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🇸🇪“北欧留学”というわたしの選択 #2

こんにちは! スウェーデンのカールスタード大学に留学中のあらしばです^_^

この頃のスウェーデンはなかなか陽が照らず、毎日続く陰鬱な天気に悩まされました。日照時間は大体朝の8時半から15時までの約7時間くらい。日に当たらなさすぎて頭がおかしくなりそうなので、ビタミン剤で必死でごまかします。
留学前はビタミン剤飲むなんて都市伝説と思ってましたが、マジです。

そしてついに先日、大学で受けている全ての授業が終わりました。
山ほどあったエッセイ課題を終え、残すはグループ発表のみです。
というわけで、忘れないうちにカールスタード大学で受けていた授業について残しておこうと思います!

①授業登録

• 1セメスターあたり(秋セメスターは8月中旬から1月中旬まで)30ECTSまで。
1授業あたり7.5〜15ECTSなので、最大4つの授業を登録することができる。
✍️わたしは15ECTS×1、7.5ECTS×2の3つの授業を取ってました。もし都合が合って、教授から許可がもらえればほかの授業の聴講もできます。

• 授業登録は3月に送られてくるコース一覧から行う。(〆切は4月の上旬まで)
受講前、受講後に変更申請可能。
✍️留学直前に興味関心が変わったため、締め切り後に登録していた授業を大幅に変更しました。ただ、金大のようにオンラインでパパッと変更できたわけではなく、わざわざオフィスに変更理由を送らないといけなかったです。また、経済学系の授業をとろうかなと考えている後輩のみなさん、結構受講規定が厳しかったです。気をつけてください。当たり前のことだけど、留学前にきちんと希望大学のシラバスを確認して、余裕を持って授業スケジュールを組んでおくといいと思います。

• 単位数(ECTS)の大きさとスタディーペースという指標
✍️ざっくりいうと、ECTSの数字が大きいほど(単位数が大きいという意味で当たり前ですが)予習復習や課題の量が多く、スタディーペース(50〜150%)の数字が大きいほど短期集中型の授業です。どちらもシラバスに表記されています。
参考程度に、わたしが受けていた7.5ECTS, Study pace 50%の授業は週に1回、2ヶ月間で完結の講義で、毎週2種類の論文とそれに対する疑問を用意、中間グループ発表、最終課題は7〜8ページ分のエッセイという感じでした。

②授業内容と課題

今まで受けていた授業と大きく違う点は、授業がインプットの場であると同時にアウトプットの場でもあることです。予習でふ〜ん程度に蓄えて、授業でそれを話しあって共有しあって知識にするみたいな。
そしてどこの海外の大学もそうだと思いますが、基本的に全ての授業に毎回課題が課せられたり、予習でリーディングが山ほど出されたりします。
一方的なレクチャーは本当に少なくてディスカッションやグループワークがほとんどで、金大の経済の授業のように受講生が200人越えなんてことはなく、どれも10人前後の少人数クラスでした。
授業によって課題の形は様々ですが、私がとっていた授業では
毎回の課題 • 毎回論文を読んできて所感や疑問を発表しあう
      • 10分間のプレゼンを用意してくる
      • 2〜3ページのエッセイを提出する
中間・最終課題
      • グループプレゼンテーション
      • 7〜8ページのエッセイを提出する という感じでした。

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カールスタード大学では、質問、教授と受講生同士の連絡、課題提出、成績確認などはすべて「CANVAS」というアプリで統一されています。(他の大学もそうかも)
グループワークするときも連絡が取りやすいし、課題提出後に教授からコメントや添削が返ってきたりして、授業関連がひとつに集約されていてほんとうに使いやすかった!


なんだか今月も文字だらけになってしまいましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
Tack så mycket!(Thank you very much!)

(なんだか少し英語と似てる気もしますね!
だけど今月も変わらず、ありがとうとこんにちはしか言えません😀)



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