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ドイツ出張初日報告

こんにちは。出張初日が無事終わりました。日本の上司にはまだ何も報告してないんですが、この場を借りて感じた事を共有したいと思います。

それにしても朝から晩までフライドポテト三昧です。普段は脂肪と糖のコンビネーションは避けているのですが、旅の恥はかき捨て。伸縮性のあるズボンを持ってきたので良しとしたいと思います。

本日ザックリですが、一通りこちらの業務を説明してもらいました。薄々感づいていたことなんですが、こちらの業務は(ヨーロッパが一概にこの通りかはわかりませんが)無茶苦茶効率的です。ほぼ全ての業務がシステム上で、またはシステマチックにこなされています。日本で三時間くらいかけてる業務がボタン1つで完了。仕事の守備範囲も明確でjob descriptionに忠実に従っています。私の仕事は私の仕事、あなたの仕事はあなたの仕事、と言ったふうに、不在の担当者の電話を取ったばかりに面倒くさい後処理が降ってくることはなさそうです。薄々感づいてはいましたが、かなり縦割りです。

では日本ダメじゃんと思ってしまうんですが、ジャパニーズビジネスマンスタイルにも良いところはありました。日本はかなりフレキシブルで個々人の役割が不明瞭な分、イレギュラーな案件にはめっぽう強い印象を持ちました。責任範囲から漏れた三遊間のボールを綺麗に捌ける感じです。イギリス人も『日本の仕事のスタイルは柔軟性がある』と半ば愚痴っぽくこぼしてました。彼は彼なりに縦割りスタイルに不満があるのかな、と思ったところです。でも、やっぱり日本のスタイルは、定型業務には向かず、時間を無駄にしているような気がします。

お互いのいいところを取りつつ、いい感じに仕事できればいいですよね。そのためには相手方の事情や強み、悩みを理解するために歩み寄ることが大事なのかな、と思った出張初日でした。それではまたー。

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