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【知っ得!】Liveでオリジナルの楽器を作って保存する方法

「お気に入りのプラグインインストゥルメントを立ち上げ、エフェクターも追加したら超いい感じの音に。設定ごと丸っと保存して他のプロジェクトでも再利用したいのだが、いい方法はないか?」

制作中、こんなことを思ったことはないだろうか?

実はLiveでは、このようなプラグインインストゥルメントとプラグインエフェクトで組んだチェーンを、Instrument Rackとして保存しておくことができる。さらに保存したその方法を紹介しよう。

インストゥルメントの設定

まずは、好みの音を作るところからスタート。たとえばKontaktのベース音源を使って、上のようなチェーンを組んだとしよう。そしたら、次にやるべきことはInstrument Rackへの変換だ。

Instrument Rackに変換

名前が異なるのでややこしいのだが、チェーン内のプラグインを全選択して⌘Gを押すか、右クリックして「グループ」を押せばOK。すると、すべてのプラグインが以下のように「Instrument Rack」に格納される形となる。

ユーザーライブラリに追加

ここまでできたら、作成した「Instrument Rack」のデバイスタイトルバー(プラグインの上の部分)をユーザーライブラリにドラッグ・アンド・ドロップしよう。で、適当な名前をつけて保存しておく。ここでは仮に「Groovy Bass」としてみた。

するとどうだろう?拡張子「.adg」で見事楽器として保存できたではないか。

お気に入りに登録

ここまででもよいのだが、これを「お気に入り」として色分けして保存しておくとさらに便利。これで、いつでも呼び出せることができるようになったというわけだ。

まとめ

いかがだっただろうか?

Liveはこのように使い勝手をカスタマイズしやすいDAWなので、自分好みに変えていくと生産性を高めることができるだろう。

では、よいDTMライフを!

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