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3/8「命式を構成する干支」からの宿命消化④命式=座標を消化して開運する、地支干支分類の個別内容

昨日の続きです。
命式を構成する干支からのアプローチで宿命消化による運の底上げをする、
・・・ということでご説明している続きです。

「宿命消化による運の底上げ」
・・・などという書きぶりはたいへんにキャッチーで、
多少、狙って書いていますが、

命式というのは、 「宇宙における自分の座標」 であり、
「命式の分類に応じた動きをする命式の分類に応じた場所に身を置く」というのは、
まさに自分をその座標に一致させていくことに外ならず、

きちんと自分の座標に一致した場所に身を置き、その場でこなすべき動きをすれば、
遍く広がる壮大な宇宙に同調することができ、
美しく、確かな同調を実現できれば、神の助けにより大いに発展することができます。

ちょっと例えがアレですが、
よく 「卒業生を送る会」 みたいなイベントで、
一人ひとり色画用紙を掲げ、みんなで一つの絵を描く、ということをしたりしますが、
「自分の座標に一致した場所に身を置き、その場でこなすべき動きをする」
・・・というのは、この 「自分の色画用紙を適切なタイミングで掲げる」 のと同じようなもので、

自分の場所で自分の動きをすれば、みんなと同調することができ、 その先に美しい絵が完成して、褒章・報酬を得ることができる一方、
自分の持ち場を離れ、自分に与えられたはずの動きをしなければ、 みんなと動揺することができず、その先において絵が完成することもなく、 褒章・報酬を得ることもできないのだということです。

実際の人生そのように本当にそのような仕組みになっているのか?
・・・ということについて疑問を持つ方がおられるかもしれませんが、

例えば、 天中殺の役目をこなしていれば、
=天中殺の道筋に沿った生き方をしていれば、
人生がスムーズに展開する、 安定感のある足取りで人生を歩んでいくことができる、
・・・というあの感覚を思い出せば、

「命式の分類に応じた動きをする・命式の分類に応じた場所に身を置く」ことをしなければ、
=自分を、命式という座標に一致させなければ、
=自分の持ち場をこなさなければ、

宇宙、自然に同調することができず、
様々な妨害や挫折によって苦しみ、
前進不能の中で困難な人生を極めていく…ということになることも、
理解しやすいのではないかと思います。

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