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どろんこ遊びをしていたあの頃のように〜西方水かけ祭り③(福島県三春町)

西方水かけまつりスタート!
ということで、今回も写真を中心にお送りします。

これまでの記事はコチラ↓

今回、写真で印象的だったのが、若連の皆さんの笑顔でした。

お酒が入っているし、泥かけ中はたぶん興奮状態だから、寒くても平気なのかもしれませんが、皆さん、とてもいい笑顔をされていました。

なんでだろう?と考えて、ふと、どろんこ遊びを思い出しました。幼い頃、わたしもよくやっていました。泥まんじゅうをつくって、大切に庭に埋めて(;^_^

それから水鉄砲とか、子どもは大好きですよね。

後日アップしますが、この祭りは「水祝い」といわれるカテゴリー(カテゴリーという表現が適切かどうかは不明です)に入るお祭りらしいのですが、そういう学術的なことはおいといて…

大の大人が泥をかけあうところに、わたしを含め、多くの人が「あのころ」を思い出して、なつかしさを感じるのかもしれません(違ってるかもしれませんが)

若連の皆さんの笑顔を見ながら、そんなことを感じた次第です。
祭りの熱気や興奮状態には、普段は「大人の顔」をしている人の幼少期の思い出を呼び覚ます何かがあるように思います。

……というワケで、続きです。

バケツで水田の水を汲み、激しく掛け合う若連の皆さん

水はあっという間に泥水に…!
「泥かけ祭り」とも呼ばれる所以です。

激しく飛び散る泥水!

見事なカーブを描く泥水!

……と、一人がバケツをかぶると…

泥水の集中放水!

両手を挙げて泥水を受け続けます

まだまだ掛ける!

泥水で見えない…

ふるまい酒のためか、泥田のためか、足元がおぼつかず転倒する場面も…

そんな仲間を引きずって、田んぼから上がって

なにやら話し合いがはじまりました。左端の方が、しじみ汁をふるまっていた女性のお父様(区長さん?)かも?

区長さんに向かっていく仲間を引き留める場面も(たぶんお約束(;^_^)

みんなで集まって、万歳三唱して 

終わるのかな?と思いきや…

ふたたび、水かけならぬ泥かけスタート!

泥に足をとられながらも

泥をかけあいます。
最初に背後の横断幕を見たとき、「茶色いなー?」と思っていたのですが、その訳がわかりました(;^_^

区長さん(だと思います)にも容赦なく泥を浴びせます。
若かりし日、区長さんも泥をかけあったのかも?

区長さん(?)も含めて、ふたたび万歳三唱! 
(右下の若連さんに注目です)

区長さんに水を「だっぱーん!」
……お約束ですよね(;^_^

晴れやかな笑顔

いたずらっ子の表情

またまた転倒する方が…!
みなさん、機敏に動かれていたので、気づきませんでしたが、考えてみると、足元は泥田…。

立ち上がって

呼吸を整えて…

水かけならぬ泥かけ祭り終了です。

区長さんや地域の皆さん(実行委員会の皆さん?)と一緒に引き上げます

「西方水かけ祭り」レポートはこれにて終了します。後日、祭りに集まった方中心のスナップや鹽竈神社の歴史などについてアップする予定です。

祭りの記事をまとめたマガジンはコチラ↓


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