初めて夜行バスを使いました。

久しぶりです。
実は先週、宮城に1泊2日の旅に行ってきました。
旅の内容は楽天モバイルパーク宮城で野球観戦と石巻の東日本大震災の震災遺構を観に行きました。

今回は旅の内容より移動手段で利用した「夜行バス」の話をしたいと思います。
行きは東京から仙台までは新幹線を利用し、夜行バスは帰りに利用しました。

結論として、利用はしたいですが、手段の優先順位は低いです。
でも悪くはないなといった印象です、

当初は夜行バスを利用する予定はなく、帰りも新幹線を利用しようと考えていました。
なぜ、夜行バスを利用したのかと言うと費用が安かったから、コストを抑えたかったからです。行きの新幹線で帰りのバスのチケットを抑えました。
(いかにケチるか考えた結果です。)

新幹線だと10560円(東京ー仙台間)で往復だと2万円は超えます。(早めに予約すると価格が安くなると思いますが)
夜行バスだと半分の5200円です。
僕が利用したのはJRバスでしたの5200円でしたが、バス会社によってはそれ以下の金額になる会社もあるそうです。

旅の2日目は野球観戦したかったので試合終了してから余裕のある時間を選び、当日も余裕のある時間を過ごすことができました。


夜行バスは2日目の23時半に仙台駅を出発し、日付を超えて朝の5時過ぎにバスタ新宿に着きました。

・休憩時間
長距離バスなので法令で休憩を取る決まりあるので仙台から新宿までの間に休憩はありますが、一回10分程度の休憩で3回ぐらいの休憩がありました。
何時の休憩かは寝ていたので覚えていません。
体感としては3回ぐらいありました。
事前に何時に休憩があるかは説明ありますが、パーキングエリアに着いてからのアナウンスがなく、自分たちでバスが停まったのを確認してから降りるといった感じです。

・快適性
気になる快適性は星5つ中の3つぐらいです。
僕が利用したのは3列シートのバスでしたので隣の人がいなかったのでゆっくりでき、夜行バスはゆっくりすることを考慮したら通常の4列より3列がオススメです。
リクライニングも倒せますし、足を伸ばすこともできます。
でも、難点としてはカーテンを開けることができないので景色を楽しむことができず、バスがどの辺を通っているか分かりません。

他にもゆっくり寝られるかは個人差はあります。僕個人の感想ですがバスが高速道路運行中は寝られます。なぜなら、ほぼ直線で同じスピードなので熟睡とはいかずに眠たくはなり、仮眠程度なら寝られます。
パーキングエリアや高速インター、一般道路では曲がり道や信号があるので起きてしまったり、後部座席だと曲がりで車体が振られたりするので酔いやすいのかという印象はあります。

肝心なスマホは利用できるかという話ですが、画面の明るさを抑えて、時刻の確認やスマホの位置情報によるバスの運行状況を確認する程度なら良いはずです。
長時間の使用やパソコンの利用は控えた方が良いです。
バスが出発してから、30分で車内の照明が落ちますが、スマホの明るさは目立つかもしれません。
ゲームやYouTubeはやめた方が無難かもしれませんが、ラジオを楽しむradikoならアリだと思います。

これらは僕個人の感想でこれから利用する人は簡潔ですが、参考にしてくれたら幸いです。
もしかしら、偶然に東京と仙台間だったからこそ利用でき、我慢できたかもしれません。これ以上の距離だと分かりませんし、別の手段を選んでいたと思います。

オススメしない人はぐっすり眠りたい人や神経質な人で、100%の快適性は期待しない方がいいです。直前まで誰が乗るかは分かりませんし、いびきもあると思います。
他には車酔いが起きやすい人や閉所恐怖症の人はやめた方が良いです。窓と通路はカーテンが閉め切られ、圧迫感があり、逃げ場がないと感じ、パニックになりやすいと思います。
人によりますが、デメリットが多く感じます。電車と違って途中下車や場所の移動ができないので体調に不安がある人は控えた方が良いですし、直前までにお酒を飲んだり食べ過ぎは気をつけた方がいいと思います。

バスはカーテンで閉め切られていたので乗車人数は把握できていませんがほぼ満員で、観光目的やビジネス目的といった様々な乗客がいました。
移動費用を抑えて、時間の有効活用の面では「夜行バス」は手段としてはアリです。
朝イチの新幹線を乗らずに早朝に現地に着いてから行動できるメリットは感じることができました。

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