見出し画像

第7回カードラッシュCS準優勝〜黒リザ&ピジョ〜



はじめに

はじめまして。
東京都内をメインとして活動しております、きんぱつLab.の所長のきんぱつ(@KinpatsuPokemon)です。
今回第7回カードラッシュCSにてチームとして準優勝することができたため、今回noteを初執筆させていただく運びとなりました。

普段文章書くことが全然ないので、温かい目で見ていただければと思います。
また今回初執筆になるので、最初に自分のこと、活動のことも知ってもらえると嬉しいので、自己紹介を少しさせていただきます。
興味のない方はデッキ選択の経緯、直近〜当日の対面から読んでいただければと思います。
また有料部分にはなりますが、要望があれば各対面の考え方、サイドプランも加筆するかもしれないです。

自己紹介

改めてまして「きんぱつ」です。
現在は「きんぱつLab.」というポケカチームの所長をさせていただいています。

自身の紹介

ポケモンカードは2020年5月頃、ムゲンゾーンの発売日少し前くらいに職場の同僚に誘われて始めました。
当時はまだBレギュありで、1番最初にカプ・コケコVのスターターデッキを購入してルールを覚え、ピカチュウ&ゼクロムGXのデッキを作ったのを覚えています。
そこから1年以上はエンジョイ勢として身内でしかやっていなかったのですが、フュージョンアーツ発売後の2021年10月に初めてシティリーグに挑戦します。
初めてのシティリーグは1-4、勝ち越しできる謎の自信があったのでちょっとショックでしたが、逆にここからのめり込んでいくこととなります。
負けたことによって火がついた結果、少なくとも週1でジムバトルに行って、経験値を積まないと強くなれないと思い、ポケカにハマっていくこととなります。

自分の中で一つ転機となったのが、コヤチャンポケカ部杯Februaryで、当時ミュウVMAXのデッキを使用し予選無敗の1位通過、ベスト16の結果を出した大会です。
この大会以降、自主大会に積極的に参加するようになり、後述するきんぱつLab.を発足することになります。

その他主な実績としてはコヤチャンポケカ部杯Mayベスト162023シティリーグS1ベスト8ひみつのいずみ杯チーム戦準優勝2023CL愛知Aブロック6-3完走187位、以上になります。

きんぱつLab.について

確か2022年5月頃に「きんぱつLab.」として始動しました。(始動時期は少し曖昧です)
私がプレイヤーネームをきんぱつとして活動しており、語呂感が良いところから付いたチーム名です。
元々は自主大会を通じて仲良くなったメンバーをベースに練習環境できるメンバーとして、チーム戦のメンバー探し、その他自主大会や構築の相談、共有といった面で協力できるコミュニティとして作りました。
今では20人弱のメンバーで日々の練習やチーム戦への参加などをして活動しています。
実は今回の第7回カードラッシュCSにも別チームでメンバーが参加していたり、過去にはチーム戦の自主大会に4チーム出場したりと、活動の幅を広げています。
自主大会やジムバトルなど幅広く活動している人が多いので見かけた方はどうぞよろしくお願いします。
メンバーは基本的に良い人ばかりなので、安心してください。

デッキ選択の経緯

デッキ選択に関しては、まず初めに言わなければいけないのが、環境考察をしてリザードンを使ったわけではないということです。
もちろんリザードンが出たことで環境が変化するであろうことは想定していましたし、リザードン自体が多く使われるであろうことは想定していました。

少し外れた話にはなりますが、私は年齢的にポケモン赤緑がドンピシャの世代です。赤緑以降、リーフグリーンまではゲームのポケモンをプレイしていましたが、DP、XY、BW、SMなど直近発売されたSVまでゲームを全然やっていなかったため、アルセウスやギラティナなどはあまり思い入れがありませんでした。

また現環境で握りたいデッキがなかったのも新しく発売する黒炎の支配者で発売された黒リザードンのデッキを選択するに至った経緯にもなります。
昨年はミュウVMAXのデッキで結果を出してきましたが、ドラピオンがどのデッキにも入るようになってきたこと、ウッウロボを持っていなかったためスマホロトムを愛用していましたがスタン落ちしたこと、などなどミュウVMAXを握るエネルギーが自分の中になくなってきたことで、色々なデッキを試していました。
直近で使っていたのはロストカイオーガ、そのほかにアルセウスギラティナ、CL愛知ではミライドンなどなど。
正直手に馴染むデッキがないままここ数ヶ月やってきた感覚でした。

しかし自身が好んで使用し、割と結果が出ているデッキの傾向として、わかりやすく相手をワンパンできる火力のある技を持っているポケモンがいることがあります。
ミュウは言わずもがな、ミライドンはクレッフィとレジエレキを採用してミライドンの火力が出るようにした形でした。
そこから考えると、終盤にサイドを相手に5枚取られた状態だと330の高火力が出せるようになる黒リザードンは魅力的に思えました。

黒炎の支配者の発売が7月28日、約1週間前に新弾のみプロキシ有りの自主大会に参加したため、7月中旬頃からリザードンのデッキを組んで使用してきました。
自分自身の傾向として、色々なデッキを対戦に合わせて使い分けるというよりも、1つのデッキに集中して練度を上げるスタイルをとった方が結果が出やすい、という感覚がありました。
そのため、ラッシュCSに向けてリザードンを仕上げていくぞ、という気持ちより、しばらくリザードンを使っていく中での最初の自主大会くらいの気持ちで握ることを決めました。

直近〜当日の対面

カードラッシュCS

当日の環境的に144名中、32名リザードンがいたのに1回もミラーがなかったのが意外でした。
負けた対面、封印石型のロストバレット、サーナイト、ロストギラティナに関しては共通していることとして展開が最初に上手くできていないことです。

初戦の雪道ミライドンに関してはナンジャモで手札を細くした後、相手の方が最終的にエネルギーを引いたら負け、の盤面までになりましたが結果捲っての勝利。
その他勝った試合は盤面をちゃんと作れてたし、負けた試合は初動で展開ができなかった、というのははっきりしていました。
大会前からロストギラティナが1番キツい対面だと思っていたため、ロストギラティナ対面で2勝1敗で終われていることは当日の運もあったと思います。

きんぱつLab.練習会

こちらは参考までに、7/30の黒炎の支配者発売後の日曜日に丸一日使って行われた練習会のマッチです。
関東県内の自主大会などの参加常連の方々をお誘いして、50人前後での練習会を主催しました。
また当日はあくまで練習会なので、時間内に複数回対戦あり、デッキの変更自由といったルールでやっていましたが、私はラッシュCSと同じレシピの黒リザードンを一日通して使っていました。

初戦のリザ戦に関しては自分がサイド確認を怠っていた結果のため、勝ち盤面だったのですが、結果として負け。
2戦目のリザードンミラーではポッポを狩られ続け、展開が遅くなったため上手く回せずに負け。
ロストギラティナ、ロストカイオーガの負けは展開が上手くできず、かつマナフィがサイド落ちしており、「げっこうしゅりけん」を通されて負けました。
ラッシュCS当日も含めてですが、初動の展開が上手く回らなかった試合は厳しい結果となっており、逆に初動の展開が上手く行っている試合は勝ちに繋がっています。

デッキリスト&採用理由

今回使用したリストがこちらです。
シャロンchさんでもとりあげていただきました。

当日使用デッキ

コンセプト

まず私の考えていたことを簡単にまとめます。

  1. リザードンを握りたいけど、ジャンケンに負けて後攻を取らされることが多くなる。(実際に自主大会、ジムバトルなどでジャンケンは15連敗くらいしていました、、、)

  2. 最初の展開がめちゃくちゃ大事

  3. 盤面を作った後は手札が細くなってもなんとでもやっていける

  4. 盤面ができる前は雪道に弱い

  5. サイドプランをどう考えていくか

上記を意識しながらデッキの構築をしました。

ここから先は

8,310字 / 2画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?