見出し画像

【競馬】私の1週間ルーティーン(日曜G1の場合)

みなさんこんばんは。
競馬予想コンテンツはせっかくなので、ダービー週から始めようと思います。ですので、今回はわたくし近鉄太郎の競馬1週間ルーティーンをお教えしたいと思います。(チクショー1週間ではないですよ!)

まずは馬券師としてのキャラ紹介をします。

  • 馬券師キャラ
    激シボ(激絞り)馬券師

  • 主な使用券種
    単勝・馬連(枠連・馬単使い分け)・ワイド

  • 傾向
    回収率重視、やや本命党

  • 2024年馬券成績(5.12現在)
    購入金額:948,400円
    払戻金額:1,162,030円
    収支合計:+213,630円
    購入レース数:156レース
    的中レース数:15レース
    的中率:9.6%
    回収率:122.5%

  • 2024年重賞◎本命馬成績
    14-3-4-30(27.5%-33.3%-41.2%)
    単勝回収率:168.2%
    複勝回収率:93.1%

回収率は好調ですが、的中率に難あり、というわかりやすい特長がありますが、回収率重視なので、今のところ良しとしています。

みなさんの参考になればと思い、私の競馬予想1週間ルーティーンをご紹介します。よければ、コメントにてみなさんの取り組み等もお教えいただき、馬券力向上のヒントをいただければと思います。

それでは、月曜日からスタート!


月曜日

netkeibaのMy収支確認
前週の結果が月曜AM中に更新されるので、真っ先に確認します。
収支をしっかり把握することで、今後いくら使えて、いくら取りたいかの意思決定ができます。JRA-VANかnetkeibaを活用するのがおススメです。
収支をつけるのは超大事です。(家計はいい加減)

重賞本命馬◎成績更新
早ければ日曜日中にやってしまいますが、ジャマくさい時は会社のPCからGoogleドライブで更新しています。
自作のスプレッドシートにて、
本命馬 / 着結果 / 単勝人気 / 単勝オッズ / 平均人気 / 平均単オッズ /
単勝回収率 / 複勝回収率 / 通算成績

以上の項目を管理しています。
Xのプロフィール欄に記載している競馬の収支成績はこちらで算出しています。

本命馬成績のスプレッドシートをチラ見せ

テキトーに予想する
今週の重賞レースを直感で、本命候補1~3頭+相手候補含めたトータル5~7頭で目星をつけます。
この時点のポイントは目星をつけるだけで、絞込み、消し作業はしません。
現時点での印象と、精査後との違いを把握するために、あえて予想しすぎないことを大事にしています。


週前半(月~水)

データ派Youtuber確認
(マーキングマーキンさん、競馬のみっちゃんねるさん)

どういうレースでどういう馬が来やすいかの傾向を把握するためです。
マーキンさんは、絞込み過ぎないデータ選別。
みっちゃんねるさんは、本命を決めるための厳選データ。
両者違いがあり、両者のデータを参考にするのが、個人的にバランスが良いです。他にもみますが、概ね上記2名のデータ、絞込みをうまく活用させてもらってます。
特にマーキンさんは皐月賞時に、レガレイラ消しデータのおかげで、ジャスティン-ジャンタルに集中投下でき、大きく勝つことができました。要注目です。


週中(水~金)

邪推師Ganmaさん確認(G1時:究明シリーズ、ヒモ解き)
より精緻なデータと情報を取得するために視聴。G1の究明シリーズは絶対観たほうが良いです。単純に面白い構成で、楽しみながらお勉強になる、無料動画では最強競馬コンテンツだと思います。

しろクロ競馬さん確認(穴4&外厩)
こちらもクロサキさんの邪推が面白くて視聴しています。
コメントやローテから厩舎やオーナーの意図を汲み取ろうするのが面白いですね。あと堀先生好きすぎて、最近は翻弄され気味のクロサキさんと最高のおとぼけ役しろさんのコンビネーションが最高。
クロサキさんは教養もある方で、本や映画にも精通しており、そういう面でも稀有な存在だと思います。

馬柱・過去レース・追い切り映像をひたすらチェック
通勤、移動、在宅時のスキマ時間を活用しながら、netkeibaで馬柱・データ、JRAレーシングビュアーでひたすら映像を確認します。特に後者は追い切り確認のために入会しましたが、過去レースのパドックとパトロール映像等が1ページでまとまっているのが良いです。購入レースが少ない自分のようなライトユーザーはnetkeiba×JRAレーシングビュアーが最適解だと思います。
JRA-VANのPCソフトはクセが強くて、一度使ってみましたが断念しました。(今の状況なら再検討してもいいかもですが)
データ系Youtuberも結局はVANのデータラボを駆使したものかと思うので、感謝して知恵をお借りするでいいと思っています。

ちなみに、追い切りは一週前の方を重視しています。
過程の良い有力馬はやはり一週前で仕上げ、当週は本当の意味での最終確認程度または、やや流していることがほとんどです。要は外厩で8割ぐらい仕上げるのが当たり前になっています。
時計も大事ですが好時計でも、余裕を持った仕上げで出したか、急仕上げで出したか、では価値が全然違います。
追いきりが予想ファクターに占める割合は小さいですが、ここを見抜く力を養うために確認しています。


金曜日

枠順確定→本命馬決定
枠順確定の通知が来たら仕事中だろうとなんだろうと、いの一番に確認します。お昼休憩中に再度確認し、本命馬を決定、または2頭に絞り込みます。
本命馬決定の場合は、相手候補を3頭ぐらいまでに一旦絞込み。(拡げる余力は用意しておきます)
2頭絞込みの場合は、その2頭のみで馬券を組み立てる想定を持ちつつ、同じく相手候補を一旦絞込み。
netkeibaの馬柱にて、上記候補馬に印をつけます。印をつける際も◎○▲△など明確に序列をつけます。2頭軸であってもダブル◎などは決してしません。どちらが強いと感じているか必ず優劣をつけます。
要は◎は一番勝つ可能性が高い、または単勝に妙味があると感じている馬を選ぶことを強く意識しています。実際、本命馬◎成績は複勝回収率93%に対して、単勝回収率は168%もあります。◎1着率は28%しかないのに、です。
この数値をみても、勝つ馬を探すことが回収率アップの最善手ということがわかります。(逆に複勝で勝つのはかなり難しい)
3着以内に来る馬を探すのも手ですが、連系券種なら3着ではその時点でハズレですし、3連系・ワイドでも相手が必ず必要になってきます。
すなわち、勝つ(≠3着内に来る)可能性の高い馬を軸にする=あらゆる馬券に対応できる=馬券構築の難易度を下げることにつながります。

馬券シミュレーション①(オッズ×券種選択)
下記の優先順で◎が絡む馬券の組立てを考えます。
オッズはみますが、そこまで気にせずパターンを考え、複数用意しておきます。この時点で買い方の引き出しをある程度持っておくことで、直前にバタバタせずに済みます。(それでもバタバタしますが笑)また、あわせてオッズ変動の推移を確認しやすくなるので、取捨選択しやすい状態になります。
馬単合成オッズは回収期待値が、馬単の裏表2点>馬連1点の際、前者を買うという意味です。(枠連も同じく)

優先順
ワイド>馬連(枠連・馬単合成オッズ)>単勝=意思を持った馬単>三連複>三連単

券種パターン例
馬連&ワイド(同じ組み合わせ)
単勝&ワイド
馬連&◎→○の馬単(2強オッズかつ◎の方が人気がない場合に効果大etc

もちろん、1券種だけで買う時もありますが、券種パターン例は私がよく使う組み合わせです。

土曜日

馬券シミュレーション②(パターン×予算配分)
①で用意したパターンにて、netkeibaのIPAT連携を使って、資金配分のシミュレーションをひたすら考えます。組んではスクショ、組んではスクショ、で想定払い戻しの多寡を鑑みながら繰り返し検討します。もちろん、当日には買い目や配分等を変更しますが、概ね固まっていることがほとんどです。また、どれが当たっても想定払戻しが同じになるような配分は極力避けています。

自信度の高い馬は厚めに、低い馬は薄めに、など必ず強弱をつけています。
馬券に意思を待たせることが重要と考えているので、馬券力アップのトレーニングとして取り組んでいます。
この部分を今後、noteで公開していきたいと思います。

Youtuber予想確認
基本的にエンタメとして楽しみます。
百戦錬磨の馬券師が出す予想とはいえ、ここまできて人の意見に左右されるのは、メンタルによくありません。とはいえ、気にはなるのでガッツリみます。馬券力が上がると、予想が被ってうれしいということはどんどんなくなります。むしろ被りたくなくなります。
影響力のあるYoutuberの本命馬のオッズが極端に下がる現象が、一昨年あたりから顕著になっているからです。(特に単勝とワイド)
当人らもそれをわかっており、より大味な馬を本命にしている傾向をある方から感じています。そこは影響されないようにしましょう。粗品と被っても本命を変えない、鋼のメンタルも重要です。笑

日曜日

レース当日AM
ハッキリ言ってすることがありません。笑
午前の平場を買うこともほぼないので、この間に映画を観に行ったり、読書、家事をしたりして過ごしています。カミさんには自分が競馬をしていることは明確には知らせていません。(何となく買っとんなこいつというのは気づかれてると思いますが笑) こういうバッファ(実質アリバイ工作)のような時間も、世の殿方には必要なのです。笑

スキマ時間に馬券シミュレーション②をああでもないこうでもないするときもありますが、基本13:30ぐらいまでは何もしないです。しても不安になるだけ、骨折り損になるだけ、というのがほとんどです。
メイン以外のレースを買う場合は、この間に検討していることがほとんどです。

レース当日PM~レース直前まで
買い目を仮決定します。
馬体重発表→自分の想定と大きな変動がなければ、ここでほぼほぼ決めます。買おうと思っている馬で想定の馬体重とかい離がある場合は、パドックにて確認します。大幅な馬体重増減は、切りを想定し、代わりに入れる馬、もしくは切るのみか、をここで決めておきます。
資金配分の強弱もある程度決めて、パドックを待ちます。

馬場チェック
レーシングビュアーで当日のレースを確認します。
トラックバイアスやレースタイムから、ペース・タイム想定を自分なりに決めます。基本的に合致するなんてことはないですが、強い馬はそんなことお構いなしに来ます。
外的要因に左右されないくらいの実力がある馬を本命対抗に選んでいれば、必要ない作業かもしれません。

パドック
正直みてもわかりませんが、自分の想定よりマイナス体重でよくみえる、または好走するというのは経験上少ない気がします。想定よりプラスの場合、絞り込めてないのではと感じますが、パドックをみて良い馬体で問題ないなということは割とあります。(春天のプボくんが良い例)
自分の想定との比較でマイナス、よりはプラスの方を経験上優位に取るようにしています。(※単純な馬体重増減は関係ありません)

あとイレこんでいたり、元気なく映る馬はレーシングビュアーで過去好走時のパドックと照らし合わせて確認します。
あとは発汗を気にされる方が最近多いですが、私はそこまで気にしていません。能力差があれば、この程度は問題ないです。逆に発汗が極端にない方が気になります。これからの時期はそういう視点でも確認していきたいと思います。
これらの状態がよっぽどひどい場合は消したり、入れ替えたりしますが、G1は特にどこも仕上げてくるので、ほとんど変えた覚えはないです。

馬券購入~レースまで
ここまでを経て、馬券購入に至ります。
返し馬はみてもわかりませんし、このタイミングではスマホとにらめっこです。メインの馬券購入後は、Xに買い目を投稿し、最終レースの選択をしています。主要4場のダート短距離を優先します。最近は的中率を重視し、頭数の少ないレースを選ぶことが多いです。

あとは最終の予想をしながら、メインレースを堪能。
当たってもハズレても、最終を買うことが最近多くなっています。
まあ最終は大体散らすもんです。苦笑

レース後

邪推師Ganmaさん
サブチャンネルのぼやき回顧をお風呂で聴きながら反省。
出走馬の今後の活躍どころを、知恵を借りながら考えます。

金色のマスクマンさんnote
この方のG1回顧はアツいです。
超長文ですが、それだけの熱量が込められています。
月曜の仕事中のスキマ時間に読ませていただいてます。すごく勉強になりますよ。


以上です。
結構ブレストしていったら段階が多くて、自分でもいろいろやってんだなと改めて認識することができました。

少しでもみなさんの参考になっていたら、幸いです。
初投稿→映画批評の投稿に想像以上の反響をいただき、うれしい限りです。

引き続き、スキ!、フォローのほど、よろしくお願いします。
ご拝読、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?