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無頼すぎる未完の大器・岡崎涼太の「令和無頼攻撃麻雀」第1回「強すぎたメンタル攻撃力」

麻雀の結果をあなたはなあなあにしたいのですか。
負けて折り合いをつけたいのですか。
僕は相手が誰であっても勝ちたいです。

■メンタル界のスーパースター

 日本プロ麻雀連盟所属の岡崎涼太と言います。
 今回から自分の長所である攻撃について書いていきたいと思っています。
 初めての経験なので、読者の皆様と一緒に成長していきたいです。

 まず自分は、色んな方にメンタルが強いと言われます。
 それが麻雀に活きているっぽいのですが、幼少期に過ごしてきた環境の影響では無いのかなと思います。
 僕は小学3年から野球を始め、人よりも運動神経が良くすぐ上手くなり、1年くらいは楽しくやっていた記憶があります。ですが父親のスイッチが突然入り、それからは鬼の練習に。小学4年からの3年間は火曜から金曜まで朝は朝6時に起きて目を擦りながら練習をしてました。

 とまあ褒められる事なんて無く、怒られてる地獄の3年間が人生で1番きつかった時期ですね。
 ただ今ではそのおかげで多少の事があっても、あの地獄を思い出しめげずに生きてこれたんだなと思って感謝してます。

■麻雀って神なんだ

 そんな自分の麻雀との出会いですが、若年性突発性関節炎(指定難病)という病気が高校1年の時に発覚して野球を辞めました。
 病院では難病とのことでかなり心配されましたが、自分はこの時死ぬほど嬉しかったです。やっと野球から解放されるんだと。

 それから何をすればいいのか分からなく、勉強も得意では無く(笑)、生きる意味も分からなくなり、学校も行かなくなって家でニートをしてました。
 何か夢が欲しい。何か夢中になれる物が欲しい。と思いながらもダラダラする毎日。そんな時に友達とやった麻雀って面白かったな、となり見たのがモンドでした。
 そして滝沢さんや寿人さん森山会長や連盟のレジェンドの方達の存在を知り、麻雀にハマってしまいました。

 今思えば家でニートしてる時は軽く鬱みたいな感じだったんだじゃ無いのかなと思ってます。その時期昼間に外に出た記憶はないです(笑)。
 そんな自分に光を与えてくれた麻雀には一生頭が上がりません。一生をかけて恩返しさせていただきたいと思ってます。
 そして自分は、周りの方に恵まれてるのが人生で唯一の自慢です!

■その道をいつ行くか?

 だいぶ長くなってしまいましたが、麻雀に行きましょう。
 今回挙げる牌譜は、昨年の最強戦で2軒リーチに打ったドラの南です。
 この打牌にはいろんな意見をいただき、白鳥さんからは若さゆえに打てる牌はあるし、それを経験出来たのは大事と言われました。
 今自分があの牌を切れるかと言ったら正直分かりません(笑)

 南1局南家で現状トップ目。2着目が今1番点差が近い尻無濱さんです。
この時点で自分は(1)をポンしてこの形。

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