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「下手くその上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」

2024年が始まっているらしいです。

僕の中で1月は空白のようで、1月というもの存在したのか?実は2024年は1月が存在しなかったのでは?

と思うくらい、濃く、酷で、刻々と、コクのある1か月間でした。

僕は今、

  • インターン(人事部にて、週4、5のフルタイム)

  • 油そば屋開業(父が経営する会社の新店舗)

  • 学生の就活支援事業


の主に3つに向き合っています。
少しまとまった時間ができたため、

それぞれの活動で何をしているのか・怒涛の1月を経て学んだこと

について書きたいと思います。


①成果に向き合うインターン

2023年の2月、少し早めに第1志望の会社から内定をもらい、僕の就職活動は終わりました。

理念・事業・人 すべてを心から信じられて、「貴重な20代の時間、ここにフルベットしたい!」と心から思える会社です。
内定をもらってすぐ、

「ここで働かせてください」(千尋風)

(実際にそうは言ってませんが、笑)そんな勢いで社会人生活0年目がスタートしました。

大学時代は長期インターン等はやってこなかった自分ですし、
バスケにしても「成果、成果」してなくて、
「毎日全力で頑張って過程を濃くした結果、成果がついてきたらいいな~」
くらいのスタンスでした。

ただ、社会に出てみるとやはり求められるのは成果。

毎日早寝早起きしたり、他人に優しくしたり、仮にオフィスを綺麗にして貢献しても、それが成果に直結しなければ意味がないと思います。

もちろん、道徳的、倫理的にはそれらも大事なことですが、
会社が給与を支払うのは「道徳」に対してではなく、「成果」に対してだからです

これまで成果に向き合うことはあまりやってこなかった、75点の自分なので、初めはかなり苦労しましたし、今でも大変なことだらけです。

業務内容はインシデント的に公開できませんが、

徹底的に人と数字に向き合うとんでもなく素敵な毎日を送れています🔥



②自分の無力さを痛感した油そば屋開業

遡ること4か月前、突然父から電話がありました。

「新しく店をオープンするから、お前、立ち上げ一緒に創れ」

いきなりの電話で命令口調ってこの人マジで・・・。

本音そう思いましたし、その頃ちょうど
卒論・インターン・就活支援・居酒屋イベント企画等、複数掛け持ちで事を進めていた時期であったため非常に悩みました。

ただ、何不自由なく大学も4年間通えて、留学も経験できたのは父のおかげ以外のなにものでもないことは重々理解していたので、

「全部、フルコミットする」

そう決めて飛び込んだプロジェクトでした。

インターンを経て、少しはビジネスフィールドにおいても成長できたと思い込んでいましたが、
実際始めてみると無力さを痛感しました。

東証1部上場し、影響範囲を拡大し続ける内定先に比べ、
父親の会社はこれから基盤を作っていこうと言う会社です。

砂漠に家を建てる感覚で、
基盤もない、水もない、人も足りない
そんな環境でした。

僕はインターンでも人事をやっていることもあり、「人」の部分、採用を担うことになりました。
地を固め仕組みを作るのは本当に難しいですし、今でもまだ向き合っている最中です。

特に飲食業界は、常に人手不足の現状です。
状況は想像を絶する部分もありますが、素敵な家を作れるようまだまだコミットしていきます🔥


オープン1週間前。。


③学生の就活支援事業

「30代は特損で人脈を切り捨てる」

良く言われる言葉ですし、結婚や仕事等で時間がないことを考慮しても、これは間違いないと思います。

これまで140名以上を越える学生さんと面談を行い、15名の内定決定と、8名の自社内定を後押ししてきました。(要因は間違いなく僕だけじゃないので声を大にはできませんが。)

単純に学生に向き合い、ある人のターニングポイントにいられることは誇りに思います。
ただそれ以上に、
「人脈」という将来への信頼資産と選択肢の確保が出来ている点で大きな意義を感じています。

今行っているプロジェクトは、マーケ・営業・CSすべて一括経験できる且、リーダーも務めているため大きな成長実感があります。

💡読者に就活生の方いたら是非話しましょう🔥

◆怒涛の1月を通して学んだこと

ここ2,3か月、間違いなくキャパは広がりました。
本業フルでコミットした後、学生支援や採用活動。

正直泣きそうになること数回ありましたが、本当の意味で仕事の世界を知れた気がします。

そして今後、よっっっぽどのことがない限り絶対に折れない精神力も獲得できました。

その上で、

  • 結局は人

  • モチベーションは関係ない

  • 自分はコツコツやっていくしかないこと

1月を通して学んだことはざっと上記3つかと思います。

【結局は人】


結局は人だなあ。と思います。
どんな素敵なビジネスアイデアも、美味しい食材も、AIが発達して会話できても、結局は人が一番大事だなと。

【モチベーションは関係ない】


「なんでそんな頑張るの?」「モチベはどこにあるの?」

聞き飽きた言葉です。
何かを成し遂げたい、こうなりたい、誰かを幸せにしたい
と思って頑張ることに、モチベーションは関係ないですし、

仕事は学校とは違うので「やる気でない」は通用しません。
これからはモチベーションは関係なくて、そしてそれがきっと”大人になる”ということではと思います。

【自分はコツコツやっていくしかないこと】


人生で何事もうまく潜り抜けてきた自分なので、少し傲慢になっていた部分があったなと、1月をやり抜いて振り返ると思います。

そもそも自分は、何事も能力が高いわけじゃないのに、自然と鼻が伸びていたことに気づかされました。
また、その伸びた鼻に気づかせてくれる環境があることも、恵まれているなと思います。

「下手くその上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」

今だからこそ、一層、安西先生の言葉が心に沁みます。


人生のバイブル


少しだけお金の話をすると

30歳で持つ1000万と
50歳で持つ1000万では、その価値は何百倍も異なると思います。

口で言うは易いことですが、実際に行動に移す人は一握りと言う中で、常に少数派にいたいです。
生活課題の8割は、金と人間関係に集約されると思いますが、今の自分はその両方に向き合えている気がします。

風化させることなく、コツコツコツコツやっていきます。


2024年の目標をしっかり公表していないことに気づきました。
伸び伸び書いていきます。
長い文章、最後まで読んでくれた人ありがとうございました。

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