見出し画像

最中、お土産ありがとう

おはようございます。
気温は6°、雨☔️で始まり
一日中雨予報☔️。


今回
妹と姪から貰ったお土産が
何故だか2つとも
最中(モナカ)だったのです。


岡崎にある八丁味噌で有名なる
豆女将

『モナカ味噌汁』

麻布十番

『モナカ雑炊』


甘くないモナカでした。

私が知ってる最中は、
タネヤさんの「ふくみ天平」くらいでした。


モナカ味噌汁を試してみたけれど、
マイケルには、
なんだかよくわからない
食感で、最後まで食べられませんでした。


そして、最中は多分
日本人くらいしか
よくわからない貴重なもので

品格が良い食べ物なのか?よくわからないと思うのです。


赤ちゃんや老人には良い食べ物なのかもしれないけれど、

20代や30代で
この最中を出されても、
美味しいと思えただろうか?


どうして最中なのか?


疑問に思って❓


物珍しさで食べただろうけれど、
この最中の味が美味しいと感じただろうか?


多分
ガイジンさんには
この意向が伝わらないだろうなと思うけれど、


モナカ雑炊、
大人の味ですね。


高いけれど、
自分でこの値段を出して
買うだろうかという点が


いかにも人にあげるお土産というか

贈与品なのだろうなと思うのです。


モナカ味噌汁もかさばるから数も限られて、なんだか日本の贈与の文化に触れる機会に、


自分も大人になったなと思ったのでした。


自分で自分用には買わないタイプだけれど、
贈与品として誰かに敬意を贈る上であれば、

誰に贈るだろうか。


このお湯を入れるプロセスがあるだけで、
モナカに対しての日本人だけしかわからぬ意向が伝わるのかなぁ。


私も日本人で良かったと思ったし、
なんだか不思議な気持ちになった

最中(モナカ)でした。

モナカには合わせるという意味で
し合わせてと掛けて、幸せが永遠に続きますように!という意味合いで結婚式の引き出物やお祝いに贈られるそうです。


品があるようにも感じて、
決して味だけではない

食べるまでのプロセスと
包まれてる感じが

大人の贈与品なんだろうなと思うのです。

モナカ雑炊🥣、
日本人ならではの発想なんじゃないかなと思ったのも、


人に贈るから
モナカに包まれた上品さと

優しさと敬意を感じながら

体に優しくしようと思えた日でした。


器にも日本の器じゃないと品が映らないんだよなー。


日本人同士じゃないと
わからない贈り物への気持ちを

組み込めた
大人になってようやく
最中(モナカ)の味わいを

豊かに感じることができた

今回の日本旅でした。


そして、
マイケルもこのギフトの最中(モナカ)から、



感謝と温かいありがたみを
心から感じたそうです。

日本人のコンフォートフードの一つの
“お茶漬け”のような存在で、
日本人にしか味わえないモノが一つ増えたって言ってました。

最中(モナカ)はコンフォートフードを高級感漂わせたギフトにした格上げされたモノっていうイメージかな?
日本のおもてなし文化、ココにあり!って感じかなあー。

ありがとうございました😊

【gratitude】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?