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iPhoneユーザーの私は,どのAndroidスマホを買えばいいの?

前回はApple大好きマンの私がなぜ脱iPhoneに至ったのか,という理由をお話ししました。

さて今回は何を買うか?編です。

「迷ったらやる」「先手を打つ」
がモットーの,即断即決の鬼の私ですら買うまで3ヶ月くらい悩んだので,
一般的な決断力の方なら1年くらい悩んじゃうかもしれないです。

んで,悩んでる間に新機種が出て,旧機種が安くなって。
新キャンペーンが始まっちゃったりなんかしたら,
もう一生変えられないですね(笑)

なので,こういう時は,
条件にあったのを見つけたらズバっと買うことをおすすめします!

今回は私が自分に合った機種を見つけた方法と
その購入方法を紹介します。


機種の見つけ方

昨今のiPhoneは機種が増えて選びにくくなりましたが,
Android端末の数はiPhoneの比ではありません。

「どのAndroidがいいのか迷うのが時間の無駄。だからiPhoneでいい!」
と言う人は,そっとこのnoteを閉じてください。

あなたはスマホに何を期待している?

さて,選ぶ際にまずやってもらいたいのは,
「あなたはスマホに何を期待しているか?」の棚卸しです。

スマホでできることは多岐に渡ります。
カメラ機能,バッテリー容量,筐体や画面の大きさ,グラフィック性能,デザイン,電子書籍,動画鑑賞などなど。
「そのスマホの持ち主というだけでカッコイイ」というのもスマホの機能の1つだと私は考えています。

このとき,総合で評価をするのではなく,
1つ1つなぜ必要なのか?
どんなシーンで,どんな頻度で必要なのか?
を考えてみてください。

「いい性能のスマホがほしい!」と思っても,
その機能を発揮させる頻度が週1回もないのなら,
その機能のために高額なiPhoneを買う必要はない,というのが私の考えです。

たとえば,3Dのゲームをしないのならば,
グラフィック性能の高いスマホは不要です。

写真をあまり撮らない人なら,レンズは3つも要りません。

このように考えて無駄な出費を減らそうと考えたとき,
iPhoneはあまりにも選択肢が少なすぎます。

また,バッテリーがへたってきたから,容量が足りなくなってきたから,
という理由で10万も出して新しいiPhoneを買う人を何人も見てきました。

でも,1万円くらいで新しいバッテリーに交換できるんですよ?
GoogleやAmazonのクラウド使わないんですか?

このように,自分が本当に必要な機能の絞り込みと,
安価に代替できる機能を知ることも重要だなと今回改めて考えさせられました。

さて,これらの棚卸しができたら,
今持っているiPhoneの性能と比較し,
それより望ましい機能を満たしているかどうかを確認する必要があります。

なので,私は今回iPhone XS MAXの情報を(今更ですが)かなり入念に調べました。

私が欲しい機能は?

今回私が重要視したのは筐体のサイズカメラ機能です。

これまで使っていたiPhone XS MAXは6.5インチの大画面だったので,
片手持ちしたときに逆サイドに親指が届かないことが不満でした。

毎日使うものですから,
この不満は絶対に解消したい度ナンバーワンでした。
よって「片手で操作可能」が絶対条件でした。

また,カメラ機能は,マクロ撮影と広角撮影ができることが条件でした。
これらが達成できていれば画素数やチップ,夜景の綺麗さ等にこだわりはありません。
また,家族と一緒にいる際はセルフィーをすることが多いので,
インカメラでも広角撮影
ができることが絶対条件でした。

次に考えたのはデザイン性です。
毎日持つものですから,カッコイイものがいいですよね。

なので,私は今回次の2つの折りたたみスマホから検討を開始しました。
理由はカッコいいからです!

検討❶横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」

横折りスマホのパイオニアとして業界をリードし続けるGalaxy。
折りたたんだときは意外と細身で,片手でも操作できます。

しかし,私はこれを選びませんでした。
理由は,
①高すぎる
 SIMフリー版は30万円近い価格です。
 家計に負担をかけないための機種変更なので,これは本末転倒です。
②開いたら両手で使うことになる
 片手で使えることを重要視したはずなので,これも本末転倒です。

結局,これは選びませんでした。
*Googleのpixel Foldはたたんだ状態でもかなり太いので最初から圏外でした。

検討❷縦折りスマホ「motorola razr 40」

横折りがダメなら縦折りがあるじゃないか,ということで,
折りたたみが今更カッコイイ!という発想からどうしても抜け出せない私は,
こちらのmotorola razr 40を検討することに。

同じようにGalaxyも縦折りスマホ(Galaxy Z Flip5)も出しているんですが,
モトローラ,今更カッコよくない!?って思いましてw

モトローラって,日本がガラケー全盛期だった頃,
こんなスタイリッシュな携帯を出していたんですよね。

Motorola RAZR V3

カメラ機能のとか,その他の点においても
日本メーカーのガラケーと比べると際立った良さがない製品でしたが,
見た目の良さはかなり惹かれるものがありました。


そしてV3の意志を継いだスマホが登場したのです。
それがこちら。motorola razr 5G

motorola razr 5G

しかし,こちらはおサイフケータイ(Suicaなど)非対応ということで,
検討から外れ,
現在,モトローラの折りたたみでおサイフケータイが可能なモデルは
冒頭に申し上げた,このmotorola razr 40のみだったのです。

motorola razr 40


結果として,私はこれも選びませんでした。

価格は実勢価格9万前後で,手が出ない価格ではないのですが,
決定的ダメな理由が,
カード入れであるFoldStandが裏に張り付けられないから,です。

FoldStand

私は基本的に財布(現金やカード)をほとんど持ち歩きません。
SuicaやQUICPay,PayPayで決済することがほとんどです。

なぜ財布を持ち歩かないか,というと,
「持ち物をできるだけ減らしたいから」です。

財布は持たずに,iPhoneにカードホルダーをくっつけて,
次の3つのカードだけは持ち歩くようにしています。

  1. 運転免許証

  2. クレジットカード

  3. サウナの会員カード

1は言わずもがなで,これをスマホに入れておけば,
財布は持っていなくてもスマホ1つで車を運転できるからです。

2は,近所のスーパーマーケットの1つが現金orクレカだからです。
また,クレカはOKだけど,QRコード非対応のお店もまだまだあります。
なので,クレカは持ち歩くことにしています。

3は,これを提示すると1400円/90分が,1200円になるから!です。

というわけで,
絶対にこのカード3枚だけはFoldStandでスマホにくっつけておきたいのですが,
折りたたみスマホの背面につけた場合,FoldStandがはみ出してしまうのです。

物理カードのサイズが,
折りたたんだスマホの縦長よりも長くなるからです。

折りたたみスマホ向けのカードホルダーは販売されているのですが,
いずれも折りたたんだ際のコンパクト感という最大の長所を
いきなりぶち壊す代物になってしまうのです。

財布の中に折りたたみスマホを格納したようなイメージ



というわけで,
結論,僕に折りたたみスマホは必要ない,と判断しました。

よって,折りたたまない普通のスマホの中から再検討することにしました。

Android公式の診断ツールを使ってみた

そこで再検討の際に使ったのがこちらのサイトの診断ツール。
いくつかの質問に答えていくことで,
自分に最適な一台を見つけることができます。

ここで私におすすめされたのが次の3台(❸〜❺)でした。

検討❸ASUS Zenfone 10

ASUS Zenfone 10

Amazon等の実勢価格は9万前後と,
これなら折りたたみが買える価格じゃないか!とまだ悔しい気持ちが燻り,保留。

検討❹MOTOROLA edge 40

MOTOROLA edge 40

Amazon等の実勢価格は5万強となっていて,
これが使いやすいスマホなら一番いい!(だってモトローラだし!),
と心の第1位はこのスマホになりました。

検討❺arrows N F-51C

arrows N F-51C

サイトでおススメされたものの,
どうやらキャリアがdocomo限定らしく却下。


というわけで,今の所,❹のMOTOROLA edge 40が最有力候補となったので,
youtubeやブログ記事などで片っ端から情報を集めることにしました。

すると,上位に出てくるのが

こんな感じで絶賛の嵐!!

2000年初頭,僕が毎日チェックしていたサイト「ケータイWatch」の法林岳之氏も絶賛!

余談ですが,法林氏が懐かしくて,昔私使っていたケータイが,
法林氏にどんなレビューされていたのか,つい気になって調べてみましたw

なつかしい〜〜!

実機を触りにいくぞ!

と言うわけで!
これはもうMOTOROLA edge 40の実機を触りにいかなくては!ってことで,
ちょうど午前に仕事が入ってなかった日があったので,
新宿西口のヨドバシカメラに行ってきました。

もう何年振りか記憶にないほどの家電量販店の携帯コーナー。
キャリアごとに島がある模様。
SIMフリーはだいぶ端っこ。

つまり,量販店側からすると売ってもおいしくないのであろう。
ということは消費者にメリットがあるのは間違いない。

そこにMOTOROLA edge 40はあった。
店員からは見放された端にあるMOTOROLAコーナー。

よし握ってみるぞ。

おお!軽い!薄い!細い!
キワキワまであるエッジディスプレイが心地いい!
背面のヴィーガンレザーもおしゃれだし,馴染みがいい!

まずこの時点で私が重要視していた筐体のサイズはクリア!

カメラの性能は事前にyoutubeなどで見ていたので概ねクリア。
しかし,youtubeではインカメラの広角性能がどの程度なのかは不明だったので,実際に試してみることにした。

すると,広角性能は私の期待通りもので,
これを買おう!という決意ができた。

どこで買うか?

ヨドバシの値段は¥64,800
この値段を出せば買える。今持って買えることができる!

しかし私は知っていた。
Amazonで¥50,587だったことを!!(2024.2.28時点の価格です)

メルカリでも新品5万後半で出品している人もいるし。
中古でも5万弱がほとんど。

ということで,ヨドバシから出た私は,
新宿の空気をすぅと一吸いし,
Amazonでポチッとしたのである!!
(ついでにFoldStandも!)

届いた!

翌日,MOTOROLA edge 40は佐川急便さんによって無事に届けられた。

データ移行

データの移行にはType-C to Lightningケーブルがあるとよい。

今のiPhoneユーザーってこれで充電してる?


アプリもAndroid版があるものについては自動的にGoogle PlayからDLしてくれる。

よくわからんうちにが,データ移行は済んだらしい。

しかし,私は写真のデータ移行を選択肢しなかった。
前までの写真は全てAmazonPhotoに入っているし,
改めてローカルデータを食わす必要はないだろう,と判断したためである。

この後どうしても手動でデータ移行やログインに注意事項が必要なのは

  • Suica

  • 単語登録リスト

  • LINE

  • 連絡帳

だった。

次回はこちらの方法に多少のテクニックと注意事項が必要なので,
後に続く人たちのために次回のnoteに書き残しておくことにしよう。


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