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菅野完さんをめぐる未解決の疑惑リスト

「週刊現代」が、菅野完さんについて以下のような疑惑を報道したとのことです。

菅野さんを知る人たちは、

「ああ、いかにも菅野さんが若い頃に犯していそうな事件だな、これまでのDV癖・恫喝癖から考えても、こういうことはいくらでもやっているんだろうな」

と思ったことでしょう。

かつて菅野さんと近かったことがある人間であるわたしとしても、

「やはりこういった過去がある人なんだな、これまでにも膨大な数の被害者がいるのだろうし、著述家として活躍中の現在もその限りではないんだろうな。これ以上新たな被害者を生まなければいいけれど」

ということを心配しました。

過去に菅野さんからはいろいろひどいことをされたのですが、それでも尊敬の念を感じている点は多くあります。

菅野さんはわたしに思想的な影響を大いに与えた人物であることは間違いないんですよね。支援者の方々からの寄付で集めた団体の資金を着服して逃亡したり、その罪をわたしに被せようとしたり、着服について問いただしたわたしを恫喝したりといった過去があっても、なお菅野さんには一定の敬意を感じています。

「保守」というのはいまの日本においては「左翼や韓国や在日をひたすら口汚く攻撃すること」になっていますが、菅野さんのいう「保守」は「人間の"理性"などというものを徹底的に懐疑する」「人間の"理性"とやらよりも、古より自然に継承されてきた知恵や伝統こそがはるかに大事であり、そこに人間という存在の本質がある」というものです。思想的に保守とは対極でろうわたしも、菅野さんの言説にはずいぶん影響を受けたと思います。

菅野さんはエドマンド・バーク、ギルバート・キース・チェスタトン、マイケル・オークショットといった英国の保守主義の系譜をも踏まえており、さらに自身が留学していたアメリカ(『テキサス大学オースティン校卒業』というのは詐称で、実際はコミュニティ・カレッジ在籍だったようですが)の建国理念の礎となったジョン・ロックの『統治二論』を「岩波から出た新訳がすこぶるいいからお前ちゃんと買って読め」と薦めてくれたことなどは、いまでも感謝しています。

森友学園問題以降の菅野さんについては、渡欧後は日本のニュースに触れることもぐっと少なくなってしまったわたしよりも、みなさんのほうがよくご存じでしょう。著述家としてこの問題を舌鋒鋭く追及した菅野さんを心から尊敬しているからこそ、アメリカで厳正な司法手続きを受けて、厳罰に処されてほしい、自身が犯した罪を償ってほしい、きちんと服役して懲役をこなしながら獄中でゆっくり反省し、一度すべてを失った上で人生をやり直してほしいと心から願っています。

わたしが尊敬してやまない菅野さんをアメリカの牢獄にぶちこんで償いをしていただくための何らかの一助になるかもしれませんので、これまでにきちんと公にできていなかった菅野さんの未解決疑惑について、あらためてここに記しておきたいと思います。実際に菅野さんをアメリカの牢獄にぶちこむことの助けになるかどうかはわかりませんが、みなさまに事実を知っていただくことについては少なからぬ意義があるのではないかと考えております。

1. 「毎日新聞広告」クラウドファンディングの会計報告をせぬまま放置&寄付金着服疑惑

2012年、菅野さんは「Civil Action Japan」名義でクラウドファンディングを募り、片山さつき議員によるお笑いタレントへの重大な人権侵害に対して抗議する新聞広告を出稿しました。わたしもFacebookでの周知担当としてささやかながら協力しています。

菅野さんはこの企画の初期より「クラウドファンディングの収支に関してはしかるべき方法で監査を受け、結果を公表する」という約束を行っておりましたが、6年が経過する現在に至っても反故にしています。

また、この際に集めた寄付金の一部を着服した疑惑が囁かれていましたが、上記の監査結果発表の拒否により真相が究明できないまま現在に至っています。

2. 「東京大行進2014」実行委に対して悪質な妨害を行った疑惑

菅野さんは「東京大行進2013」の主催団体の資金(支援者からの寄付によって集めたもの)を私的流用したために反ヘイト運動から追放されることになりましたが、翌2014年の「大行進」の実行委に対しても、自身の追放への逆恨みなのか、悪質な妨害行為を行っております。この件についてはすでにツイッターで発表済みなのでそのまま転載します。

(※『公演』は『後援』の誤り)

3. 詐病疑惑

2. 「東京大行進2014」実行委に対して悪質な妨害を行った疑惑 にて危うく背任行為に手をかけそうになった女性ですが、どうやら菅野さんから「自分は末期の癌患者である」と説明され、そのまま信じ込んでいたようですね。

菅野さんは2011年夏頃に「路上で突然暴漢に襲われて殴打され、念のため病院で診察を受けたところケガ自体は大したことがなかったが、代わりに癌が発見された」と発表しました。以降は深刻な体調不良を訴え続け、「新たに男性乳癌の可能性があるといわれて精密検査を受けている」などとも書いていました。しかしいつの間にかこの設定もフェイドアウトしております。

菅野さんは前述の募金私的流用事件の際にも、わたしが流用の疑いを問いただしたところ、謎の疾患により突然入院してしまい、そのまま1か月以上逃亡する事件を起こしています。

4. 自身の犯罪の証拠隠滅のために「東京大行進2013」の記録をすべて抹消した疑惑

「東京大行進2013」については、募金の私的流用の他にも、実行委メンバーの複数の女性に苛烈なパワハラを行ったらしいという証言があります(※この件に関してはわたしも現在に至るまで詳細を知りません)。

菅野さんによるこれらの事件の舞台となった「東京大行進2013」の実行委の全記録は、クラウドサービスに集約されて一括管理されていたのですが、寄付金流用・パワハラ疑惑が浮上した直後、クラウドの管理者権限を持つ菅野さんがすべてのデータを完全に削除してしまったため、以降現在にいたるまで、この実行委の記録を検証することが一切不可能な状況になっています。

菅野さんは財務省の公文書改ざんにたいそう憤っていましたが、記録が文書データとして残っていることの重要性を深く認識していたからこそでしょうね。

5. 経歴詐称疑惑

これはすでに多くの方が指摘されていることだと思います。菅野さんは「テキサス大学オースティン校卒業」を自称していますが、詐称でしょう。「週刊現代」の報道によるとテキサス州にある別のコミュニティ・カレッジに在籍していたようですね。

「1994年に渡米してテキサス州オースティン校に入学、飛び級で早期卒業したのち、学士持ちでありながら準学士取得のためにコミュニティ・カレッッジに入り直した」という可能性も存在しますが、普通はそういうことはしないと思うので、まあ詐称でしょう。

*****

このほかにも菅野さんにはたくさんの疑惑があるのですが、現在わたしの口から指摘できるのは以上です。

繰り返しますがわたしは現在でも菅野さんには一定の尊敬の念を持っています。「日本会議」関連や森友問題でのメディアでの活躍も、菅野さんが有能な著述家であることの証左でしょう。

だからこそ、「余人もって代え難い有能な人物だから、いまこの人を潰してはならない。過去の疑惑については目をつぶろう」などとこれまで延々と免責され続けてきたのではないでしょうか。病的な虚言癖の持ち主であり、お金にも汚いパワハラ魔ですから、いまこの瞬間に「菅野完事務所」やその周辺に新たな被害者が生まれている可能性も十分にあると思います。

わたし自身もまったく立派な人間ではないですし、菅野さんが起こした事件の数々ほどではないにしても、人生の中で何度となく誤りを犯してきたことは間違いないと思います。菅野さんの寄付金私的流用事件についても、数か月にわたり流用に気づかなかったわたしにも当然責任はあります。しかしそれでも、今回は敢えて菅野さんに関する事実を追及べきときだと思い、このような文章を発表することにしました。

「週刊現代」によると、アメリカの当局が発行した菅野さんへの逮捕状は現在も有効のようです。せっかく司法の裁きを受けて罪を償うチャンスが目の前にあるのですから、ぜひアメリカの警察に自首し、アメリカの監獄にぶちこまれて罪を償ってほしいです。ファンの皆さん向けには月刊『創』あたりで反省の獄中手記を連載すればいいのではないでしょうか。

心から尊敬する菅野さんの更生を第一に考えてこれを書きました。思いが伝わることを祈っております。

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木野寿紀

エストニア・タリン大学に留学中の学生/アマチュアのジャズ・トランペット奏者。

「実録・しばき隊」便乗シリーズ

日本のレイシズムとヘイトスピーチに関しての話題
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コメント1件

この方を全く知らずにおりましたが、これだけの大問題を放置して、今後の思想的飛躍も過去の言論の正当性もないと思います。この方の御自身の生と周囲の方々の安全のために、1日も早く身柄拘束されるよう願います。
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