雇用統計トレード振り返り

2019年9月6日の雇用統計のトレードについて振り返ってまとめてみます。

事前指標は事前予想に対してこういう状況でした。
9月3日 ISM製造業景況指数 ×
9月5日 ADP 〇
9月5日 ISM非製造業景況指数 〇

特にISM製造業景況指数はかなり悪い数字で下落しましたが、翌日からは上昇を続けて9/5の2指標値もよい結果だったので、雇用統計前には107円台に到達している状況でした。

私はISM製造業景況指数の発表後、下目線だったので翌日の上昇が想定外で今週はずっと入れてませんでした。ADPはともかくとしてISM非製造業景況指数は悪いんじゃないかと思っていたのですが、〇で上昇。ただ、〇といっても事前予想に対しては上でしたが前月比では別によくなかったので、雇用統計も悪いと予想していました。ADPはあまり本番の雇用統計に対して参考にならなかったりするので。ただ、今週はずっと上昇していたので、たとえ悪い数字がでてもそれほど下落しないんじゃないかと思っていて浅めにトレードしようとしていました。

また、通貨ペアは今週はずっと謎の上昇をしていたユーロや豪ドルを外してドル円で行こうと思ってました。

そんな感じで迎えた雇用統計トレードはこんな感じです。

①+10pips
下への勢いをみてショート。1分後に決済。(次の1分で逆方向に行くこともよくあるのでねばるのはNG)

②+2.4pips
少し戻した後再度下落し始めたのを見てショートしたけど、また上に戻し始めたので決済。

③+6.8pips
また下落が始まったのでショートしたけど、戻したので決済。

雇用統計は23時からまたトレンドが始まったりするので、③の決済の後23時に備えてお風呂に入ってました。で、戻ってきたら上昇を始めてたので手が出せず終了。

張り付いていたら、たぶん22:34もショートでエントリして22:48に決済してたと思います。

あまり勢いがなかったので、取れたpips数は雇用統計にしては少ないけれど、想定どおりのトレードができたので、個人的には満足!

それにしても、指標発表トレード(1分足)の時は、板情報と各種ロウソク足チャート(為替・株・商品先物)くらいしか見ていないのに、振り返ってみるとまるでボリバンミドル(移動平均線)を元にエントリと決済を判定しているみたいに見えますね。普段見ているからしみついてるのかなぁ。

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