僕の目を貸します。
僕は聞いてしまった。
「私には、あの人じゃなくちゃダメという、熱い想いは、無い。
・・・賢く生きようと思う」
驚いた。
僕は、訊ねたい。
もし「あの人」じゃなかったら、「あなたの今の幸せ」、ありました?
もし「あの人」じゃなかったら、「今のあなた」、存在してました?
もし「あの人」じゃなかったら、
あなたのそばに「その子」、存在してました?
もし「あの人」じゃなかったら、そもそも〇〇でした?
そもそもXXでした?そもそも△△でした?そもそも◎◎でした?
そもそも◆◆でした?そもそも◇◇でした???
そもそも、、そもそも・・そもそも!!!!!
僕の頭と胸の中を、たくさんの「そもそも」がぐるぐると回ります。
責めたいんじゃないんです。
ただ、僕と同じ驚きを、当人にしてほしいんです。
もしそれが出来たら、当人は、目覚めたってことだから。
『相手の目、他人の目、第三者の目から自分を見ろ!』、これは僕の大切な先生の言葉。
僕の目を貸します。
僕の耳を貸します。
僕の心を貸します。
僕の中に入って、どうか、驚いてください。
『一体何を言ってるんだい?』
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