見出し画像

マンモスハローキャンプに参加してきて思ったこと

こんにちは、この2019年春から入社した金(きん)と申します。

以前は17年程、インターネット業界で働いていて、この度縁あって木村石鹸に転職しました38歳です。
金くん、金さん、金ちゃんの大体どれかで呼ばれてます。
あ、あと、妻とテンション高めの3歳の息子がいます。

1回目の投稿は、先日協賛企業として参加してきたマンモスハローキャンプというイベントがめちゃくちゃ楽しかったので、それについて書いてみようと思います。


マンモスハローキャンプって?

未来をリードしていく子供たちのために、教育の新たなスタンダードを探り続けるマンモススクールさんが主催する、年に1度のファミリー向けキャンプイベントです。

富士山の麓の大自然の中で行われ、「遊びの中にこそ学びがある」をテーマに様々な遊びや体験、音楽、ワークショップ等を通じて新しい何かを見つける、そんな素敵なイベントです。

なんだかもうこれだけでワクワクしてきますよね。
自分の子供も連れてってあげたい。
実際に僕も行く前からずっとこの日を心待ちにしていました。

写真はスタート直後で人がまだ少ない時ですが、この大自然の空間に沢山の大人と子供たちが集まって来ていました。


2018年開催時のプロモーション映像

もっと詳しく知りたい方はマンモスハローキャンプのHPをご覧ください。


バスボムづくりと巨大シャボン玉

各協賛企業は子供たちにとって学びに繋がるワークショップを提供するのですが、木村石鹸ではバスボムづくりと巨大なシャボン玉の中に入れる体験を準備してきました。

これはワークショップが集まるブースエリアの整理券を貰うために、受付開始前から長蛇の列ができてる様子。
各ワークショップも受け付けられる人数に限りがあるので、参加されてる皆さんも事前に目当てのワークショップを考えて朝から並んでくれています。
参加者の意気込みを感じて、この光景は本当にびっくりしました。


木村石鹸ブースにも沢山並んで頂けました。
お陰様でバスボムづくりが子供たちに人気で、2日間の整理券、全て配布できました!(ワークショップは無料で参加可能)


こんな感じで親子で一緒にバスボムづくりをします。


ロマンあふれる巨大シャボン玉の中に入る体験。
二人で抱き合って入る子供もいて可愛かったです^^

ワークショップは参加人数に限りが出てしまうので、整理券無しで遊べる体験をという想いから、これは日中ずっとやっていて何回でも遊べます。
やってる側は輪っかを持ってスクワットの動きでシャボン玉を作るんですが、日中ずっとスクワットしてるので翌日激しい筋肉痛になります!

が、それでも子供たちのため!我々は笑顔でスクワットし続けるのです!


大人も入ってみたい!っていう声も多くて、もちろん入れます。

おぉっ割れた!


順番待ちの子供たちは大体こんな感じで中の様子を楽しそうに見てます。
かわいい・・・


木村石鹸がなぜ参加しているか

このイベントにはTHE NORTH FACE、Coleman、URBAN RESEACH DOORSなどの名だたるブランドが参加されており、そこに木村石鹸も参加させて頂いている、なんとも恐縮な気持ちですが、幸いにもマンモススクールさんからお声がけ頂き、昨年2018年から協賛企業となって今年で2年目の参加です。

どうせプロモーション目的でしょ?と思われそうですが、実はこのイベント、協賛企業は一切PRや物販はNGなんです。

ちょっとお金の話になりますが、協賛企業はイベントを運営できるように協賛金を払い、子供たちの学びに繋がるワークショップを準備して、イベント期間中は日中ワークショップのみをずっと行っていて、自分達のブースに会社名やブランド名くらいは分かるように出しますが、各会社がPRできるコーナーや時間、物販エリアも一切設けられていないのです。

あくまでこのマンモスハローキャンプイベントの趣旨に賛同する企業だけが参加して成り立っているのです。

え!?、、と、まずこれに僕は驚いたのですが、実際に本当にそうでした。

企業側からすると宣伝できないし、特に何か売上やブランディングに大きく貢献するわけでもないし、お金だけで見ると赤字のイベントで、それでも各企業がこのイベントの趣旨に強く共感し、支え合って続いているイベントなのです。

木村石鹸ももちろんその1社で、会社としては一つ社会貢献としての位置づけで取り組んでいます。
他にも年間であまり沢山はできませんが、地域貢献として小学生を対象にしたワークショップイベントも開催しており、会社の拠点となっている大阪と東京、今年は三重県伊賀市に新工場ができる予定で、最近伊賀市でも取り組みを始めています。


参加して思ったこと

一見なんの得も無さそうに見えますが、実際に参加して体験した者として思ったことがいくつかあり、会社内のスタッフ間や個人に良い影響をもたらすことが多くありましたので、ざっと書いてみます。


社内スタッフ同士の一体感が生まれる
前日入りで2泊3日の出張となり、行き帰りの車移動での道中や、現地での宿泊で長い時間を共にする中で沢山の話をするので、お互いをより深く知る機会になり、段段と一体感が生まれていく感じがしました。
また、それが会社に戻ってからも深まった仲が持続しています。

意外な一面が発見できる
上記の延長ですが、普段会社にいる中では中々見えない部分が、楽しい空間に長時間一緒にいる中で沢山出てくるので、各スタッフの意外な一面の発見にも繋がります。また、それが仕事にも活かせそうな部分が発見できたりすると更に嬉しくなります。

社内スタッフの積極性が高まる
現地で沢山やることが出てきますが、参加している意義を共有できている中でいるせいか、特に誰が何かを指示しなくても、各スタッフがその場の状況を把握しあい、自分でやるべき仕事を考えて動きあう積極性が自然と生まれてきます。
この空気感が戻ってからの職場でも活きてる感じがします。

会社のことを誇りに思うようになる
そもそもイベント自体が楽しくて、子供たちが喜んでる姿や、その姿を見て喜んでいる親御さんの姿を見ると嬉しいし、物凄くやり甲斐を感じます。
また、こんな素敵なイベントに協賛している会社のことをこれまた素敵やなぁとなり、誇りに思うようになります。


長々と書きましたが、会社内部でも良い会社の風土がつくられていくことにも繋がり、実は赤字でも会社にとってはいいことづくめなんです。

来年はまたメンバーをシャッフルして、別のメンバー同士がまた交流し深まる、そんなサイクルで会社全体をよりよくしていけたらなぁと思います。

僕もできたら来年も行きたいっ!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?