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おすすめ漫画"ブルーピリオド"


この漫画を知ったきっかけは、

YOASOBIの"群青"という曲です。



初めて聴いた時、

衝撃が走るほど印象的な曲でした。


この曲は、漫画"ブルーピリオド"にインスパイアされて作られたので


漫画を読む前と後で曲を聴くと

歌詞の意味や曲の感じなど印象がまた違って、より魅力的です。



漫画"ブルーピリオド"は、 


美大出身の作者、山口つばさ氏が描いた作品です。


ストーリー、絵、登場人物など全ての要素において惹き込まれる作品だと感じました。

また名言もいくつかあり心に響きます。

好きな事ならより頑張れる気がします。


おおまかなストーリーは、


少しヤンキーな高校生の主人公が絵を描くことの楽しさを知り、


美大を目指し挑戦する作品です。


初めは母親から、
ちゃんとした大学に入り将来は安定した方向に進んでほしいと、
美大に入るのは認められませんでした。

しかし主人公は諦めずに時間をかけて説得をします。

自分で選んだ目標があることは素敵です。




私はパティシエという仕事をしていますが、

"作品を創り上げる"という部分では
共通している部分であるので学ぶことも多かったです。



また、


好きなことを突き詰める大切さをや目標に向かってひたむきに努力する大切さを改めて教えてくれました。

やり続けることは必ず結果に繋がります。



あの頃の無我夢中でお菓子と向き合っていた時の自分は、

とても大変で辛かったけど、結果も伴って充実した日々でした。


本気でやるということは膨大なエネルギーが必要なので、

精神的にも肉体的にも苦痛な事が多いです。

しかしやり切った後は

なんとも言えない爽快感だったり、
楽しさ、嬉しさだったり、


マイナスよりプラスな気持ちが上回ります。


しかし、ここ最近の自分は

努力することを忘れ、楽な生き方へと甘えた生活を送っていました。


自分が努力しない生活は傲慢です。




改めてこのままではいけないと、
あの頃努力していた自分を思い出すことができ、


更にやる気スイッチを押すきっかけをつくってくれた


この漫画に感謝します。

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