現代百姓記 | Kira

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    現代百姓家としての日々の歩みを綴っています。

  • 現代百姓記

    現代の百姓ってなんだろう? 人生の中盤をむかえると、これまでの知識が重りスパークを迎える経験にたくさん出会う。 気づいたのは、世界を外から眺めるのではなく、輪の中に入ることだった。専門性ではなく、多様性と一体性、つながりの中にくらしをつくること。美を見つけること。それは、かつて百姓とよばれた人々の暮らしに近いのではないだろうか? 千利休ではなく、くらしの環に身を置く名もなき百姓でありたい。現代の循環型のくらしにむけてあがいてみるのも悪くない。そんな、何者でもない僕の日々を綴ります。 *いつの時代にもやってくる、さまざまな困難に直面したときに、この書記が誰かのヒントになればよいな、そんな気持ちで、20年後の息子へ向けて書いてます。

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    農についての体験・知見を共有してゆきます。

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「 “生き物”と“食べ物”の境界とは?」

オモシロトークライブの宣伝です。   「生態系のなかに自分自身を置くってどういう感覚?」と、具体的なイメージが沸きにくい方もいらっしゃるかもしれません。 今回は、世界各地の屠畜場を取材したのち、現在は小豆島にて自分で獲った獣肉の販売も行っている「文筆家・イラストレーター」の内澤旬子さん、大量漁獲主義に陥っている漁業界に違和感を抱き、魚1匹1匹の個体性を見抜いて、魚の旨味を引き上げる”手当て”を行なっている、宮城県石巻市の「神経締め師」大森圭さんのお二人にお話を伺います。

    • 2021年 どうぞよろしくお願いいたします。

      2年前の元旦、”脱”欧米モノマネ元年として、SNSやメールを通して、ご挨拶を送りました。 2020年は、僕の古巣、ファッション業界でも、昨年末ごろから、欧米的価値観からの卒業が、叫ばれるようになりましたが、これは人々の意識が、コロナ禍で「内側」へ向かうことになった影響もあるのだと思います。 2021年は、引き続き「内側」へ向かうことが大事な年になります。ですが、僕には、まだまだ学びが足りません。 大量消費を謳歌した先に、幸せはみつからなかっ

      • イマの都市に足りないもの(あるのかもしれないけれど)。

        ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? --- いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、自分だけの美を見つけること。ただ、夢中で生きること。かつて自然と共に生きた「百姓 」とよばれる人々に憧れ、 イマに循環のくらしを求め足掻く。そんな、何者でもない僕の日々を綴っています。 -------------------------------------------- 【雑感】本文 この週末、久しぶりに息子と二人、東京で遊んできました。コロナもあっ

        • コロナ禍で中止になった、日本発のサステナブル展やりまーす。

          ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? --- いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、自分だけの美を見つけること。ただ、夢中で生きること。かつて自然と共に生きた「百姓 」とよばれる人々に憧れ、 イマに循環のくらしを求め足掻く。そんな、何者でもない僕の日々を綴っています。 -------------------------------------------- 本文 昨年の7月に立ち上げた日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会 今年の3

        「 “生き物”と“食べ物”の境界とは?」

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        記事

          マルチかける -農について-

          ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? --- いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、自分だけの美を見つけること。ただ、夢中で生きること。自然と生きた「百姓 」とよばれる人々に憧れ、 イマに循環のくらしを求め足掻く。そんな、何者でもない僕の日々を綴っています。 -------------------------------------------- 本文 いつか、畑を持ちたい。その想いから、市民農園「今津リフレッシュ農園」に申し込み、畑の

          マルチかける -農について-

          畝を立てる -農について-

          ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? --- いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、自分だけの美を見つけること。ただ、夢中で生きること。自然と生きた「百姓 」とよばれる人々に憧れ、 イマに循環のくらしを求め足掻く。そんな、何者でもない僕の日々を綴っています。 -------------------------------------------- 本文 いつか、畑を持ちたい。その想いから、市民農園「今津リフレッシュ農園」に申し込み、畑の

          畝を立てる -農について-

          堆肥をまいて、耕起 -農について-

          ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? --- いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、自分だけの美を見つけること。ただ、夢中で生きること。かつて自然と共に生きた「百姓 」とよばれる人々に憧れ、 イマに循環のくらしを求め足掻く。そんな、何者でもない僕の日々を綴っています。 -------------------------------------------- 本文 いつか、畑を持ちたい。その想いから、市民農園「今津リフレッシュ農園」に申し

          堆肥をまいて、耕起 -農について-

          土を調べる -農について-

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          土を調べる -農について-

          農園を借りました -農について-

          ABOUT「現代百姓記」--- 現代の百姓ってなんだろう? --- 「いったい、いつから批評家きどりになっちゃったのだろう? 」人生の中盤にさしかかり、ふと世界を外から眺めていた自分に気づいた。 いくつもの生業をもって、一体性の中で生きること、循環のくらしをつくること、自分の美を見つけること。ただ、夢中で生きること。 それは、かつて自然と生き、「百姓 」とよばれた人々の暮らしに近いんじゃないだろうか? 現代に循環のくらしを夢見て、もがくのも悪くない。千利休ではなく、くら

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          自己紹介

          Kira/Ryo Yoshihashi SelfCreativeStudio 代表 /  紺屋吉ノ橋 代表 日本サーキュラーバイオエコノミー推進協会  共同代表理事 京都出身。ファッション業界で、OEM生産や海外ブランドのデザイナーを経験したのち独立。現在は「現代百姓家」を名乗り、クリエイティブの百姓として、プロジェクト運営やプロダクトプロデュース、イベント企画などを手がける(ナンデモ屋)。 2019年から福岡と東京のニ拠点生活を開始。循環型共生経済の