山口旅行記
今はもう発売されていないのだが、かつて“山口満喫フリーきっぷ”という山口県内をお得に周れる切符があった。
しかも、岡山から往復新幹線が利用できる仕様だったので、この切符を使って山口を観光することにした。
以下、2022年3月29日〜3月30日にした山口旅行を記録していく。
1日目
まず、岡山から新幹線と在来線を乗り継いで防府駅まで行き、徒歩で防府天満宮に向かった。
防府天満宮を参拝したのち、新山口駅まで戻り、バスに乗って秋芳洞に向かった。
秋芳洞は洞窟内がかなり広いうえに、見入る箇所も多かったので、結構長時間楽しめた。
以前に高知の龍河洞を訪れているので(下記のnote参照)、日本三代鍾乳洞を制覇するために、いずれは岩手の龍泉洞にも行きたいと思っている。
秋芳洞の中には秋吉台へつながるエレベーターがあり、そのまま秋吉台も訪れた。
雄大なカルストの風景が広がっていて、大変良い景色であった。
秋芳洞と秋吉台を満喫してからは、バスと鉄道を乗り継いで、湯田温泉に向かった。
この日は湯田温泉街の温泉旅館に宿泊したのだが、これまた中々に高級な旅館で、今までに類をみない贅沢をした。なお、顛末については、以前のnoteでまとめているので、そちらを参照してほしい。
旅館の温泉も気持ちよく、さらに、夜ご飯に出てきたふぐ料理が美味しかった(インスタグラマーではないので、その時の写真はない)。
こうして、1日目は終了である。
2日目
2日目はまず、特急列車で新山口駅まで行き、そこからバスに乗って東萩駅に向かった。
東萩駅に着いたのち、徒歩で松陰神社と松下村塾を訪れた。
高校で日本史を勉強していた身として、こうして教科書に出てくる場所を実際に訪れるのは、聖地巡礼みたいで面白いものである。
次に、バスに乗って萩城址を訪れた。
ちょうど桜の見頃だったので、城跡公園に咲いている満開の桜を見ることができた。
萩城を見終えてからは、徒歩でバスセンターに向かいながら、萩市内を色々と散策してみた。
それから、バスで新山口駅まで戻り、新幹線に乗って岡山に帰った。
今回の旅行は、今までの旅の中でもかなり行程に余裕がある内容となった。それは、以前交際していた恋人との旅行だからであって、単独旅であればいつも通り限界旅になる。
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