アートフィルター

オリンパス(現OMシステム)機に積まれた、アリガチ加工をカメラ内でやっちゃうソフト。

「撮って出しjpegのみ、加工を禁ず」
正直者が馬鹿をみる日本を象徴するかのようなコンテストの規定、楽々とクリアする飛び道具だ。

爺たちが定めた「背景ボケの勝負」で、いつも不利に耐えていたオリンパスユーザーに、粉飾決算の技術を還元したオリンパスの良心と言えるだろう。

もはや種類が多すぎて、何が何やら意味不明だが、新しいアートフィルターを考えてみた。

■アートフィルター「オネーチャンフォト」
背景がハイキーで飛んで、本体に登録された「水滴をふいたアイスコーヒーのグラス」が自動的に合成される。

■アートフィルター「アサヒカメラ」
粒子の粗い、高コントラスト、白黒、マイナス補正が、一発で設定される。

■アートフィルター「ダイサンゲン」
ピントエリア以外を強制的にボカす。

ええ加減にせんと怒られるぞ。

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