災害現場には安全靴を

能登半島地震が発生してから12日目が経ち、依然として予断が許さない状況や救出活動が続いています。現在は他県からの個人ボランティアの受付もできていない状況です。

もし、個人ボランティアが受付開始となれば「安全靴」を履いて活動を行ってほしいです。僕は一度も災害時のボランティア活動を行ってきませんでしたが、安全靴の必要性は高まり、準備しておくべきです。

安全靴はつま先が硬く、足先への落下物や釘などの踏み抜きから作業者の足を守ります。本来は工事現場や物流現場で使われますが、災害時でもがれきの撤去や荷物の運搬において使うことできます。

ボランティア活動では動きやすい靴が推奨されていますが、普段履いているスニーカーや運動靴では緊急時においては怪我の危険性があります。被害状況によってはスニーカーすら使えないことも想定され、安全靴又安全長靴を用意すべきです。

安全靴はホームセンターやワークマンで販売されており、低価格の商品から機能性や快適性に優れた商品があります。
実はスポーツ用品メーカーのミズノやアシックスからも発売され、価格は高いですがデザインの豊富さや機能性は抜群でおススメです。

もし、ボランティアに行かなくても緊急時に備えて安全靴の準備はしておく必要があると思います。避難時に落下や突起物がある恐れがあり、運動靴では対処できない場合があります。

もし、ボランティアの受付が開始となればすぐに動く方は多いでしょう。報道では伝えきれていない被害もあり、不安定な場所があり、余震も起こる可能性が想定されます。
安全靴の貸し出しはあるかは分かりませんが、数に限りがあります。事前に準備し、怪我防止や作業効率を上げる為に安全靴の着用は必須です。

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