義母は今となっては頭おかしい人になってしまったが、私が出産するまでは至って普通の人だったと思う。

夫と結婚する前に挨拶に行ったときも特に当たり障りなく過ごせたし、結婚したときもその後の結婚生活でも嫁いびりは全くなく、何なら妊娠を報告したときですら「そうなんだ」くらいの反応だった。

妊娠の経過などを聞いてくることも「生まれたら連絡ちょうだいね」とも言われなかった。

戌の日参りに義母を誘ったときも「甥ちゃんのご飯を作らなきゃならないから」とお断りされた。

甥はその時小6だったのでご飯くらい1人でも食べられると思うが、それを理由に断るということは義母にとっては甥がいればこちらの家庭にはそんなに興味はないのだな、と思っていた。

ところが私が出産してからの言動は過去の投稿の通り。

「本当は生まれたらすぐにでも駆けつけたかったのに妊娠の経過も教えてくれないし、産院も教えてくれなかった！」と嘆いていたが、私たち夫婦としては義母は本当に興味がないのだと思っていたのだ。

義母は「察してちゃん」だった。

妊娠中は連絡来ることも我が家に来たいと言うこともなかったので義母がそこまでこちらに興味あるとは全く思わなかった。

察するのは難しい。戌の日参りの誘いも断られたし。

そして出産後は「夕方に来て」と言われた恨みなのか、元々なのかは分からないが、お祝いのお金どころか「おめでとう」の一言もなく毎週家に来る。

そして私が不在にしてると「私を避けているのか！」と怒る。

怒るくらいなら訪問頻度を控えてほしい。

そういうわけで義母が私の出産直後におかしくなってしまった。

あまりに突然の変化だったので夫はとても戸惑っているし、そんな状態でいきなりキッパリ絶縁！というわけにもいかず。

いつか治るのか、はたまたこのまま悪化していくのか。