる
②どんな質問でも丁寧に答えてもらえる
③自己分析を通じてなりたい自分について考える機会がある

以下、6回目の講義内容の紹介を絡めながら一つずつ詳しく述べていきます。

京都ライター塾で自分が変化した理由3つ

①現役の先輩からライターとしての働き方が学べる

仕事の依頼を受ける方法として以下の5つの紹介がありました。

①公式サイト(ブログも可)を持つ
②実績を作る→ブログなどに載せる
③クラウドソーシングに登録する
④誰かに紹介してもらう
⑤出版社や編プロに企画を提案する

京都ライター塾 第6回講義資料より

私が特に印象的だったのは「④誰かに紹介してもらう」という方法。
江角さんいわく、この方法で仕事の依頼がくることが最も多く、即仕事に繋がりやすいとのこと。逆に自分が紹介する側になることもあるそうです。

誰かに紹介してもらうには、「この人と一緒に仕事がしたい」と思われるような人になることが大事。

江角さんの場合は、フットワークが軽い人やコミュニケーションが楽しい人を思い浮かべがちなのだそう。プロとしてのスキルがあることはもちろん、ちょっとした気遣いやプラスアルファの対応ができる人は重宝されるのだなと思いました。

また、江角さん自身は「連絡をもらいやすい人になること」を心がけているとも。
例えば、断る場合は早めに連絡し相手の時間を無駄にしないようにする。自分が取材に行けなくともネタになる情報を提供し、何かの折に思い出してもらえるようにする。

些細なことかもしれません。しかし逆をいえば、ほんの少し気をつけるだけでも相手の立場に立った対応ができる。それは積み重なって徐々に信頼になっていくのではないかと思います。

お話を聞きながら、仕事とは「相手へのメリットの提供」に尽きるのではないか……?!と思いました。

そして、そのために自己分析をするのです。
自分のすきなこと、得意なこと探し。
苦手なこと、やりたくないこと探し。

自分が進んで提供できるものが相手のメリットになれば、これほど嬉しいことはないように思います。

②どんな質問でも丁寧に答えてもらえる

今回も、発信軸の見つけ方やアポの取り方、企業に営業するときについて……などなど、たくさんの質問が飛び交いました。

これまでの講義で学んだ内容であっても、最後まで内容を聞いてから一つひとつの質問に明快に答えていってくださる江角さん。

講義を聞いていても、いざ自分でやってみると細かなところでつまづいてしまうことがあります。
そんなときは「気軽に尋ねてOK」という京都ライター塾の雰囲気に何度も助けられました。

ちなみに、私は以前、飲食店のピークタイムには電話でのアポ入れを避けると聞いて、通し営業じゃないお店はどうしたらいいのか?と混乱し質問したところ、丁寧に答えてもらって安心したことがあります。

時には「なぜそう思うのか?」と逆に質問されることもあります。自分の発した問いを自分に返してみると、無意識に思い込んでいることであると気が付くことが何度もありました。

講座後の話になるのですが、課題のフィードバックをいただいた時のこと。
見出し丸々1つ分の内容を削ってはどうかと江角さんから提案を受け、「読者に説明する箇所として残したい」という考えを伝えました。

しかし、よくよく考えてみると、その部分はなくても原稿のテーマは十分読者に伝わることに気が付き、読者ではなく自分の「説明したい」という思いで「削れない」と考えていたのだなと思いました。

③自己分析を通じてなりたい自分について考える機会がある

座学やライティングの課題に加えて自己分析の時間があり、毎回他の受講生とペアを組み、テーマに沿ってワークに取り組んでいきます。

今回ペアを組んだ人と、やりたいこととそのためのスモールステップリストについて話していたとき。

私はプライベート中心だったのに対して、ペアの方は仕事中心。ワーク中は「私も仕事のことで何か書けばよかったな」と思ったのですが、江角さんから、「仕事もプライベートも全てひっくるめた人生としてやりたいことを考えるといい」というコメントが。

それを聞いて、ライターとして生きることは自分の人生を生きるための選択であることを思い出しました。生きること自体が仕事。これからも忘れたくないと思います。

講座の締めは自己理念とこれからの計画についての個人発表。
私の自己理念は「いつも自分のなりたい方向を見る」ということ。迷うこともあるだろうけど、自分の気持ちに素直に向き合っていきたいという思いを込めました。

また、これからも「やりたいことがあればいつもより少しだけ高く手を挙げる」ということをしていきます。この講座を通じてライターデビューしたことは、成功体験としてしっかり自信になっています。

まとめ

京都ライター塾へ飛び込んでみたら、たった3か月間の講座の中で、ライターの先輩方との繋がりと「自分一人で頑張らなくていい。ありのままの自分でいい」という自信を得られたように思います。

ライターデビューは果たしましたが、毎回いろいろな方に大変お世話になっているのが現状です。時には凡ミスにくよくよしてしまうこともあります。

しかし、常に「なりたい方向に向いている」と思うことで、根本的なところで自分にOKが出せています。
このことの心強さ!

ぜひ一人でも多くの人に、京都ライター塾を通じて自分が変化していく経験してもらえたらいいなと思います。

ところで、9月23日は京都ライター塾のオフ会。
当日はプロフィール写真の撮影会もあるそう。
江角さんからのアドバイスは「なりたい自分に先になっておく!」

なりたい自分ってどんなものだろう?
もう少し時間があるので、考えます!

最後までお読みいただきありがとうございました!

【前回の記事はこちら】

※もっと知りたいという人はnote内で「京都ライター塾」と検索してみてください!他の受講生の方のレポを読むことができます。

【京都ライター塾の詳細はこちら】

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