【暴露】なぜBUYMA(バイマ)副業で失敗するのか?月90万円稼いだ4ステップ
こんにちは、リアルサラリーマン金太郎担当のケイと、リアルカイジ担当のコージです。
今日の内容は…
という悩みについて、答えていきたいと思います。
結論から言うと、BUYMAで出品されている商品は、ブランド品、ノーブランド品の大きく2種類になります。
過去、圧倒的にノーブランド品の方が稼ぎやすかったのですが、
「BUYMA=ブランド品」
のイメージが強いからなのか、多くの人がその情報を発信ししていませんでした。
その理由と、解決策について詳しく解説していきます。
BUYMA(バイマ)は取り扱う商品で、稼げる難易度が変わる
まず、BUYMA(バイマ)とは、2005年に日本で創業されたファッションに特化したECサイトです。
その特徴的な点は、一般の消費者が世界各地から商品を購入し、それを他の消費者に転売するというサイトになります。
たとえば、フランス限定でしか買えないルイ・ヴィトンのバッグを、BUYMAに出品して販売する。
そこでBUYMAを見た消費者が購入すると、利益が得れるという仕組みです。
メルカリと同じで、主に個人間の取引ですが、BUYMAが間に入るため、
という場合は、商品代金が販売者に振り込まれることはありません。
そのため、ブランド品をネットで購入するのは怖いという人でも安心して取引できるのが仕組みができています。
BUYMAは主にブランド品を取引する人が多数ですが、なかには韓国や中国から仕入れができるノーブランド品を出品している人もいます。
私は、過去にBUYMAでブランド品、ノーブランド品、両方販売して利益も出してきました。
まずは、ブランド品、ノーブランド品のメリット・デメリットについて解説していきます。
ブランド品のメリット・デメリット
まず、BUYMAでブランド品を取り扱うメリット・デメリットを挙げていきます。
まず、ブランド品のメリットは、ブランドのファンがいることです。
人気ブランドの商品を、他の出品者より安く出せば、本当に一瞬で売れます。
それに、ブランドは品質も良いので、返品率もノーブランドに比べればガクンと下がります。
一方、一番のデメリットは、仕入れ資金がかかるという点です。
ブランド品は売値も高いが、もちろん仕入れ値も高い。
それに、いち個人がブランド品を特別なルートで仕入れることができるということは、ほぼありません。
そのため、クーポンなどを駆使しながら、いかに安く仕入れることができるかが勝負になってきます。
という理由から、どうしても利益率は低くなります。
ノーブランド品のメリット・デメリット
次に、BUYMAでノーブランド品を取り扱うメリット・デメリットを挙げていきます。
まず、ノーブランド品のメリットは、仕入れ価格が分かりにくいので利益率が高いということです。
それに、ブランド品に比べて数が売れます。
一方、デメリットは、品質が悪い(特に中国)ので、返品に繋がったり、悪い評価をもらいやすいということです。
あまりにも悪い評価をもらいすぎると、BUYMA事務局からチェックが入り、アカウント停止になることもあります。
そのため、
という状態で、ヒヤヒヤすることもあるので、精神的には良くないですね。
BUYMA(バイマ)で稼ぎやすいのは、圧倒的にノーブランド品
それぞれのメリット・デメリットを挙げていきましたが、結論からいうとノーブランド品の方が圧倒的に稼ぎやすいです。
なぜなら、資金がない状態で、ブランド品のように単価が高い商品を仕入れるのはリスクが高いからです。
それに、利益率が低いということは、手元にお金が残りづらいということになります。
ノーブランドのアパレル転売で最も稼ぎやすいプラットフォームは、BUYMAです。(※ただし、簡単に出品できない、アカウント停止のリスクなどの障害があります)
おそらく、これは今でも変わっていません。
正直、メルカリ、Amazon、ヤフーショッピングより、圧倒的に簡単です。
しかし、Googleなどで「BUYMA 稼ぎ方」などで検索しても、ブランド品についての情報しかでてきませんよね?
それは、
という理由があるからです。
たとえば、韓国のノーブランド品を扱っている人気のバイヤーは、月の売上が1000万円を超えてたりします。
(※「BUYMA リサーチツール」などで検索すれば、他のバイヤーの売上が見れるツールが見つかります)
ノーブランド品なので、利益率は30%くらいはあると思います。
ただ、だからといってノーブランド品を、簡単にBUYMAで出品できるわけではありません。
【実例】BUYMA(バイマ)ノーブランド転売の歴史
実際、私がBUYMAに参入したのは、2013年7月のノーブランドのレディースアパレルが最初でした。
そこから、ブランド品の転売も含め、合計8年ほどBUYMAで販売を続けてきました。
それでは、ここから私が体験してきたBUYMAノーブランド転売の歴史を解説していきます。
中国の商品を出品するだけで月収90万円
まず、私が参入した2013年頃は、BUYMAノーブランド転売の全盛期でした。
この頃に、物販のコンサルを受けて、BUYMAに取り組み始めます。
コンサルについては、下記で詳しく解説しています。
コンサル開始から3ヶ月で月収で15万円を超え、開始半年後には、月収で90万円ほどになりました。
やったことは、中国で売られている、アリババ、タオバオの商品を無在庫で出品するだけ。
これだけで、バンバン注文が入ってきたのです。
(※アリババ、タオバオの商品を出品するのはBUYMAでは規約違反です)
しかも、BUYMAは、メルカリ、ヤフオク、Amazonに比べ「高く買ってくれるお客さん」が集まっていました。
そのため、利益率は40〜50%ほどあったのです。
最初は、自分一人で全ての作業をやっていましたが、注文が多すぎて、すぐに手が回らなくなってきました。
その後、クラウドワークスで発送作業をやってくれる外注さんを募集。
そこから、発送作業を全て外注さんに委託し、出品作業とお客様対応も同じ外注さんに委託しました。
こうして、私は、ほとんど作業をせず、収入が入ってくる仕組みを構築したのです。
定期的に訪れるBUYMA(バイマ)の「アカウント停止祭り」
しかし、そんなことも長くは続きません。
注文数が多くなってきたこともあり、仕事を委託していた外注さんがミスを連発。
当時の私は、そのことで感情的になり、
と伝えました。
すると、外注さんから、
という返事が来て、私は慌てて説得。
しかし、外注さんの意志は変わりません。
そこで、新たに発送代行をやってくれる外注さんを、急遽探さなければならなくなりました。
その間、BUYMAから注文も入っていて、商品も発送しないといけません。
運良くクラウドワークスで新しい外注さんが見つかり、急いで引き継ぎも行いました。
しかし、ミスが連発していたこともあり、BUYMAから宣告が来ます。
これにより、私のBUYMAからの収入が一気に0近くまで下落。
BUYMAは、定期的にノーブランドを取り扱っているアカウントを取り締まっています。
そして、一気にノーブランド出品者のアカウントを大量に停止にする「アカウント停止祭り」が、定期的に行われてきました。
実際に、私も3〜4回、BUYMAでアカウント停止になっています。
ノーブランド出品者が再度出現
そして、ノーブランド出品者の制限が緩くなってきたら、またノーブランド出品者が増えてきました。
BUYMAが完全にノーブランド出品者を取り締まらないのは、おそらくノーブランドの市場規模が大きいからでしょう。
つまり、ノーブランド品がBUYMAの売上に大きく貢献しているからですね。
しかし、悪質なノーブランド出品者が増えてしまうとBUYMAの信頼度に関わってきます。
そのため、定期的にアカウント停止祭りを行い、浄化しているんだと思います。
実際に、BUYMAをリサーチすると分かりますが、中国から仕入れをしているノーブランド出品者はゴロゴロいます。
中国から商品を買付けているにも関わらず、買付地を「韓国」にしている人が、ほとんど。
これは「商品画像」を見るだけで分かります。
中国から仕入れをしているノーブランド出品者の見つけ方
では、実際に商品画像を見るだけで、どうやって中国から仕入れている出品者を見つけていくのか解説します。
結論からいうと、
これだけ見れば、簡単にゴロゴロ見つかります。
たとえば、下記の商品は買付地が韓国で、発送地が大阪府になってます。
買付地は「韓国」になってますが、99%中国から仕入れをしているでしょう。
なぜなら、アリババの画像検索で全く同じ商品がヒットするからです。
アリババの画像検索のやり方については、下記をご参照ください。
ちなみに、この商品画像のモデルさんですが、フォロワーが18万以上いる、日本の人気のインフルエンサーさんです。
しかし、ご本人は画像の使用を許可しているわけではありません。
つまり、流れとしては下記のような感じです。
実際、無断転載の注意喚起を、ご本人のインスタアカウント上でされてました。
私は、このインフルエンサーの方に、アパレルのネットショップをやっていた頃、
という依頼をして、何度か受けてもらったことがあります。
その際に、
「インスタに投稿した画像(自社の商品のみ)を、商品ページの画像として使用して良いか?」
という許可も取っていました。
だから、BUYMAで使用されている画像が無断転載というのが、すぐに分かったんです。
このように、安易にアリババの画像をそのまま使うと、自分が無断転載をしていることになってしまいます。
BUYMA(バイマ)ノーブランド転売で、実際に稼いだ具体的な流れ
それでは、以上の内容を踏まえて、BUYMAノーブランド転売で実際に稼いだ具体的な流れを解説していきます。
そもそも、
それは、BUYMAに関するネットの情報を信じて、実践しているのに結果が出ない人が多くいるからです。
それに、私自身は現在BUYMAで販売を行っておらず、今後もやる予定はないので、公開しても何も影響がありません。
実際、BUYMAに関する情報を検索すると、
このような情報が出てきます。
しかし、これを読んだところで、
と思うのではないでしょうか?
先述したように、BUYMAで個人がブランド品を仕入れて売っても、利益はたかが知れています。
ここからは、実際に私が取り組んだ流れを解説していきます。
ステップ1)安いブランド品を出品
ステップ1で、安いブランド品を出品する。
これは、最初のBUYMAの出店審査を通すためです。
ノーブランド品を最初から出品すると、高確率で出店審査に通りません。
そのために、私は最初に安いブランド品を出品しました。
安いブランドの例として、
などです。
実際に私が出品したのは、アメリカのAmazonで売られている、kate spadeのiPhoneケースを出品していきました。
画像も全て、アメリカAmazonの画像をそのままで、商品説明は翻訳して出品しました。
これで、BUYMAの出店審査を通過。
ここから、40件ほどBUYMAの評価をためるために、他の出品者より安く出品していきました。
ステップ2)ノーブランド品を少しずつ出品
BUYMAの評価がたまってきたら、ノーブランド品を少しずつ出品していきました。
これが、ステップ2です。
評価が40件ほどたまったら、ノーブランド品の商品を1週間に2商品くらいから、少しずつ、少しずつ増やしていきましたね。
一気に増やしすぎると、BUYMAから注意が入る可能性があったためです。
ステップ3)ノーブランド品の比重を増やす
そして、更に評価がたまってきたら、ノーブランド品の比重を増やす。
これが、ステップ3です。
私は、40件ほど評価がたまってから、ノーブランド品を混ぜていき、徐々に比重を増やしていきました。
そして、結果的に、全てノーブランド品だけにしていった形です。
実際に、BUYMAでノーブランド品を最近始めた出品者がいるかリサーチしてみたら、去年の1月から登録している方もいます。
BUYMAは「注文実績」というものがあり、出品者が過去に販売した商品の実績を見ることが可能です。
この出品者の過去の実績を見てみると、全てノーブランド品を販売されていました。
実際に、BUYMAでノーブランド転売を始める場合。
これらを事前にリサーチをして取り組んだ方が、アカウント停止のリスクは、いくらか軽減されるでしょう。
ただ、BUYMA事務局のサジ加減で決まるので、過信は禁物です。
【ノーブランド品の出品者の見つけ方】
1,BUYMAトップページを下にスクロールすると「買付地から探す」とあるので、その中の「韓国」をクリック
2,「こだわり検索」をクリックし、「国内発送」を選択して「検索」
ステップ4)BASE(ベイス)などのネットショップに商品を登録
BUYMAでノーブランド品を出品すると、常にアカウント停止のリスクはあります。
そのために、BASEなどのネットショップに商品を登録していきます。
これが、ステップ4です。
つまり、バックアップのような形で、アカウント停止のリスクがないネットショップに登録していくイメージです。
当時は、これだけをやるだけで、ネットショップでも商品が売れました。
ただ、今はアリババの商品をBASEなどのネットショップに登録しても商品は売れません。
そこから私は、ファッション系のインフルエンサーに、
と依頼をしました。
たとえば、BUYMAで商品が売れ始めると、必ず売れ筋商品が数個出てきます。
しかし、アリババの画像をそのまま使ってしまうと、他の出品者から簡単に真似されてしまいます。
そうならないためには、画像をオリジナルに変えることです。
こうすることで、他の出品者から真似されるリスクは大幅に減少します。
そして、ネットショップにも登録しておくと、バックアップという形で商品データも残ります。
仮に、BUYMAのアカウントが停止になっても、商品データは残っているので最悪の事態は避けれるんですね。
ここから、私はネットショップの商品データを元に、
にも販路を拡大していきました。
ただ、販路を拡大しても管理の手間もかかり、利益も大して残らないので、あまりオススメはしません。
まとめ
今回は、BUYMAの副業で失敗した人に向けて、BUYMAで稼ぎやすいノーブランド転売について解説してきました。
今は、月に90万円も稼ぐのは難しいかもしれませんが、副業で月に10万円くらいは全然目指せると思います。(※アカウント停止がなければ…)
ただ、所詮は転売なので、私達が日々お伝えしている「自分のファンを作る」というものではありません。
そのため、価格競争だったり、不毛な争いの中で戦うので、何も積み上がらないんですね。
だから、本気で副業に取り組む人は、
ここで、勝負することをオススメします。
もし、分かりにくい点や質問などありましたら、下記のLINEよりお気軽にご相談ください。
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