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メルカリで売れない疲れた…3個で10万円稼いだ(オススメしない)方法を公開!

こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のケイと、リアルカイジ担当のコージです。

今日の内容は…

「メルカリで商品が全く売れなくて、もう疲れました…」
「もっと楽しく取り組める副業ありませんか?」

という悩みについて、答えていきたいと思います。

結論から言うと、メルカリは外注化もしづらく、かなりの肉体労働です。

楽しく将来性もある副業は「ファン」を作るビジネスしかありません。

その理由と、解決策について詳しく解説していきます。


メルカリ販売が疲れる理由

メルカリで販売をしていると、最初は売れて楽しいですよね。

しかし、慣れてくるとメルカリ特有のルールや文化に疲れてしまいます。

それでは、ここからメルカリで疲れる理由を3つ解説していきます。


メルカリが疲れる理由1)メルカリの値下げ交渉

メルカリ販売が疲れる1つ目の理由が、メルカリの値下げ交渉です。

メルカリで販売をしていると、

「値下げ可能ですか?」

というコメントが頻繁に来ます。

これは、メルカリを含むフリマアプリの特有の文化で、他の販路ではないことです。

商品を出品すればするほど、値下げ交渉への対応には労力がかかります。

しかし、これらのコメントを無視した場合、商品が売れにくくなるため、完全に無視するわけにもいきません。

そして、値下げ交渉の中には、常識外れのコメントも来ます。

たとえば、

「5000円で出品している商品に、2000円で購入できませんか?」

のような、設定している金額より大幅に安い価格交渉ですね。

正直、ここまでくると意味が分かりません。

「本当に、その交渉が通ると思っているのか?」

と思いますし、出品者に失礼だということも分かっていないのかと。

それに、値下げ交渉が頻繁に行われているプラットフォームというのは、長期的にやるものではありません。

なぜなら、価格競争に巻き込まれてる時点で、手元にお金が残りづらいからです。

これについての詳細は、後ほど解説します。


メルカリが疲れる理由2)メルカリは外注化が難しい

メルカリ販売が疲れる2つ目の理由が、メルカリは外注化が難しいということです。

メルカリ(転売全て)で最も労力がかかるのが、梱包発送作業です。

発送の数が多くなると、この作業は初めに誰かに任せて外注化させるのが望ましいです。

しかし、メルカリは発送業務を外注化するのは「規約違反」になります。

つまり、AmazonのFBAマルチチャネルサービスを使うのも禁止。

【FBAマルチチャネルサービスとは?】
AmazonのFBAの倉庫に保管している在庫を、他の販路で出品し売れた場合もAmazonが発送を代行してくれるサービス。
たとえば、Amazonとメルカリで同じ商品を販売していて、メルカリで売れた場合Amazonに依頼すれば商品を発送することが可能。

そして、メルカリでは「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」が配送方法の主流となっています。

これらは匿名配送が可能なため、それ以外は個人情報が相手側に分かってしまいます。

これが嫌だという人もいるため、メルカリで梱包発送作業を外注化して売上を上げるのは難しいんですね。

ただ、外注さんにスマホを支給して、代わりに運用してもらうこともできなくはないでしょう。(※規約違反にはなりますが)

しかし、売上を持ち逃げされたり、メルカリ事務局にバレてアカウント停止になるというリスクがあります。

そのため、発送業務は自分で行う必要があり、これが疲れる原因の1つになるんですね。


メルカリが疲れる理由3)仕入れ、リサーチが苦痛

メルカリ販売が疲れる3つ目の理由が、仕入れ、リサーチが苦痛だということです。

メルカリで売れる不用品が無くなったら、次のステップとして、どこからか商品を仕入れて販売します。

仕入先としては、

・実店舗(家電量販店、セカンドストリートなど)
・中国(アリババ、タオバオ)
・アメリカ、ヨーロッパ(ブランド品など)

このような仕入れ候補から、利益が出そうな商品をリサーチして仕入れます。

いわゆる、転売ですね。

最初は、利益が出る商品が見つかって売れると楽しいですが、それも徐々に面倒になってきます。

それに、転売で稼ぐ金額は、仕入れ数に比例して高くなっていきます。

つまり、利益が出る商品の数を増やさないと、月に5万円、10万円稼ぐのは難しくなってくるということですね。

仕入れる数が増えると、その分、

・出品
・お客様対応
・発送

これらも増えることになるので、一人では手が回らなくなってきます。

このように、やることが増えて、結果的に仕入れ、リサーチも苦痛になっちゃうんですね。


メルカリだけで月10万円稼ぐには?

「メルカリで月に10万円稼ぎたい」

このように、思っているかもしれません。

もし、月に10万円稼げれば、年間で見ればそれは120万円となり、副業としては大きな金額です。

私は、過去に何度もメルカリで月10万円稼いだ経験があります。(あくまで昔の話)

ここからは、過去に私が月に10万円以上稼いだ実例を紹介していきます。


【実例1】メルカリ専用ツールで30アカウント運用し月収30万円

まず1つ目が、メルカリ専用ツールを使用して複数アカウントを運用していました。

30アカウントほどを外注さん5人くらいに委託して、月に30万円くらい利益が出てましたね。

これは、2016年頃の話で、当時メルカリのアカウントは簡単にヤフオクで買えました。

そのアカウントを専用のツールと連携させると、全てツール上で運用できたんですね。

具体的には、

・出品(CSV一括出品も可能)
・コメントのやり取り、発送連絡
・アカウント簡単切り替え
・振込申請

これら全てツール上で可能だったため、外注さんに運用してもらってました。


1アカウントで月10万円稼ぐ難しさ

もちろん、今ではこのやり方は出来ません。

今のメルカリは、複数アカウントの取り締まりが厳しく、作ることも難しいですからね。

そう聞くと、

「今使えないなら意味ないじゃん」

と思う人もいるでしょう。

私が伝えたいのは、30アカウント運用して、30万円しか稼げなかったという点です。

つまり、1アカウントで月に10万円を稼ぐのは、まあまあ難しいということ。

2016年というと、8年も前になりますが、私の中での「メルカリバブル」は、この頃なんですね。

なぜなら、

・複数アカウント運用が簡単だった
・ツールで運用ができた
・外注化が簡単だった
・中国から輸入して出品するだけで売れた

これらが出来たことが大きかったんです。

しかし、今は1アカウントで勝負しないといけません。

それに外注化も難しいのであれば、利益額が少ない商品をメインで扱うと、なかなか稼ぐ金額は大きくなりません。

そうなると、1商品の利益額を増やす必要があります。


【実例2】利益35,000円の商品を仕入れてメルカリで売る

私がメルカリで月に10万円以上稼いだ2つの目の方法は、ブランド品の転売でした。

これは、1個の利益が35000円で、3個販売して月に10万円いきました。

ツールで運用していた時に扱っていたのは、中国から仕入れができるノーブランドのアパレル商品です。

これは、1個あたりの利益が1500円前後だったので、月に10万円利益を出そうとすると66個ほど売らないといけません。

しかし、利益額が大きいと、たった3個売るだけで月に10万円いくのです。

もちろん、デメリットもあります。

具体的なデメリットは下記の通り。

・仕入れ単価が高い
・利益率が低い
・仕入れが安定しない


3個販売しただけで月に10万円稼いだ具体的な方法

それでは、ここで当時私が3個の商品だけで月に10万円稼いだ具体的な方法をお伝えします。

ちなみに、実践したのは今から2年ほど前です。

仕入れた商品は、マルジェラというブランドと、リーボックがコラボしたブーツでした。

日本のマルジェラの公式サイトで、販売価格は19万9,800円。

カラーが、ホワイト、ブラック、イエロー、ブルーの4色展開。

その中で、ブラックが特に人気で売り切れているサイズもありました。

当時、たまたま目にしたネット記事で、私はこの商品のことを知りました。

そして、直感で「売れる」と思い、海外のサイトをリサーチしていったんですね。

そうすると、運良くイギリスの有名ショップ「Harvia」で、マルジェラのブラックのブーツの在庫がありました。

仕入れ値は、関税と国際送料も全て込みで1個あたり10万8000円ほど。

それを、メルカリで16万円ほどで販売し、1個あたりの利益が35,000円ほどになりました。

このようなブランドのコラボ商品は人気で、 いかに情報を早くキャッチできるかが勝負になってきます。

しかし、メルカリだけをリサーチしていると、なかなかこういう情報を拾うことはできません。

ネットの記事や、ブランドの過去のコラボ商品の売れ行きの歴史などの情報から判断していく必要があります。

もちろん、このようなブランド品を仕入れたからといって、必ず利益が出るわけではありません。

私が仕入れた商品の場合、利益率は20%ほどだったため、そこまで高くはないです。

私は運良く利益が取れましたが、もし販売期間中に供給が増えると、売るためには値下げするしかありません。

そうなると、利益額も減りますし、下手したら赤字になります。

それに、仕入れ単価が10万円を超えるとなると、躊躇してしまう人もいるでしょう。

そのため、このやり方は万人にオススメできるものではありません。


【結論】メルカリだけで月10万円は不可能ではないが、かなりの肉体労働

今でも、メルカリだけで月に10万円を稼ぐのは不可能ではありません。

ただ、かなりの肉体労働であることは間違いないです。

私の実例でもお伝えしましたが、転売で稼ぐには大きく2種類。

・利益率が高く、利益額が低い(中国ノーブランドアパレルなど)
・利益率も低く、利益額が高い(ブランド品など)

そして、このどちらも肉体労働なんですね。

中国のノーブランドアパレルなどは、利益率は高いかもしれませんが、利益額が低いです。

そのため、数を売らないといけません。

そうなると、

・出品数を増やす
・仕入れ量を増やす
・お客様対応が増える
・発送の数が増える

こうなります。

一方、ブランド品などの場合は、利益額は高いですが、利益率は低くなります。

そのため、赤字になりにくい商品をリサーチする必要があります。

そうなると、パソコンの画面に張り付いてリサーチをすることになり、

・目が悪くなる
・肩がこる
・座りすぎによる身体機能の低下
・仕入れる商品が見つからずイライラする

このようになります。

つまり、どちらも共通しているのは肉体労働であるということです。


転売のメリット・デメリットを明確に知る

それでは、

「今後メルカリをやるのか、別の副業をやるのか、どうしたらいいのか?」

まず、転売のメリット・デメリットを明確に知る必要があります。

結論からいうと、転売を続けるのはオススメしません。

その理由については、このnoteで何度も解説してるので、よろしければ過去の記事をご参照ください。

それでも、

「できれば、転売をして稼ぎたい」

と思われるかもしれません。

もしそうであれば、転売のメリット・デメリットを明確に知り、転売を続けるのか、ヤメるのかハッキリ決めることをオススメします。


転売のメリット)モノを売るので売れやすい

転売の最大のメリットは、モノを売るので売れやすいということです。

つまり、モノに価値があれば買う人がいるので、お金が入ってくる体験がしやすいということになります。

たとえば、ノーブランド品を転売する場合。

「デザインが今年っぽい」
「ブランド品と同じようなデザインだけど安い」
「とりあえず、すぐに必要なので安いものでいい」

このように価値を感じた人が買います。

一方、ブランド品の場合。

ここでのブランドは、ルイヴィトン、グッチだけではなく、

・アップル
・パナソニック
・コールマン(キャンプ用品など)
・シマノ(釣り用品など)

このように、多くの人が認知しているブランドも含みます。

これらの商品を売る場合、このブランド力を借りることが出来るので、売れやすくなります。

それに、

・メルカリ
・Amazon
・BUYMA
・ヤフーショッピング

など、多くの人が集まっているプラットフォームに商品を出せば、勝手に集客してくれます。

このプラットフォームも、ブランドです。

もし、アナタが、

「〇〇商店」

のようなネットショップを作って、オリジナル商品を作っても売れないでしょう。

一方、アップルの「AirPods Pro」の新品を定価の5000円引きでメルカリに出品すれば、一瞬で売れていきます。

このように、他人のブランドを借りまくれることが、転売の最大のメリットになります。


転売のデメリット)手元にお金が残りづらい、積み上がらない

そして、転売の最大のデメリットが、手元にお金が残りにくい、積み上がらないということです。

先ほどのメリットで解説したように、転売は他人のブランドを借りれるので、多くの人が参入してきます。

その結果、競合が多くなるということですね。

それに、転売には下記の経費がかかります。

・仕入れ
・外注費
・送料
・プラットフォームなどの各手数料
・広告費

その結果、利益率は良くても30%。

20%前後でウロウロすることが多いです。

そこから、国に税金として徴収されます。

だから、手元にお金が残りづらいんですね。

私自身、8年ほど転売をやってきましたが、本当に手元にお金が残りませんでした。

本来、お金を稼ぎたいと思ってやっているはずなのに、結果として手元にお金が残らないのであれば、やってる意味がありません。

それに、他人のブランドを借りまくっていれば、何も積み上がるものがありません。

お客さんは、アナタの商品を買いたいのではなく、ナイキの商品が欲しいんです。
お客さんは、アナタから買いたいのではなく、Amazonから買っている(という認識)のです。

こんなことを続けていると、資金がショートして終わる。

もしくは、やる気をなくして終わります。

以上が、転売の最大のデメリットになります。


【結論】楽しく将来性もあるのは「ファン」を作るビジネスのみ

ここまで転売のメリット、デメリットについてお話してきました。

そこで、私がオススメするのは「ファン」を作るビジネスです。

私は、健康食品の会社をケイくんと一緒に作り、それを売却しました。

私達が会社を売却するまで、最も力を入れたことがファンを作ることです。

ファンを作ると聞くと、難しいと感じるかもしれません。

しかし、今は影響力を持った個人が活躍している時代です。

・YouTuber
・インフルエンサー

このような言葉は全て、影響力を持った個人のこと。

もちろん、

「自分には無理だ…」

と思う気持ちも分かります。

しかし、個人には個人の戦い方というのがあります。

いわゆる、私達のような個人(弱者)は、大手(強者)と同じ戦い方をしてても勝てません。

個人がファンを作るやり方については下記で解説してるので、ご参照ください。


結局、その他大勢の人と同じことをやっても稼げない

ファンを作るビジネスに取り組んでも、最初は全くお金は入ってきません。

半年、1年続けて0ということもザラです。

だから、ほとんどの人は耐えることができずにヤメていきます。

しかし、ここに勝機があります。

これは、商売に限らず何でもそうですが、多くの人と同じことをやっても結果は出ません。

「そんな、当たり前のこと…」

と思われるかもしれませんが、転売をやってる時点で、その他大勢の人と同じことやってるということ。

もし、アナタが転売をやっているのであれば、そこに気付いて欲しいと思います。

最初にお金が入ってこないから、本業の収入というのは貴重です。

だから、副業として取り組み始めることが良いんですね。

正直、副業で積み上がらない転売をやるのは、ハッキリ言って時間と労力のムダです。

「お金が欲しいから、手っ取り早く稼ぎたい」

という場合は、バイトやウーバーイーツをした方が、ほとんどの人は転売より稼げます。

「ファン」を作るビジネスについては、過去の記事で具体例を出しながら何度も書いています。

よかったら、読み返していただけると幸いです。


まとめ

【メルカリ販売が疲れる理由】
理由1)メルカリの値下げ交渉
理由2)メルカリは外注化が難しい
理由3)仕入れ、リサーチが苦痛

【メルカリだけで月10万円以上稼いだ方法】
【実例1】メルカリ専用ツールで複数アカウント運用 ⇛ ※現在は使えない
【実例2】利益35,000円(高単価)の商品を仕入れて売る
【結論】メルカリだけで月10万円は不可能ではないが、かなりの肉体労働

【転売のメリット・デメリットを明確に知る】
メリット)モノを売るので売れやすい
デメリット)手元にお金が残りづらい、積み上がらない

【結論】楽しく将来性もあるのは「ファン」を作るビジネスのみ

今回は、メルカリ販売が疲れる理由と、転売のメリット・デメリットについて解説しました。

せっかく副業に取り組むのであれば、疲れることではなく、楽しいことに取り組んで欲しいと思います。

正直、転売が楽しいと思う人は限りなく少ないでしょう。
(※少なくとも私は苦痛でした…)

しかし、副業で転売に取り組む人が多いのは、

「転売は稼げる」

という情報が、至るところにあるからです。

一方で、自分のファンになってくれる人がいると、誰しも楽しいと思うものです。

そして、アナタがファンに何かしらの価値を提供すれば、結果は自ずとついてきます。

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