木曜会レポート20171130

本日も以下の流れで勉強会を行いました。
実技→類経の輪読
実技は常に目的をもって取り組んでいきます。
今回は2017の木曜会の最後の実技でもありましたので、これまでの復習もかねて、これまで意識ててきた触りか方や姿勢などを頭に浮かべながら実技に取り組みました。
全体的に本治法→背部置鍼→仕上げの流れで、本来ならここにお灸を含めて一時間で患者さんの治療を終わらすのが理想的な流れです。
しかし私はまだまだ、本治法や背部置鍼などの所々で、一連の流れがぎこちない所が目立ちますので、その辺りは今後もスムーズに行えるようにしていくのが課題だと思います。

類経は脉色類の第16回を輪読しました。
第16回では寸口と尺脉を診る事により身体の中の病理状態を診ていきます。
それによりこのような症状がでてくるであろうと予想できます。
寸口の脉が手に短くあたると頭痛とあります。
短には色々な説があります
例えば、ぱっぱっとあたる短脉や長短のような脉。
長脉は寸口~尺中まで一本の竿のような脉と言われます。
主に陰実の際にみられる事が多いです。
反対に短脉は短い脉で、寸口から関上、尺中までは及ばなかったり、寸口まで及ばなかったり、寸口や尺中もとどかずその真ん中辺りでわじゃわじゃした脉と色んな説があります。
今回の内容では陽気が少ないため陰が頭に集まり、頭痛すると考えられます(気の巡りが悪い)
またもう1つの考え方として、尺中まで足らない、陽気が上にいって陰気が下にあるため尺中が虚した状態(逆三角形のような状態)ため頭痛がすると考えられます。
これを陰乗とも言います。
ここで間違っていけないのは決して陰が陽に勝つからという訳ではないです。
陰乗は陰虚のため【陰〈陽】図で表すとこうなり、先ほどの逆三角形をイメージして頂くと、不足した陰がそのまま陽に「のっかかる」ため陰乗と表現されます。
長脉の場合は陰が不足するため足脛痛がでます
これは陰が不足するために陽気がそこで停滞(陰実)するために起こると考えられます。
今回の内容は陰乗という内容がとても印象に残りました。
漢字やそのままのイメージでいくと陰が陽に勝ってる気がします。
しかし実際にはそうではない訳ですよね。
陰陽というのはその時の状況に応じて意味や表現の仕方が違います。
その為、古典を読む際にはそれを踏まえて読んでいないと、書いてある内容の意味をはき違える可能性がでてきたり、内容が理解できない可能性がでてくると思います。
陰陽の奥深さに触れたような面白い内容でした。
以上で本日のレポートを終了します。

https://youtu.be/uugnoFtFH1E


毎週木曜日は以下の勉強会を行っています。
20:00〜22:00実技練習
22:00〜23:15類経輪読
USTREAMにて輪読会Live配信しております。
USTREAM http://www.ustream.tv/channel/chovix
にしずか Labo http://www.nzlabo.com
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