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山口サビエル記念聖堂

1552年、フランシスコ.サビエルによって、日本に初めてキリスト教の教会が創設された。
クリスマスを祝うイベントも山口が発祥の地。

聖堂
イエス誕生から復活まで
聖母マリア像
大聖年の鐘
井戸端で説教をするサビエル像
観音菩薩

記念聖堂の前には、亀山公園がある。(高台にある公園には、山頂を山口県に見立てて、毛利敬親像など6体が配置されている)

大内義長の裁許状

大内氏、毛利氏ともにキリスト教の洗礼を受け、クリスチャンである事は知られているが、キリシタン禁令の世に、大内義長がイエズス会に裁許状を送っていた事は知らない。

陶晴賢の無謀と、豊後の大友氏に大内の姓を継がせた事。

山口に入る前に、豊後でサビエルとの面識がある大友氏は、この結末を計画していたのではないかと思う。

焼失前のサビエル聖堂

1991年に失火により、一度焼失したサビエル聖堂。
最初の聖堂も素敵ですね。

山口県では、サビエルの半年の滞在で、約500人がクリスチャンになったという。
一般的には、ザビエルと言うが、山口だけはサビエルと濁らない呼び方をするらしい。

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