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結婚12年目の真実、なれそめのお話

夫婦のなれそめを聞くのってワクワクしますよね。

運命とか宿命を感じさせるから。

パパは会社の飲み会でよく奥さんとどこで出会ったのか
聞かれるそうだけど、

カナダで

と言うとドン引かれるらしい(留学先で知り合った)

そしてそんなん言われるともう俺たちのなれそめなんて言えないじゃん。
ということになってしまうので

ある時

宇宙で。と冗談を言ったあとに、本当はカナダでと答えたら信じてもらえなかったらしい。

そんなちょとめずらしいなれそめを持つワタシたちだが
内容は決してドラマチックではなく

パパにひとめぼれしたワタシが付き合ってくださいと申し出たところ

ごめん、恋愛対象じゃない。

とばっさりいって終わった(それがカナダ)

日本にもどってから七年後
いきなりパパから連絡がきて付き合うことになったワタシたちは一年後結婚した。

なんで連絡しようと思ったのか聞いたところ

上司にアドバイスされて、と言っていたような気がするが
どんなアドバイスだったのか思い出せず、この記事を書くために
改めて聞いてみたのだが


ちょっとそれは言えない。
と言われた。

え?なんで?

だってママメンタル弱いでしょ。傷つくかもしれない。

なにそれ。ものすごく気になるではありませんか。結婚して12年、もはや何を聞いても驚かない自信がある。

気になるから言ってよ。上司さんになんてアドバイスされたの?

女なんてのは・・・ダメだ言えない。

だいじょぶだから

女なんてのは・・・女なんてのは誰でもいいんだって。

・・・・・・・・

・・・・・・・・

それを聞いて、ワタシのことを思い出して連絡したってことは

ワタシが誰でもいい女だったからでしょうか。

いやいやいやいや、誰でもでもよかったわけじゃないよ。誰でもよかったわけじゃないんだからね!


女なんてのは、誰でもいい。
誰でもいいということは、もはや選べないということか。
出会ったら最後、受け入れなさいということか。
運命を。

だったらこちらも男なんて誰でもいいが、パパが運命だったということにしておく。

12年目の真実
まだに知らないことがあったことに驚いた。

そして運命に感謝するほどに
パパで良かったとも思う






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