大企業の経営者に問う「あなたは今ピークですか」
ビジネスマンのピークって何歳くらいだろうか。早熟型、大器晩成型、人それぞれではあるだろうが、30代から50半ばくらいまでじゃないだろうか。
最近読んだ記事、ジャック・マー氏がこう言ったらしい。
日本の会議室にいるのは銀髪の男性ばかり
日本の大企業の経営者の方たちに問いたい。
あなた自身も含め、経営陣は満足のいくビジネスをできていますか。年功序列の人事をまだ続けているのではないですか。皆、ビジネスパーソンとして能力のピークを過ぎていませんか。何か新しいビジネスをしていますか、作ることはできますか。男性ばかりを登用していませんか。若い人たちにチャンスと権限を与えていますか、ピークを過ぎた50歳くらいの人たちがボトルネックになっていませんか。
今の50歳以上のサラリーマン経営者で自分たちが退くという考えを持った人はほとんどいないだろう。部長も課長といった管理職も。彼らこそが幸せなぬるま湯に浸かってきた真のゆとり世代だったのかもしれない。
だが、その日本を停滞させてきた世代に早々から愛想をつかしている就職氷河期の団塊ジュニア世代は決断するかもしれない。独立をもって会社を離れることを。自分のため、日本の未来のため、すでにピークを迎えつつある次の世代のために。
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