みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
本日はとらねこさん企画、文豪へのいざない第18弾、《節分》について書きたいと存じます。
節分と言えば豆まきですね。それとゲン担ぎとして、豆を自分の齢の数だけ食べると無病息災で過ごせるとかネ!
さらに近年では『恵方巻』が関東地方にもだいぶ浸透してきたように感じます。
今年は『東北東』だそうです。
節分の翌日は立春。新年が始まる年とも言われているので、節分は良い文化・慣習だと僕は思います。
ただ一点だけ、どうしても腑に落ちないのです。これは小学校に入学する前から今日までずっと考えていたことです。
それは…あの鬼がですよ、人間が投げる豆で退治できるとは思えないのです。
ですよね?
あんな大きな体躯をし、棍棒を振り回している鬼が、人の鼻の穴よりも小さい豆を投げられて、「嗚呼…やはり豆は痛い。人間って、すごい武器を使うんだ。これは敵わない。みんな逃げようぜ」って本当になるのだろうか?
絶対、絶対そんな訳ない。
今更グーグル先生のお力を頂戴して調べようとは思いませんが、鬼をはじめ、日本昔話は、いよいよ厳しい現実を突きつけられているのではと感じます。
確か、「こぶとりじいさん」にも鬼が出現します。
鬼が外で宴会中、優しいおじさんは鬼と一緒に踊った結果、こぶを取ってもらえたけど、意地悪なおじさんは踊りが下手で、逆にこぶをつけられてしまう。そんなお話しだったと記憶しております。
鬼と一緒に楽しく踊っていた人間。
いつの頃から、豆を使用して鬼を退治するようになったのでしょうか。
そんな鬼に対する日本文化の不信感から、僕はあの有名なアニメも見ておりません。妹が鬼にさらわれ、取り戻すまでのストーリーなのかな?
「なんでさあ~そうやって鬼に対して意固地になってんの?」
「いやいやいや。だからサ、鬼は豆で退治できるんだもん。見るまでもないでしょ。でしょ?」
僕も負けじと言い返したのであった。
すみません。
話が逸脱した事をお詫び申し上げます。
ってな訳で、来月の節分は大いに楽しみましょう。
現実には存在しない鬼になりきって、僕は子供たちと対峙しようと考えております。
そして東北東を向いて『恵方巻』も食べようと思います。
気持ち良く立春を迎えましょう☆彡
【了】
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