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モチベーション管理

モチベーションなんていう便利な単語が出てきたときは目からウロコでした。
「やる気がないやつ」というネガティブなものが、「モチベーションが低下している」というと何か高度な数値管理のように聞こえます。
モノは言いようですね。

さて、仕事がうまくいかないと感じているときは、基本的には気持ちがうまくコントロールできていないときなのではないかと思います。

気持ちが上手くコントロールできていないとは何かというと、普段だったら不安なく取り組めたものを躊躇してしまったり、余計な心配をしてしまったりすることだと思います。

なぜためらうかというと、思考がマイナスになっているからでしょう。

いつもは「大丈夫、なんとかなる」「xxさんも協力してくれる」という前向きな気持ちでいたのが、「うまくいかないんじゃないか」「xxさんも文句言うに決まっている」と後ろ向きな思考になっているということです。

スキル不足で仕事が上手くいかなくても、「じゃあ頑張って勉強しよう!」となれば、仕事が上手くいっていないと感じません。

スキルがあってもマイナス思考になっているときが、仕事がうまくいってないときです。
不調だとさらにマイナスになります。

これをどこかで抜け出さなくてはいけない。
これは外的な力か、内的な力か、どちらかが必要になるでしょう。

そこで、自らの力で内的な原動力を持ってして、マイナスを解消する。ということが重要になります。

外的な力で回復できれば有り難いのですが、自分の力でコントロールできると良いですね。

・ちょっと気持ちが落ちている→ノートに書いてある目標を見る→よし、がんばるぞ!
・ちょっと気持ちが落ちている→原点の本を読み返す→よし、がんばるぞ!
・ちょっと気持ちが落ちている→何がダメなのか書き出す→ひとつひとつチェックするとたいしたことない→よし、がんばるぞ!

これができると手軽ですね。

大人に必要なのはセルフチェック機能。
子供のうち、部下のうちはいいですが、やがて自分が上に立ったとき、自らを律する必要があります。
セルフチェック機能を搭載した高性能社会人を目指したいものです。

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