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迷う時間の減らし方

先日「本の断捨離」をしました
捨てるのは忍びなくて
古本屋さんに
引き取っていただいたんですが

それでも
何を残して何を処分するのか
迷いに迷い
仕分けに数日要してしまいました(^_^;)\

なぜこんなに迷ったのかというと
「何を残すべきか」判断するための
決め手が無かったから
です

残したいという気持ちに従うなら
「全部残す」になってしまい(笑)
ウダウダしておりました

「私は感情が入ると判断が鈍るんだな」
と痛感した瞬間でした

「仕事ではどうしてたっけ…?
 お客様へどんな対応をするか
 毎回悩んでいた訳ではなかったよな…」

と思い返してみると

「○○の場合は☆☆の対応をする」などと
円滑に判断するための
ルールを設けていた事に気付きました

ルールがあることで
感情を挟まずに判断ができるので
お客様に対して公平な対応が
迅速に行えていたという事です

これを本の断捨離にも
活かせないかと思い
「本の処分ルール」を考えてみました

まず行ったのが
処分しても良い本の条件を
洗い出す
ことです

結果…
・「この先も読まないだろう本」
・「いつでも読めるだろう本」
     を条件にする事にしました

その条件に合うルールを考え
完成したのが以下です

<処分ルール>
・1年以上開いていない本
・電子書籍やオーディオブックに
 なっている本
・図書館で読める本

完成したルールを眺めて
感情的に受け入れられるか
確認
しました

ここで無理があると
仕分けの段階になって

「やっぱりこのルールは無し!」
「処分しなくて良いかな」

と振り出しに戻る可能性が
あるからです

さて
作ったルールに
自分の心からのOKが出たところで

実際にこのルールで
作業に取り掛かると…

自分でも意外なほど
とてもスムーズにスイスイ
本が仕分けられていきます

自分で納得したルールなので
感情に引っ張られる事も
ありませんでした

本に限らず
自分の価値観に従って
色々な事をルール化しておく


迷いがなく迅速に判断できる
ことが増えて良いなと感じました

人間が一日に判断できる回数って
上限が決まっているそうなので

例えば
習慣的に行うことは
ルール化しておく
などすると
大切に判断すべき事に力を注げる
のではないでしょうか(*^^*)


<まとめ>
・判断に迷う時は「感情」が
 絡んでいる場合がある

・判断から感情を切り離すには
 「ルール化」が有効 

=ルール化の手順=
①自分の価値観をもとに
 譲れない条件を洗い出す

②①の条件を満たすルールを作り
 感情的に納得できるか確認する
 OKなら運用開始

本日もご覧くださり
ありがとうございました‼

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