週末、推しくんとメガネくん、新人くん
（すべて元の職場）の4人で飲み会をした。

場所は私が選んだカジュアルイタリアン。

推しくんは数日前も当日も連絡をくれて
楽しみにしてるね、を繰り返していた。

会が始まってすぐ、
目の前に座る推しくんの異変に気付く。
このメンツは
めちゃくちゃ飲むピッチがはやいのに、
今日推しくんなんか遅い。
前菜も進まない。

きっ、貴様、さては・・・

相当な二日酔いだな！！！

聞けば前日、
職場の先輩2人と飲み会があったらしく。
まぁ、暑いしね。
きっと盛り上がってたくさん飲んだんでしょう。

にしても、
目の前で明らかに酒も食もペースが乗らず・・
いつものペースを知っているだけに、
心配でもあるしアホやんっても思うし。

一方私もここのソルティドッグが激うまなのに、
忘れてハイボールを飲み続けていた。
（圧倒的に女子力が足りない。でも満足。）

そして2軒目。

また違うバーにお連れし、2次会。
の、途中でメガネくんは最終の時間になり退席（田舎の終電は早い）。

よーし、こっからだよね！の新人くん。

目の前を見ると、
お、推しくん、明らかにもう無理だね・・・？

よし、もう帰ろう。

私は新人くんを引き連れて駅に向かい、
推しくんとはここで解散。
（新人くんは推しくんだいすきで3次会に流れる可能性があったため）

その後の電話で
「ほんとごめん、この埋め合わせ絶対させて」と話す推しくん。

とりあえず気をつけて帰ってくれと話す私。

いや、楽しかったんだよ、
ほんとめっちゃ楽しかったの。

でもこのメンツだと、いつももっと盛り上がるんだけどなー、
まあ今日は仕方ないかなーと思い早々に帰って寝た。

翌朝。
昨日の夜のうちに、推しくんからLINEが来ていた。
「ほんと申し訳ない、うみさんの転職の話も聞かせてほしい。
　近々改めて飲みにいこう」
（推しくんはバカなので塩なのでデートしようとは絶対に言わない）

ふうん？

・・・じゃあたっぷりと
かわいがってもらいましょうかね？

いつデートできるかなっ。わくわく。