やっぱり出産は大変!

私は双子を妊娠して、
妊娠8カ月と3週で大量出血し入院しました。

入院中は、絶対安静。
トイレ以外はベッド上での生活。
そして陣痛を抑制するための点滴が24時間繋がれている。

とりあえず、お腹が張って仕方がない。
点滴の影響で、動悸が激しいし倦怠感が強い。
動く気すら起こらない。

それでも全然張りがよくならなくて、
どんどん張りが強くなる一方。
さらに出血も全然治まらない。

1週間入院し、結局どんどん進行していくため、
市民病院の医師の判断で、
大学病院に搬送されることになりました。

医師より
「これだけ陣痛抑制剤を使っても効果がないってことは、
もうすぐ生まれる。妊娠31週では当院では対応できない。
大学病院なら大丈夫だから、今から転院してもらう。」
というようなことでした。
さらに、
上の子を帝王切開で3208gで生んでるんですけど、
現段階でお腹の中の双子が1500gずつあって、
これ以上、お腹が膨らまない状況とのことでした。

それで、大学病院に救急車で運ばれました。
自分としてはそれほど辛い状況でもなかったので、
救急車の中でも普通な感じ。
後ろ向きで、上体を起こして乗っていたので、
後ろの車の人が見えるんですよ。
なんか不思議な気分でした。

そして、大学病院に引き継がれました。
大学病院でも安静保持ってかんじでほとんど動かず!

でも、4日目から陣痛のようなものが始まって、
どんどん間隔が短くなっていき、
大量出血はするしついには3分間隔に・・・。

そして、医師の判断で緊急帝王切開をすることになりました。
早朝5時ぐらい。
病棟はバタバタし始めました。

そして手術室へ!
腰椎麻酔(こしから下の麻酔)をして、
帝王切開開始。

すぐに1人目が生まれたけど泣かず処置されに行き、
2分後に2人目が生まれ泣かず処置されに行き、
そのままNICU(小児集中治療室)へ行っちゃいました。

31週6日でした。
妊娠34週で呼吸が上手にできるようになるんですけど、
まだその時期まで達していなかったから不安でした。

そのまま私の手術は続き、30分くらいで終了。

その日は手術の影響で、赤ちゃんには会えず、
翌日に会いに行きました。

人工呼吸器やモニター、経管栄養が繋がれていて管だらけ!
でも、私の2人のかわいい赤ちゃん。
幸せでしたね。

でも、次の日、私は高熱を出しました。
なにやら、菌血症(血液の中に菌が入ってしまう病気)
になってしまったようです。
それに出血しすぎて、輸血するかしないかの貧血状態に。
医師に「輸血しますか?」って聞かれたけど、
「いや、動けるのでいいです」っていって断り、
結局、鉄剤を点滴と内服で入れることになりました。

また赤ちゃんには会えず(泣)
それから5日目ぐらいにまた会いに行けました。

その間に看護師さんが機転を利かせてくれて、
赤ちゃんの写真を撮って、持って来てくれたんです。
めちゃ優しい・・・♡って感動。
それを何度も何度も見ていたことを覚えています。

それから数日後、また会いに行けるようになって、
それからは毎日会いました。

そして8日後、私は退院しました。
赤ちゃんはもちろんまだ入院中。

上の子のお世話もあったので、
2日に1回会いに行くようにしていました。
実際、自宅から病院まで1時間かかるので、
産後の状況からして毎日は難しかったのもあります。

どんどん管がなくなっていく赤ちゃんたち。
ちゃんとミルクも飲むし、泣いたり、何しても可愛い。
でも、退院したら『大変だな』なんてことも思いつつ。

で、結局、出生から2カ月後、
二人とも体重が2000g以上になったし、
順調にミルクも飲むし、呼吸もしっかりしてるしで、
退院することができました。

今回はここまで!
そういうわけで、次回はこの双子の育児と入院の話をしたいと思います☆





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