猿の惑星：「創世記ジェネシス」と「新世紀ライジング」を観た2010年代初頭。
遂に始まった種族間の戦争に心を痛めたワタシは、人類と猿人類の和解の道を探るべく、遥か「地獄谷」へ向け旅立った。

都心からバカ安のWILLER EXPRESSで長野駅へ。
長野電鉄に乗り湯田中駅、さらにバスに乗り換え山の麓に降り立った。
肌寒い山道を永遠歩き、伝説の地獄谷温泉へ辿り着いた。

そこで目にしたのは、温泉に浸かる上機嫌なお猿さんと、喜んで金を落とす人間が融合した、完璧な楽園だった。

猿の惑星：「地獄谷ユートピア」

地獄谷野猿公苑に行こうと思ってる方へ

一応ちゃんとレビューしておくと、地獄谷温泉はとっても楽しい場所です。
地獄谷野猿公苑は世界的に有名な観光地で、各国の熱心なお猿ファンで賑わっていました。

早めの時間は、自力で辿り着いた欧米のお客様が多いものの、比較的静かで空いてます。
我々人間達もお猿たちも、人里を離れ落ち着いた豊かな時間を過ごす事が出来ました。

午後からは中華系の観光客が、団体専用のツアーバスで押し寄せます。
騒がしくなって、お猿の警戒心が強くなっていた印象を受けました。

お猿たちは人間から距離を取って、逃げるか威嚇するか、治安がちょっと悪化します。
ワタシが訪れた時は、チビ猿を抱えたお猿ファミリーが多く、警戒心が強くなっていたのかもしれません。
出来るだけ早い時間帯に訪れることをオススメします。

前日の長野市内のホテルを取って、地獄谷野猿公苑の開園時刻に合わせて訪れるとベストです。
気温が低い日には、ゆったりと温泉に浸かるニホンザルを高確率で愛でる事ができます。

旅行の計画が決まったら「猿の惑星シリーズ」をおさらいしとくと、なお良いです！
全部は無理でも、猿の惑星：「創世記ジェネシス」だけは観ましょう。
種族間に平和が訪れた感慨が心に深く沁み入るはずです。

オススメです！！